全105件 (105件中 51-100件目)
ホソハリカメムシ Cletus punctigerカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)大きさ:体長9~11mm。 淡褐色で、やや細長いカメムシ。胸部の両端が鋭く尖っている。前胸の角はトゲ状でま横に突き出ている。メヒシバ、エノコログサなど、イネ科の植物でよく見られる水田のイネも食害する年2回発生し、成虫で越冬する。分布:本州・四国・九州・沖縄。出現期:4~10月。山梨県韮崎市で2008.8.14撮影
October 6, 2008
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ホシハラビロヘリカメムシ Homoeocerus unipunctatusカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)大きさ:体長12~15mm。 腹部中央の左右に1対の黒い星があるハラビロカメムシ褐色で、背面中央部に小さな黒点を持ったカメムシ。腹部側面には不明瞭な縞模様がある。マメ科の植物で見られ、特にクズを好む。都市周辺にも広く分布し、個体数も多い。ハラビロヘリカメムシとよく似ているが、ハラビロヘリカメムシはホシよりやや橙色っぽく翅が透けて腹部の節が見え、山地のハギにいる。同じところにクズが生えていてもそこにいるのはホシハラビロが多い。分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄。出現期:4~10月。山梨県日川で2008.8.11撮影ホシハラビロヘリカメムシ(幼虫)山梨県日川で2005.7.31撮影
October 6, 2008
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ホオズキヘリカメムシ Acanthocoris sordidus Thunbergカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)大きさ:体長10~13mm。 体は光沢のない灰黒褐色で、体表に灰色の密毛の剛毛をそなえる。前胸背の前側縁は細かい鋸歯状で、正中部に淡色の縦条をそなえる。半羽鞘膜質部は暗褐色で光沢があり、結合板に薄い葉状で黒褐色である。腿節外側に尖らない突起、内側に鋭い棘があり、後腿節は特に大きい。平地に多く、雑草の間に普通に見られる。ホオズキやヒルガオ等に寄生し、ナスやトマトにも害をする。 成虫で越冬。ホオズキヘリカメムシともいう。分布:本州・四国・九州・琉球。出現期:5~6月、8月。横浜市某公園で2005.7.2撮影ホオズキヘリカメムシ(幼虫)横浜市某自然公園で2005.8.26撮影
October 6, 2008
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ヘリカメムシ Coreus marginnatus orientalis Kiritschenkoカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)大きさ:体長12~16mm。体は褐色で黒色の点刻を散布する。頭部先端に2本の棘状突起があり、内側に曲がり左右のものがほとんど接して前方に向かう。触角は赤褐色で、第1節は太く三角稜状、第2・3節は細く円筒状である。半羽鞘は腹端に達し、膜質部は淡褐色で、透明。結合板は両側に張り出し、各節中央に淡色の班紋がある。平地、山地のイネ科、タデ科などの植物でよく見られる。分布:北海道・本州北部。出現期:4~11月。山梨県南アルプス村で2005.8.6撮影
October 6, 2008
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スカシヒメヘリカメムシ Liorhyssus hyalinusカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)体長約7mmの比較的小さなカメムシ。体色にかなりの変異がある。イネその他の作物に寄生する。横浜市某公園で2005.7.16撮影
October 6, 2008
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プチヒゲヘリカメムシ Stictopleurus crassicornis Linnaeusカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)大きさ:体長6~8mm。体は光沢のある暗褐色ないし黄褐色で、細毛におおわれる。触角は褐色で、長毛を密布する。前胸背側縁はほぼ直角をなし、小楯板の先端はやや淡色であることが多い。半羽鞘膜質部は暗褐色で半透明、結合板の各節は淡黄色で後半は黒色である。体下及び肢は黄色で、黒点を散布する。ケブカヒメヘリカメムシに似るが、脚の色は異なり毛が少ない。山地・平地の雑草間に発見される。分布:北海道・本州・四国・九州。出現期:4~10月。福島県檜枝岐で2008.8.3撮影
