ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jan 15, 2019
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「Not amazing graces」

 今日はカルテットの練習日。Vln1 Yさん、Vln2 ぼく、Vla Nさん、Vlc Eさんでハイドンをば。

 今までハイドンはいろいろ弾いてきたけど、今日弾いた作品71-1はなんとも不思議な曲という印象。ハイドンらしいとこも見受けられるものの(曲の最後で小粋にまとめるとことか)、全体的には彼っぽくないというか実験的に書かれたのではという感じ。あるいはもしかしたら赤の他人(=幽霊作家)によるものだったりして。
 例えば第二楽章の後半。強引に装飾音符が登場しまくるとことか。
 そう言えば、「装飾音」って英語ではgrace notesと呼ぶので、なんとなく神がかったありがたいものと錯覚してしまいがち。でも、ここまで乱用されると、はっきり言ってウザい。
 ドイツ語とかイタリア語とかでは何と呼ぶのかは不明。








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最終更新日  Jan 18, 2019 10:16:13 AM
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