Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2007/05/28
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カテゴリ: グルメ
 僕のブログではBARはたくさん出てくるが、食いもん屋さんはあまり出てこない(そういう食べ歩きのブログは数多くあるし、僕の領分ではないと思うから)。もちろん、だからと言って外食していないという訳ではない。豆大根とスナックエンドウ

 自分では結構よく行ってる方だと思うが、個々の店を論評するほどの絶対的な自信は、ない。人気店に行ってがっかりすることもあるが、余程のことがない限り、ブログ上でけなすようなことはしない(味には個人の好みだってあるし…)。トマトと富楠ナスのピューレ

 だが、感動した店について時々触れたくなる。今回はそんな1軒。大阪の南森町近くのイタリアン。先日、連れ合いと放送局関係の友人との3人で出かけた「イル・チプレッソ」という店。ポレンタの豚背脂添え

 20人も入ればいっぱいになる小さな店。良い評判は聞いていたので。以前から一度は行きたいと思っていた(ちなみに、Hanakoでは「準グランプリ」)。予約がとりにくいと聞いていたけれど、早めに電話したのが良かったのか、意外と簡単に席は確保できた。豚頭肉のゼリー寄せ

 この「イル・チプレッソ」では夜はアラカルト・オンリー。だからメニューの中から、好きなものを選んで食べられる。玉ネギのオーブン焼き

 で、僕らがこの夜いただいたのは、以下のようなもの(意味の分からない言葉もあるけれどそのまま記します。写真を見て想像してくださーい。名前の記憶が間違ってるのがあるかもしれません。すみません)。White Wine at Il Cipresso

 前菜=豆大根とスナックエンドウのブナナパダーノ、トマトと富楠ナスのピューレ・ミルフィーユ風、ポレンタとランドルホルミ(豚背脂肉)ラビオリ at il Cipresso

 セコンド=タラのペーストを詰めた玉ネギのオーブン焼き、豚頭肉のゼリー寄せ

 パスタ=越冬北アカリ(じゃがいもの品種)とスモークモッツレラを詰めラビオリ、ガヴァディエリディ・桜エビとおかひじきのソース、シンプルなトマトソースのパスタカヴァディエリディ at il Cipresso



 この店の特徴は、前菜やセコンド、メインの皿に、付け合わせの野菜がたっぷり添えられているということです。最近野菜が大好きな僕としてはめちゃ嬉しいんです。アブラメのグリル

 これだけ食べて、ワインを約2本分飲んで、お勘定は1人7千円弱でした。(今回は少し食べ過ぎ! 普通に食べて飲んでなら5~6千円かな。高級店なら1万円は超えてた?)。ハト胸肉のソテー

 味や素材、ボリュームなどを考えれば、コスト・パフォーマンスは十分満足できるレベルだと思います。「カ・デル・ボスコ」も家に帰って調べたら、最近結構人気のワインで、お値段もめちゃリーズナブルでした。

 皆さんも機会があればぜひ一度どうぞ(僕の大好きな天満橋のBAR「C」や北浜のBAR「D」にも徒歩圏内だから、二次会の場所も心配なし。嬉しいね!)。

【イル・チプレッソ】 大阪市北区菅原町10-32 ウエムラ西天満ビル1F 電話06-6363-2772 午後6時~11時 日曜休&第3月休





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Last updated  2007/05/28 01:17:15 AM コメント(4) | コメントを書く


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うらんかんろ

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Comments

汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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▼Bar UKでも愛用のBIRDYのグラスタオル。二度拭き不要でピカピカになる優れものです。値段は少々高めですが、値段に見合う価値有りです(Lサイズもありますが、ご家庭ではこのMサイズが使いやすいでしょう)。 ▼切り絵作家・成田一徹氏にとって「バー空間」と並び終生のテーマだったのは「故郷・神戸」。これはその集大成と言える本です(続編「新・神戸の残り香」もぜひ!)。
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