ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Dec 23, 2017
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カテゴリ: 映画、テレビ
「Never mind, I'll find サムワン・ライク・ユー」(評価 ★☆☆☆☆ 一つ星)

 ただいま絶賛断捨離ちゅうにつきDVD棚を整理してたら発掘。てか、この映画観た記憶が全くなかった。監督はフランソワ・トリュフォー、主演はジャンピエール・レオだし有名な作品に違いなく、よって名作だろうと勝手に推測して鑑賞に臨む。
 フランス男子とイギリス人姉妹との三角関係を描いてるっぽい。

<感想>
 感傷的な青春ものとして(過大)評価されてるのもわからなくもないけれども、自分にとってはチョー苦手、ダメダメだった。撮影の手法とかも凝りすぎててかえって嫌悪感を覚えてしまったというか。
 異国の美人姉妹の片方にまず惚れ、やがてもうひとりのほうにも惹かれてしまう社会経験のまだ浅い主人公、これだけで映画を一本成り立たせるには無理があったか。あるいは配役的なものかもしれない。激しくイマイチ。

<題名について>
 原題は「二人のイギリス女と大陸」の意。あまりに意味不明の題なので、日本公開にあたり原題をマル無視して「恋のエチュード」というふわふわした題にしたのも今となっては納得できる。ここまで上手く捏造したからこそ、この映画が昭和中期の日本市場では特に評価されたのかもしれない。






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最終更新日  Dec 24, 2017 10:04:35 PM
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