Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2005/05/10
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カテゴリ: ガーデニング
 3月20日付の日記で、我が家のサクラが三分咲きくらいになったという話を記した。その際、「暖地桜桃(だんちおうとう)という品種で、(時期は少しずれるが)花見とサクランボがともに楽しめる」と書いたのを、ご記憶だろうか?暖地桜桃のサクランボ

 あれから1カ月半。サクラの花は散って、すっかり葉ザクラに。そして5月の連休明けになって、サクランボが赤く色づき始めた( 写真左上 )。さて、これからはヒヨドリ(ムクドリ?)との勝負。彼らも、サクランボが熟するのを今か今かと楽しみにして、どこからか狙っている。

 もちろん毎年、人間さまはすべてを食べ尽くさず、野鳥たちのために少しは残しておいてあげる。今の様子では、サクランボはあと数日で食べ頃になりそう。去年はジャムにしたけれど、今年はどうしよう? 

 サクラは英語では「チェリー・ブロッサム(Cherry Blossom)」というが、その名をそのまま頂いたカクテルがある( 写真右 )。横浜のBAR「パリ」のバーテンダー・田尾多三郎さんという方が、約80年前に考案した素晴らしいカクテル。Cherry Blossomあの「サヴォイ・カクテル・ブック」にも収録されているというから、欧米でも認知された、日本第一号のカクテルかも。

 「チェリー・ブロッサム」のレシピは、チェリー・ブランデー30ml、ブランデー30ml、オレンジ・キュラソー&グレナディン・シロップ&レモン・ジュース各2dash。これをシェイクする。

 ただし、出来上がった「チェリー・ブロッサム」は桜色ではなく、深いルビーのような赤色。甘酸っぱさの中に、ブランデーの芳醇な味わいが溶け込んでいる。僕が作る際は、せっかくだから、我が家の生のサクランボを添えてみたい。柚子の花
写真左下 )。この花が散った後、柚子の実が膨らみ始める。柑橘系の樹木は、表年と裏年があって、出来のいい年と悪い年を隔年で繰り返す。去年はあまり実が成らなかったので、今年はきっと「表年」のはず。

 晩秋から初冬にかけて、大きく実を付けて色づくのを今から期待しているが、それまでの間はアゲハ蝶との戦い。アゲハは柑橘系の樹木が大好き。毎年必ず、タマゴを産み付けにやって来る。

 放っておくと、タマゴから毛虫が育ち、柚子の木の葉は食べられて丸坊主になる。だから心を鬼にして、タマゴやまだ小さい毛虫を、ピンセットで一つ、一つ取り除く。

 でも最後の1個(匹)までは取らない。アゲハ蝶だって、生きる権利はある。柑橘系の樹木がなくては、彼らも、この地球上に生きてはいけない。いかなる生物も理由(わけ)あって、この地球という星で人間と共存している。特定の種を根絶する権利は、人間にはない。もしそう思うなら、それは奢りでしかないと思う。

 サクラの木にも毛虫が付くが、こちらは蝶ではなく蛾だ。大きな毛虫(刺されると腕がしびれるくらい痛い)は見つけたら駆除するけれど、根絶やしにはしない。殺虫剤も、僕は絶対使わない。薬剤のかかったサクランボなんて食べたくないし、全ての虫を退治してしまうという発想は、最後の手段だと思っているから。





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Last updated  2005/05/11 01:05:53 AM
コメント(18) | コメントを書く


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名言ですね  
久里風  さん
「いかなる生物も理由(わけ)あって、この地球に人間と共存している。特定の種を根絶する権利は、人間にはない。もしそう思うなら、それは奢りでしかないと思う。」これは名言ですね。うらんかんろさんの日々の優しさが表れています。ところで、ガーデニングを楽しまれていてそれを他の楽しみに繋げていくなんてすばらしいですね。うちは妻がガーデニングやってますが、私自身あまり興味持っていません。たまに伸びた枝葉を切る程度です。私はどちらかと言うとHardware専門になっています。
(2005/05/10 12:35:46 PM)