October 6, 2008
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ツマキヘリカメムシ Hygia opaca Uhlerカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)大きさ:体長8~9mm。体は光沢のない黒褐色で、微細な針状毛でおおわれる。頭部は密に剛毛を装い、触角第4節は基部を除いて黄褐色、第2節は最長である。前胸背の中央はわずかにへこみ、半羽鞘は通常腹端に達しない。覆面は膨出し、オスの生殖節末端に突起はない。スイバやギシギシ等の雑草の間に多い。分布:本州・四国・九州・琉球。出現期:5~10月。福島県檜枝岐で2008.8.3撮影
October 6, 2008
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ケブカヒメヘリカメムシ Rhopalus sapporensisカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)大きさ 6.5-8mm 時 期 4-10月 分 布 北海道・本州・四国・九州 褐色で、上翅の両側に腹部の縞模様が見えるカメムシ。草原で見られる。山梨県韮崎市で2008.5.4撮影
October 6, 2008
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キバラヘリカメムシ Plinachtus bicolorinesカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)大きさ:体長14~17mm。背面は暗褐色、覆面は黄色、腹部側面に黄白色と黒色の縞模様があるカメムシ。山地や事業所の植栽、住宅街など様々なところで見かける。ツルウメモドキやマユミ、ニシキギ等に寄生する。住宅街で見られるのはそれらの樹木が植栽される事が多いからだろう。分布:本州・四国・九州。出現期:4~11月。横浜市某自然公園で2008.4.28撮影
October 6, 2008
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オオヘリカメムシ Molipteryx fuliginosaカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)日本最大のヘリカメムシ。とにかくでかい。しかも、強い臭気を発する。クサギカメムシのような、いわゆるカメムシ臭とはすこし違い、酸味が混じったような臭気を発する。アザミの花の上などで多く見られる。 幼虫は褐色で胸部側面が前方に張り出している。脚は太くていかにも頑丈そうな雰囲気。アザミ、モミジイチゴ、キジムシロ、フキなどの汁を吸う。<写真:幼虫>山梨県日川で2005.8.13撮影
October 6, 2008
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オオツマキヘリカメムシ Hygia lativentrisカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)大きさ:体長8.5~12mm。ツマキヘリカメムシに似るが腹部先端に一対の突起がある。このカメムシは、集団でいることが多い。そして、集団の中で交尾をしている姿がよく見られる。イタドリやアザミ類の茎に集団をつくっていることが多い。光沢のない黒褐色で、体の後ろ半分が幅広になったカメムシ。山間部のアザミ・キイチゴ類、ノイバラ、イタドリなどの茎で見られ、しばしば群生する。分布:北海道・本州・四国・九州。出現期:5~10月。山梨県日川で2008.5.3撮影
October 6, 2008
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クモヘリカメムシ Leptocorisa chinensisカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)大きさ 15-17mm 時 期 5-10月 分 布 本州・四国・九州・沖縄 淡い緑色で背中が茶色っぽい、とてもスマートなカメムシ死ぬと、体色が黄色に変わる。イネ科の雑草がはえている草むらに多く見られ、しばしば水田に入ってイネを食害する。口針をイネのもみに差し込み吸汁する。山梨県韮崎市で2008.8.9撮影クモヘリカメムシ(幼虫)横浜市某自然公園で2006.9.23撮影
October 6, 2008
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オオクモヘリカメムシ Anacanthocoris striicornisカメムシ科(ヘリカメムシ亜科)大きさ 17-21mm 時 期 4-10月 分 布 本州・四国・九州 体は美しい緑色で、褐色の翅を持つ、細長く大きなカメムシ。ネムノキに付く。成虫は、カキ、ミカンなどの果実も食害する。横浜市某自然公園で2006.7.30撮影
October 6, 2008
