ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Nov 14, 2017
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カテゴリ: 映画、テレビ
「北へ帰る人の群れは誰も無口で」(評価 ★★★☆☆ 三つ星)

 アガサクリスティー原作、ケネスブラナー監督/主演。
 ぼくは大昔にクリスティの推理小説(早川書房の)を読みまくってた時期があり、この作品も当然読んでたはず。だのに犯人が誰だったか忘れちゃってて、逆にちょうどよかった。ポアロ氏と一緒になって推理する気満々で鑑賞に臨んだ。
 日本でもまもなく公開。​ http://www.foxmovies-jp.com/orient-movie/

<感想>
 娯楽作品として充分に楽しく観られた。音楽はパトリックドイル様だったし。
 暖かい中東から欧州の冬山へと列車が抜けていくさまは、いかにも特撮っぽいとこも多かったけど、ちょっと旅情をそそられたりも。鉄道ヲタクをも萌えさせるべく鉄分をもっと増やしてもいいくらい。
 容疑者12人それぞれに時間を割いて丁寧に描くのは無理なことは理解できるものの、終盤の展開はちょっと強引だったか。てか、容疑者の皆さんってば、ご自分の過去とか事件の起きた時間帯のアリバイとかを最初からはっきりと証言してくれないもんだから、こっちも推理のしようがない。ま、そこをじわじわと訊き出していくのが名探偵というものなのであらう。
 配役については、ポアロ(ベルギー人)役を必死にフランス語訛りで演じた英国人ブラナー氏にしろ、殺害されてしまう富豪役を怪演したジョニーデップ氏にしろ、適役なような気もするし、いや、なんか違うよーな気もするし。ご両人ともヒゲ面が笑える。
映画「世界一優雅な野獣」 の人)もちゃっかりご出演。

 個人的には三つ星どまりだけれど、こうゆう映画は周りの評価がどうであれ、やっぱしとりあえず観ておきたいところ。こうゆう古典的な推理小説が映画化されることってあんましないし。





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