Re:サクランボ色づく!/5月10日(火)(05/10)  
こんばんは。
いつも楽しく拝見させて頂いております。
それにしても、素晴らしいブログで感心してしまいます。私も少しは見習わなければと反省していますが。(笑)本当に心優しい日記を見させて貰いました。

私の家は、ハナミズキとしだれ梅で、桜は家のすぐ前の病院のを眺めていました。(笑) (2005/05/10 07:16:09 PM)

こんばんはぁ  
武則天  さん
サクランボ色鮮やかですね~。ジャムにしたら美味しそう♪

確かに虫も来ないような花や植物は逆に不気味ですよね。人間のエゴで物を見てはいけないと思いました。 (2005/05/10 08:26:10 PM)

園芸  
カピタン さん
椿の木を剪定中、茶毒ガにやられてかゆみを伴う腫れがあちこちに出来て苦痛。雑草をむしっていると薮蚊が首や耳なんかを狙ってくる。そして元気な老桜の枝葉はお隣に入り込み苦情を言われ高所の枝をヒヤヒヤしながら切ることに。牡丹が元気になればその隣のツツジが元気がない。薔薇も伸びる先からアブラムシに葉っぱを食われて枝がやたらめったら長く成長。ほんと、農薬を使わないって辛いけど楽しいです。 (2005/05/10 09:31:21 PM)

Re:サクランボ色づく!/5月10日(火)(05/10)  
ステラビア  さん
豊かな気持ちで自然と共存なさっているうらんかんろさんの日記を読んでこちらまで心温まりました。

ところで「チェリーブロッサム」は素晴らしく綺麗なカクテルですね。
日本人ならではの感性だと思います。でも桜を知らない外国人は赤い花だと思ってしまうかしら? (2005/05/10 09:56:24 PM)

久里風さんへ  
 久里風さん、こんばんはー。
お誉めの言葉有難うございました。土いじりは結構楽しいですよ。
とくに僕は、実益を求めてのガーデニングで、もっぱら食べられるものが中心です。
自分で育てたものは、出来が悪くても愛着が沸きますよ。
(2005/05/11 12:23:45 AM)

きんちゃん1690さんへ  
 きんちゃんさん、こんばんはー。
ハナミズキって、どんな花が咲くのでしたっけ?
歌手の一青窈の歌でしか、ハナミズキを知らないので、すみませーん。
(2005/05/11 12:29:53 AM)

武則天さんへ  
 武則天さん、こんばんはー。

>サクランボ色鮮やかですね~。ジャムにしたら美味しそう♪

 実際、ほんとに色鮮やかですよ。我が家の前を通る見知らぬ人も、
「色づいてますねー。美味しそうですねー」って、一声かけてくれます。
ただ、ジャムは、はっきり言ってたいしたことなかったです。
やはりイチゴとか、ブルーベリーの方が美味しかったです。
(2005/05/11 12:33:55 AM)

カピタンさんへ  
 カピタンさん、こんばんはー。
いやはや、農薬をまったく使わないガーデニングは確かに、大変ですよねー。
僕もまったく使わないという訳ではありません。
人間が口に入れるものには、極力使いませんが、そうでないものには、
適宜使います。でも使用量は、極力最小限にしていまーす。
(2005/05/11 12:38:58 AM)

ステラビアさんへ  
 ステラビアさん、こんばんはー。

>豊かな気持ちで自然と共存なさっているうらんかんろさんの日記を読んでこちらまで心温まりました。

 お誉めの言葉、恐縮していまーす。でも僕は別に無理して頑張ってるんじゃなくて、
自分では、自然体のつもりでやっているつもりです。

>ところで「チェリーブロッサム」は素晴らしく綺麗なカクテルですね。

 機会があれば一度、BARで頼んでみてください。とても美味しいカクテルですが、
はっきり言って、甘口です。芋焼酎やモルトウイスキーが好きなステラビアさんには、
ちょっと合わないかもしれませんよー。 (2005/05/11 12:43:46 AM)