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ツノカメムシの一種カメムシ科(ツノカメムシ亜科)ツノカメムシの一種と思われる。誰か名前を教えて下さい山梨県日川で2006.5.6撮影
October 6, 2008
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エサキモンキツノカメムシ Sastragala esakii Hasegawaカメムシ科(ツノカメムシ亜科)大きさ:体長10~14mm。 体は褐色で変化が多く、半羽鞘は緑褐色である。前胸背側部は緑色で、両側角は強く突出し、先端は黒色である。頭部及び前胸背前半は黄色である。小楯板上に顕著なハ-ト型の黄紋がある。半羽鞘の膜質部は半透明である。 山地のミズキ・ハゼノキ・サンショウ等の樹上に生息し、メスは葉裏に卵塊をうみつけ、卵から1齢幼虫になるまで保護する。成虫で越冬。分布:本州・四国・九州。出現期:4~10月。横浜市某自然公園で2008.6.1撮影エサキモンキツノカメムシ幼虫横浜市某自然公園で2005.11.13撮影
October 6, 2008
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ヒメツノカメムシ Elasmucha putoniカメムシ科(ツノカメムシ亜科)大きさ 7.5-9.5mm 時 期 5-10月 分 布 北海道・本州・四国・九州 緑褐色で黒い点刻があるカメムシ。色彩には個体変異がある。赤褐色タイプ、緑色が強いもの、黄色味が強いものもいる。ノリウツギ、ヒノキ、ヤシャブシ、ヤマグワ、コウゾなどで見られる。メスは産んだ卵を守る習性がある。山梨県藤野町で2006.6.4撮影
October 5, 2008
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ベニモンツノカメムシ Elasmostethus humeralis Jakovlevカメムシ科(ツノカメムシ亜科)光沢のある緑地に鮮やかな赤色の配色は非常に美しい ハナウド、タラノキなどの花や実に集まることが多い。福島県檜枝岐で2008.8.3撮影
October 5, 2008
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アオモンツノカメムシ Dichobothrium nubilumカメムシ科(ツノカメムシ亜科)大きさ 7-9mm 時 期 4-10月 分 布 本州・四国・九州 緑色で背中に暗褐色~赤褐色の紋があるカメムシ。斑紋は、X字型に見える。ヤツデ・キヅタの実やウドの花などに集まる。灯火にもよく飛来する。山梨県韮崎市で2007.8.14撮影
October 5, 2008
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セアカツノカメムシ Acanthosoma denticaudaカメムシ科(ツノカメムシ亜科)大きさ 14-18mm 時 期 5-10月 分 布 北海道・本州・四国・九州 青みがかった緑色で、背中が赤っぽいカメムシ。オスは生殖節に赤色の突起を持つ。生きているうちは緑色だが、死ぬと黄色くなる。平地から山間部にかけて生息し、ツノカメムシ類の中ではもっとも普通に見られる。樹木の実の汁を吸う。山梨県道志村で2007.8.17撮影セアカツノカメムシ(幼虫)山梨県増富で2008.8.12撮影
October 5, 2008
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クロヒラタカメムシ Brachyrhynchus taiwanicaカメムシ科(ヒラタカメムシ亜科)体長11mm前後。幼虫、成虫ともに菌類につく。山梨県韮崎市で2008.5.4撮影
October 5, 2008
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ヒラタカメムシの一種体長10mm程度。色々調べましたが名前がわかりません。誰か名前を教えて下さい!山梨県日川で2008.5.3撮影
October 5, 2008
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オオヒラタカメムシ Mazira scabrosaカメムシ科(ヒラタカメムシ亜科)体長10ミリ足らずの小型で非常に扁平な カメムシで、朽ちかけた伐採木の湿った木口にいるところをよく目にするが、そこに発生する カワラタケなどの堅い菌類を餌にしている。 半翅鞘は小さく、その周囲を腹部の結合板が広く取り囲んでいる。ヒラタカメムシの仲間は種名の ヒラタが示すように、いずれも非常に偏平な身体つきである。山梨県韮崎市で2008.5.4撮影
October 5, 2008
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ノコギリヒラタカメムシ Aradus orientalis Bergrothカメムシ科(ノコギリカメムシ亜科)体の縁はギザギザ。そして、体は超扁平。色は黒褐色。まるで、木の皮の一部のように見える。この虫が木の皮に止まっていると、よほど目を凝らさないとその存在を見つけることはできない。山梨県日川で2008.5.3撮影
