ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Apr 27, 2019
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演目

ブラームス:アルト・ラプソディ(アルト独唱と男声合唱)
ティン:コーリング・オール・ドーンズ

 歌伴オケで演奏いたしました。第一バイオリンの最後尾(4プルト)裏。隣はバレリーさんでした。

 ブラームスのアルトラプソディ、なんだかじわじわと効いてくる曲です。過去に弾いたことがあるとばかり思ってましたが実は初めてでした(←「運命の歌」とごっちゃになってた)。前半はちょっと重くて暗いのですけど、後半はハ短調からハ長調になって、しかも男性合唱を率いちゃってアルトのお姐さまが聴かせます。

 後半は、クリストファー・ティンさんというお方が10年ぐらい前に作った「Calling All Dawns」という曲。グラミー賞獲ったりして一部でチョー有名な曲らしい。英語のウィキは https://en.wikipedia.org/wiki/Calling_All_Dawns
 全部で12曲からなり、それぞれ違う言語で歌われます。てか、英語の曲はひとつもない。ぼくが気に入ったのは1曲め(スワヒリ語)、あと最後12曲めのマオリのもいー感じ。
 日本語のもあります。2曲めの「窓カラ見エル」という曲。正岡子規さんとかの作品がもとになってるようです。ちなみに、打楽器の人の譜面には、「日本的な掛け声?を発しなさい」みたいなことが書かれてるらしく、ドッコイだのヨイショだの雄たけび?が聞こえてきました。

 「平成最後の」本番と呼ぶにふさわしい?演奏会となりました。





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最終更新日  Apr 30, 2019 08:29:06 AM
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