Re:サクランボ色づく!/5月10日(火)(05/10)  
ayakh  さん
とても色鮮やかなさくらんぼですね!
美味しそう。

鳥や虫にとっても宝である大地の恵みを、少しずつシェアしていくっていうのは、本来あるべき姿だと思います。野鳥や虫とも仲良く過ごしてらっしゃるなんて、とても素敵です^^ (2005/05/11 12:50:12 AM)

Re:サクランボ色づく!/5月10日(火)(05/10)  
こんばんわ。うらんかんろさん。
無農薬でというのは大変ですね♪虫がついてもおいしき作るということでは。

毛虫は大きっらいですぅ・・・・^^; (2005/05/11 01:53:14 AM)

ayakhさんへ  
 ayakhさん、こんにちはー。

>とても色鮮やかなさくらんぼですね! 美味しそう。

 一つ取って、食べてみましたが、今年は酸味が少なく、わりと甘くて、いい出来でした。

>鳥や虫にとっても宝である大地の恵みを、少しずつシェアしていくっていうのは、本来あるべき姿だと思います。

 僕の子どもの頃は、都会でヒヨドリの姿を見ることはありませんした。
最近はほかにも、ウグイスやシジュウガラも見かけます。ツバメの数も増えました。
昔と比べて、それだけ環境が改善されたのだと思います。
こうした自然や野生生物を大切に守っていきたいですね。 (2005/05/11 10:33:04 AM)

まつもとちあきさんへ  
 ちあきさん、こんにちはー。

>無農薬でというのは大変ですね♪ 虫がついてもおいしく作るということでは。

 無農薬栽培とかしている農家の方の苦労は、ほんとに大変だと思います。
園芸やってると、ある程度、虫とのお付き合いは仕方がありませんが、
僕も、大きなゲジゲジとか出てくると、やっぱり腰を抜かしそうになりますよ\(◎o◎)/!

(2005/05/11 10:36:30 AM)

私も鳥に残しておきます。  
hanna さん
いつぞや、自分のブログにアップしたのですが、このゆずの花、金柑の花に似ています。 ^0^

うちの庭にはぐみの木と、金柑の木があります。
特にぐみは、私にも鳥にも人気です。(笑)
金柑は結構、生ったままでおいてあるのですが、ぐみは、私も大好きなので、鳥と半分づつかなあ。(笑)
人間(少なくとも、この飽食の国に生まれた私たち)には、他にもたくさん食べるものがありますものね。
栃もちを売っている地方に行くと、「山の中の動物と競争!」なんて、自慢げに言う人がいますが、栃の実を栽培しているお店でしか、最近、買わないようにしています。人間が山を切り崩し道を造り、動物のわずかな食べ物までも奪うから、熊などが人里に降りてくる・・・そして「駆除」という言葉で簡単に殺す・・・腹が立ちます。
すみません。暗い話で・・・。 (2005/05/11 12:23:37 PM)

hannaさんへ  
 hannaさん、こんにちはー。お久しぶりです。

>いつぞや、自分のブログにアップしたのですが、このゆずの花、金柑の花に似ています。 ^0^

 同じ柑橘系だから、でしょうね。ミカンやスダチの花もよく似ています。

>うちの庭にはぐみの木と、金柑の木があります。
>特にぐみは、私にも鳥にも人気です。(笑)

 ぐみの木って、たぶん見たことありません。どんな感じの花が咲いて、実がなるのかなぁ?