October 5, 2008
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ヘラクヌギカメムシ Urostylis annulicornisカメムシ科(クヌギカメムシ亜科)成虫5~12月 身体は黄緑色で、やや縦長。♂の生殖節中央突起がヘラ状を呈する。同属のクヌギカメムシ・サジクヌギカメムシと形態・生態ともに酷似する。ホストはクヌギ・コナラ・カシワ・ミズナラなど。<写真:メス>横浜市某自然公園で2008.5.23撮影
October 5, 2008
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クヌギカメムシ Urostylis westwoodiカメムシ科(クヌギカメムシ亜科)大きさ:体長12mm前ふぉ。 触角は長くツ-トンカラ-。少しスマートな、緑色のカメムシ。体長よりも長い触角が目立つ。触角は長くツ-トンカラ-。雑木林のクヌギ、ナラ、カシワなどの樹上で見られる。メスは、秋の終わり頃に、木の幹にひも状の卵塊を産みつける。卵で越冬する。羽化して成虫になると全身緑色に成るが、幼虫は複雑な色合いをする。分布:本州・九州。出現期:6~10月。<写真:オス>横浜市某雑木林で2008.5.25撮影クヌギカメムシ(幼虫)横浜市某自然公園で2008.4.6撮影
October 5, 2008
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フタモンホシカメムシ Pyrrhocoris sibiricus Kuschakewitschカメムシ科(ホシカメムシ亜科)海浜・川原や堤防、市街地の公園、街路植栽にいる。石下や瓦礫の下、草の生え際にいる。石や砂の色にまぎれて目立たない。クロホシカメムシとそっくりで一見ではわからない。同じところに両種ともいることがある。山梨県韮崎市で2007.5.5撮影
October 5, 2008
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クロホシカメムシ Phyrrhocoris sinuaticollis Reuterカメムシ科(ホシカメムシ亜科)体長9mm内外。 体は長卵形で暗赤褐色、全体に黒色点刻がある。前胸背前縁近くに大きい黒紋が一対あるが、周囲が暗色のためやや明瞭さに欠ける。近似種のフタモンホシカメムシは灰褐色で、前胸背の色合いが淡いため黒紋が明瞭。また、本種の脚の基部は黒褐色だが、フタモンホシカメムシでは黄白色。地表性で雑草間や石の間などに生息する。横浜市某自然公園で2008.7.19撮影
October 5, 2008
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ヒメホシカメムシ Physopelta cincticollisカメムシ科(オオホシカメムシ亜科)分布:本州・四国・九州・沖縄 環境:林縁部 時期:6月- 体長:10-13mm 平地の林縁部で普通に見られる。シイ、アカメガシワ、クワ、コウゾ等の花や実に集まり、群生している事も多い。オオホシカメムシに似るが、小型で、色彩が濃い。夜間、明かりにも飛来する。 横浜市某自然公園で2008.7.19撮影
October 5, 2008
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オオホシカメムシ Physopelta grita Burmeisterカメムシ科(オオホシカメムシ亜科)大きさ:体長15~19mm。橙褐色の地に黒色の大紋をもち、微毛を密布する。単眼を欠きオスの前胸背前葉は大きく著しく背方に膨出する。前胸背後葉、小楯板・半羽鞘は黒色で点刻でおおわれる前腿節ははなはだ太く下面に棘状突起が2列に並ぶ。メスの第7腹板は正中線に沿い裂ける。ヒメホシカメムシに似るが、本種の方が大きく体長2cm弱ある。林縁の樹木の葉上や下草で見られ、ガの幼虫などを捕食する。分布:本州・四国・九州・琉球。出現期:4~10月。横浜市某自然公園で2005.11.12撮影オオホシカメムシ(幼虫)山梨県藤野町で2005.11.12撮影
October 5, 2008
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イトカメムシ Yemma exilis Horvsthカメムシ科(イトカメムシ亜科)大きさ:体長6~7mm。 体は肢ともに細長く黄褐色であるが、生時は黄緑色である。頭部は前方に長く突出し、ほぼ中央に横溝をそなえる。触角は淡黄色で、長さは9mm以上におよび、第4節は短く棍棒状である。前胸背は網目状で、半羽鞘は薄く腹端に達しない。膜質部には虹状の光沢がある。肢は淡褐色である。ダイズ・キリ・ゴマ等の花の裏に見られる。分布:本州・四国・九州。出現期:5~8月。横浜市某公園で2008.5.17撮影
October 5, 2008
