ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Sep 24, 2022
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カテゴリ: 映画、テレビ
「弔問外交」(評価 ★★★★☆ 四つ星)

 1950年代、現役でばりばり活躍しているアガサ・クリスティの芝居「ねずみとり」の公演が好調のロンドンの演劇界。そんなある夜、劇場内で殺人事件が発生する。

 ぼくは普通に楽しめたし、ちょっと甘めに四つ星を差し上げたい。
 こちらアメリカでは先週末から公開されてる作品なのだけれど、今日の映画館は既にガラガラ。もうちょっと混んでるかと思ったのに。
 日本未公開。←日本で公開するなら邦題を工夫する必要あり

 推理劇としても喜劇としても中途ハンパではあるもの、おそらくわざとそうゆう映画づくりをしてるのであって、敢えて乾いた笑いを狙ってるのではないかと。がっつり楽しみたい人には不向き。
 が、ウェス・アンダーソン監督作品のような「わかる人にしかわからない」系の過度にこだわりすぎた演出とかではないので、その点では万人向けか。

 ぼくは「ねずみとり」という芝居をよく存じないので気づかなかったけれど、雪の日に殺人事件が起きるというのも伏線となっているらしい。ほかにもクリスティ関連の予備知識があればより楽しめたかもしれない。

 登場人物は、被害者、容疑者、警察、舞台関係者と、数は多い。

 相棒の先輩警部役にはサム・ロックウェルさん。





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最終更新日  Nov 6, 2022 10:09:20 PM
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