>この飽食の国に生まれた私たちには、他にもたくさん食べるものがありますものね。栃もちを売っている地方に行くと、「山の中の動物と競争!」なんて、自慢げに言う人がいますが、人間が山を切り崩し道を造り、動物のわずかな食べ物までも奪うから、熊などが人里に降りてくる…。そして「駆除」という言葉で簡単に殺す…。腹が立ちます。

 まったく同感です。元々、ツキノワグマが生活圏にしていたところを、どんどん切り拓いて、
彼らの住む場所や食べ物を奪っていおいて、里に下りてきたら、撃ち殺すという発想。
なんと勝手な発想なんだろうと思います。射殺のニュースが相次いだ去年は、
毎日もの凄く腹が立って、立って仕方がありませんでした。

 「有害獣」に指定してすぐ殺してしまう北陸や東北の某県のやり方や、撃ち殺した熊を、
誇らしげに広げる猟友会のような人種を、僕は、絶対に認めることはできません。

 近畿や中国地方では、ツキノワグマは「保護獣」扱いです。行政もよほどのことがない限り、
まず麻酔銃で捕獲して、奥山へ放ちます。「捕まえたら即射殺」という、
低レベルの発想しかない人たちには、ただ、「情けない」と言うしか言葉が思い浮かびません。

 こんなことをしていては北陸や東北でもいずれ、九州地方のように、ツキノワグマは、
絶滅するに違いありません。そうなれば、国際的に笑い物になるだけでしょうね。 (2005/05/11 02:34:12 PM)

ぐみの花、観てください。  
hanna さん
うれしいレス、ありがとうございました。

>ぐみの木って、たぶん見たことありません。どんな感じの花が咲いて、実がなるのかなぁ?

とりあえず、この前、ぐみの花の写真はアップしたので、ご覧になってください。

http://blog.drecom.jp/hannari/archive/940

そのうち、実が生ったら、それもお目に掛けますね。^0^

>射殺のニュースが相次いだ去年は、
>毎日もの凄く腹が立って、立って仕方がありませんでした。

私は、反射的にチャンネルを替えてしまいます。猫などの小動物を虐待したニュースなども・・・。精神的に耐えられないんです。

>まず麻酔銃で捕獲して、奥山へ放ちます。

いつぞや、小熊も殺していましたよね。
あんな小さな熊がどんな危害を加えると言うのか・・・。(涙)子熊を捕獲して山に返すのは、そんなに大変なことじゃないはずなのに・・・。

人間が少しばかり脳みそが多いのなら、熊の身になって考えてみろ、って思います。
住んでいる自然をどんどん人間に壊されていって、餌も人間にとられて、ひもじいい思いをしながら、餌を探し回っていたら、わけもわからず殺される。理不尽な話です。

>いずれ、九州地方のように、ツキノワグマは、
>絶滅するに違いありません。そうなれば、国際的に笑い物になるだけでしょうね。

で、「絶滅」となると、必死で数を増やそうとする。バカげています。

どんな奇麗事をゆっても、私たちは色んな動植物を殺生して生きているわけですが、だからこそ、「なるべく共存」と、私は思っています。無意味な殺生などしたくありません。 (2005/05/12 10:07:54 AM)

Re:ぐみの花、観てください。(05/10)  
 hannaさん、こんにちはー。
 お知らせ有難うございました。ぐみの花の写真、早速拝見しました。
柚子などの柑橘系の花と、やはり少し似ていますね(色は白ではありませんが…)。
何科の植物だったかなぁ…。

 「私たちは、色んな動植物を殺生して生きているわけですが、だからこそ、
『なるべく共存』と私は思っています。無意味な殺生などしたくありません」というご意見にも、
まったく同感です。 

 牛や豚、鶏などの家畜や海の生物によって、我々人間は生かされています。
だから、家畜を殺し、海の生物を捕って食べて、たんぱく源をもらっていることに、
僕は日々感謝して生きています。しかし、それ以外の野生動物たちは家畜ではありません。
人間のレジャーのためだけに、命を奪われるいわれはないと思います。

 それなのに、無益な殺生をする人間がなんと多いことでしょうか。
レジャー(個人的な趣味嗜好、あるいは自己満足?)のために、
野鳥やイノシシ、シカなどを撃つハンターも、同類だと思ってます。
地球上から、猟銃が無くなることを願っています。 (2005/05/12 02:21:52 PM)

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