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マルカメムシ Coptosoma punctissimum Montandonカメムシ科(マルカメムシ亜科)大きさ:体長4.5~5.7mm。体は黄褐色で光沢があり、黒色の細点刻を密布する。頭部中葉に黒色の2縦条があり、触角第2節はもっとも短いが明らかに幅より長い。前胸背の前部1/3は点刻が少なく、不明瞭な横紋がある胸部の下面は黒色で光沢がない。腹部下面の中央は黒色で光沢があり、側部及び肢は黄褐色である。 体は球形に近く、つやのある暗褐色。小楯板は大きく、腹部全体を覆う。春~夏にかけてクズやヤマフジ・ダイズ等に寄生し群がっていることがある。成虫で越冬する。食草:マメ科植物。分布:本州・四国・九州。出現期:春~夏。横浜市某公園で2008.4.28撮影マルカメムシ(幼虫)山梨県日川で2008.8.11撮影
October 5, 2008
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エビイロカメムシ Conopsis affinis Uhlerカメムシ科(エビイロカメムシ亜科)大きさ:体長14~18mm。体は黄褐色ないし赤褐色である。頭部は円錐状に突出し、側葉は中葉をはるかに越え、左右のものは長く接触する。触角は短く、褐色で、第5節先端は黒褐色である。前胸背の前側縁は細かい鋸歯状で、側角は鋭角をなして突出する。膜質部は透明であるが、羽脈の両側は褐色を帯びる。気門は黒色である。ススキに寄生する。成虫で越冬。分布:本州・四国・九州・琉球。出現期:5~6月。横浜市某公園で2005.6.16撮影
October 5, 2008
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ミツボシツチカメムシ Adomerus triguttulusカメムシ科(ツチカメムシ亜科)大きさ 4-6mm 時 期 4-5月 分 布 北海道・本州・四国・九州 光沢のある黒色で、体の側縁が細く白色に縁どられ、背中に小さな3つの白色紋がある小さなカメムシ。4~5月頃の草原に多く、都市郊外でも見られる。燈火に飛来することも多い。日中はほとんど活動せず、土中や石の下、草の根際などに潜んでいる。幼虫成虫共に集合性がある。 横浜市某雑木林で2007.4.1撮影
October 5, 2008
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ヒメツチカメムシ Getomus pygmaeus Dallasカメムシ科(ツチカメムシ亜科)大きさ:4~5mm。平地~山地まで汎く分布する。身体は黒く、つやがある。地上性で食草の生育する林縁、草原、畑地、公園などに生息する。 成虫で地中や草の根際などに潜りこんで越冬する。夜行性で燈火に飛来することも多いが活動はあまり活発でない。タンポポ類、ニガナ類、アザミ類(キク科)のほか、オヒシバ、メヒシバ、スズメノカタビラ、イヌムギ、エノコログサ(イネ科)などの茎や葉、若果などから汁液を吸汁する。分布:本州・四国・九州・南西諸島。出現期:3~10月。丹沢湖付近で2006.4.30撮影
October 5, 2008
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ヨコヅナツチカメムシ Adrisa magna Uhlerカメムシ科(ツチカメムシ亜科)大きさ:18mm前後。体は黒褐色でやや光沢があり、粗大で点刻を密に装う。触角は4節で、第2節はもっとも長く第1節の2倍の長さがあり、第3・4節は黄褐色である。口吻は黄褐色で、前胸背は幅が広く扁平である。半羽鞘は腹端に達し、膜質部は半透明である。肢は黒褐色で脛節にはくし状の剛毛を密布する。森林の土中に棲息する。分布:本州・四国・九州。箱根で2005.6.25撮影
October 5, 2008
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ツチカメムシ Macroscytus japonensis Scottカメムシ科(ツチカメムシ亜科)大きさ:体長7~8mm。平地~山地まで汎く分布する。色彩や斑紋に差はないが、メスはオスよりわずかに大きい。広葉樹を中心とする各種樹林とその林縁、草原、社寺境内、公園などの地上に生息する。成虫は樹林林床の落ち葉下や地中などで越冬する。 昼行性で、地上に姿を現すことは少ないが、活動は比較的活発。稀に燈火に飛来することがある。クスノキ、タブノキ、ヤツデ、クズなどの落果や植物の根などから吸汁するほか、小昆虫を捕食することもある。 分布:日本全土。出現期:5~11月。横浜市某自然公園で2008.6.1撮影ツチカメムシ(赤褐色個体)横浜市某自然公園で2008.6.1撮影
October 5, 2008
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ルリクチブトカメムシ Zicrona caerulea Linnaeusカメムシ科(カメムシ亜科)農村の路傍の草むらなどで見られる小型のカメムシ。瑠璃色の光沢が美しい。体長8-10ミリぐらい。ハムシに似た色は、ハムシを捕食するための擬態らしい。山梨県増富で2008.8.12撮影
October 5, 2008
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チャイロクチブトカメムシ Arama custos Fabriciusカメムシ科(カメムシ亜科)大きさ:体長11~13mm。 体は赤味のある褐色又は褐色で、黒褐色の点刻を散布する。頭部中葉は側葉よりやや短い。前胸背前縁はえぐられ、前側縁は鋸歯状で淡色である。小楯板の基部両端は凹陥し、第3腹面には中央突起がない。結合板各節の前側縁に黒色紋があり、体下・肢は赤褐色である。前脛節に突起はない。肉食性。分布:北海道・本州・四国・九州。<写真:幼虫>横浜市某自然公園で2005.10.30撮影
October 4, 2008
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プチヒゲカメムシ Dolycoris baccalum Linnaeusカメムシ科(カメムシ亜科)大きさ:体長12~13mm。体は色彩の変化が多く、通常黄褐色~赤褐色で細毛におおわれ、黒色の点刻を散布する。触角の第1節、以下各節の基部は黄色で他は黒色である。頭部正中部は淡色で、前胸背の前側縁は黄褐色、小楯板の先端は黄褐色である。半羽鞘は腹端をこえ淡褐色である。結合板には黒紋がある。海岸から山地まで普通で、色々な植物から汁を吸い、作物にも害をする。成虫で越冬。分布:北海道・本州・四国・九州。山梨県日川で2005.8.13撮影プチヒゲカメムシ(幼虫)自宅付近で2005.8.13撮影
October 4, 2008
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ナガメ Eurydema rugosum Motschulskyカメムシ科(カメムシ亜科)大きさ:体長6.5~9.5mm。体は藍色を帯びた黒色である。頭部前縁・前胸背周縁及び正中条・小楯板上のY字紋・革質部前縁の基部半分並びに先端部の帯紋は橙赤色である。体下は淡黄色ないし橙色で各節に黒紋がある。頭部中葉は短い。肢は黒色である。アブラナ科の作物の害虫で、春にアブラナやダイコンの花によく見かける。年2回発生し、成虫で越冬する。食草:ダイコン・アブラナや野生のアブラナ科植物。分布:北海道・本州・四国・九州。横浜市某公園で2005.7.2撮影ナガメ(幼虫)山梨県上九一色村で2005.7.2撮影
October 4, 2008
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トゲシラホシカメムシ Eysarcoris parvus Uhlerカメムシ科(カメムシ亜科)大きさ:体長5~6mm。シラホシカメムシに似るが小型である。体は灰褐色で黒褐色の点刻を散布する。前胸背両側の突起はシラホシカメムシより概して大きく鋭い。小楯板後方の幅は狭く、楕円形又は卵型の黄白色紋を基部に有する。膜質部は褐色を帯びることなくやや乳白色である。食草:イネ科植物分布:本州・四国・九州。丹沢の某牧場で2005.8.15撮影トゲシラホシカメムシ(幼虫)丹沢の某牧場で2005.8.15撮影
October 4, 2008
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トゲカメムシ Carbula humerigera Uhlerカメムシ科(カメムシ亜科)大きさ:体長7~11.5mm。体は銅色の光沢を帯びた暗褐色で、前胸背側縁及び小楯板後縁は細く白色である。触角の第4・5節の先端約半分は黒色である。前胸背の側角は棘状に鋭く突出する。膜質部は暗褐色で、腹端を越える。中胸背の中央に縦隆起線がある。腹面の両側部及び肢は淡褐色である。低山地のヨモギ、アザミ類、モミジイチゴ、ウド、タラノキなど多くの植物に寄生する。 分布:北海道・本州・四国・九州。山梨県日川で2005.8.13撮影
October 4, 2008
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ツヤマルシラホシカメムシ Eysarcoris annamitaカメムシ科(カメムシ亜科)大きさ:体長4~6mm。 つやのある銅色の体に、ふたつの白い斑点が目立つ小さなカメムシ。草原や林の周辺に普通に見られ、タンポポ、ハルジオンオオバコ、ツユクサなど、いろいろな植物を食べる。体は黒褐色で、銅色の強いつやがあり、小楯板には大きな黄白色の紋がある。キク科やイネ科の色々な植物に寄生する。年2回発生し、成虫で越冬する。分布:本州・四国・九州。出現期:4~10月。横浜市某自然公園で2006.10.15撮影
October 4, 2008
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ツヤアオカメムシ Glaucias subpunctatus Walkerカメムシ科(カメムシ亜科)大きさ:体長14~16mm。体は鮮緑色で油状の光沢があり、暗色の小点刻を散布する。複眼は黒色で膜質部は無色である。アオクサカメムシに似るが、背面はより隆起し、前胸の側縁が丸みをおびることで区別できる。中胸背中央には竜骨状の、後胸背には幅広い隆起があり、第3腹節中央に前方に向かう円錐形の突起がある。灯火に飛来する。森林やその周辺で見られ、キリ、クワ、スギなどの樹上にいる。ミカン、カキ、モモなどの汁を吸って害を与える。分布:本州・四国・九州。出現期:4~11月。横浜市某自然公園で2008.4.30撮影
October 4, 2008
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ツマジロカメムシ Menida violaceaカメムシ科(カメムシ亜科)大きさ:体長10mm。 背中の真ん中の白斑と、腹部の両ふちの点線が目立つカメムシ。体は、暗い紫色で光沢がある。都市近郊の雑木林にも普通に分布し、クヌギ、コナラ、イタドリなどの葉上でよく見られる。前胸の背には黄白色の横帯があり、小楯板の後方は黄白色をしている。幼虫は、上半身は金緑色、下半身は赤褐色地に黒色紋がある。分布:本州・四国・九州。出現期:4~10月。<通常個体>山梨県日川で2005.8.13撮影ツマジロカメムシ<越冬個体>横浜市某公園で2008.3.9撮影ツマジロカメムシ(幼虫)山梨県南アルプス村で2005.8.6撮影
October 4, 2008
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ツノアオカメムシ Pentatoma japonica Distantカメムシ科(カメムシ亜科)体長17~24mm。金属光沢をもった緑色で、大型の美しいカメムシ。一見アオクチブトカメムシに似ているが、側角が幅広く、やや前方に向かって突出し、先端が斜めに切断されているので区別できる。山地のハルニレ、シラカンバ、ミズナラ、ケヤキ、カエデ類ミズキなどの植物で生活する。夜間灯火に飛来する。[分布]北海道、本州、四国、九州山梨県韮崎市で2008.8.10撮影
October 4, 2008
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チャバネアオカメムシ Plautia crossata Dallasカメムシ科(カメムシ亜科)大きさ:体長10~12mm。体は光沢のある鮮緑色であるが秋季には褐色を帯びたものも現れる。半羽鞘の革質部及び爪状部は暗褐色である。前胸背の前側縁の稜は黒色で、膜質部は淡褐色である後胸背中央は菱形に隆起し、第3腹節(見かけ上第1節)の前縁中央部は瘤状に低く隆起する。臭さはかなりのものである。林のへりや藪、時には住宅地にも見られる。食草:サクラ・クワ・スギ等の実。分布:本州・四国・九州・琉球。出現期:4~11月。<通常個体>横浜市某公園で2008.4.27撮影チャバネアオカメムシ<赤褐色個体>横浜市某自然公園で2005.11.12撮影チャバネアオカメムシ(幼虫)横浜市某公園で2005.7.2撮影
October 4, 2008
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スコットカメムシ Menida scotti Putonカメムシ科(カメムシ亜科)大きさ:9mm位 体色:黒褐色、金属のような艶がある。羽が、腹端からつきでてる。 分布:北海道、本州、四国、九州。特に北海道、東北、中部の高地に多く見られる。 生息地:山地、林(白樺林にも多く見られることがある。) 家屋の周辺で見られる時期、5月と10月~12月の年2回見られる。屋内に、集団で入り込んで越冬するカメムシのナンバーツー。山梨県日川で2006.5.5撮影
October 4, 2008
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シロヘリカメムシ Aenalia lewisiカメムシ科(カメムシ亜科)大きさ 14mm前後 時 期 5-7月 分 布 本州・四国・九州 薄茶色で、体の両側に黄白色の帯をもつカメムシ。山地に多く、ネザサ、チジミザサなど、ササ類の葉上で見られる。横浜市某自然公園で2008.6.1撮影
October 4, 2008
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シラホシカメムシ Eysarcoris ventralisカメムシ科(カメムシ亜科)大きさ:体長5~7mm。体は淡灰褐色で、黒褐色の点刻を散布する。頭部及び前胸背前縁の紋は黒色である。小楯板は中形で基部に黄白色の斑点がある。膜質部は透明かわずかに褐色で、胸部下面は淡褐色である。腹部下面は紫黒色で、側縁部のみ淡褐色。各節後縁に小黒点がある。成虫越冬である。草原に多く、エノコログサなどイネ科植物の穂上でよく見られる。キク科、マメ科植物にも付く。食草:イネ科植物分布:本州・四国・九州。出現期:4~11月。自宅付近で2005.8.17撮影
October 4, 2008
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