ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jan 11, 2023
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「らるらりら」

 今年一発めの室内楽ごっこはラズモフスキー2番。ぼくは第一バイオリン。(第二はブルースさん、ビオラはナンシーさん、チェロはエレンさん)

 四者の音量の均衡とかについて激しく悩みながら練習。誰が旋律なのか(てか、誰が音量を大きめに弾くべきか)わかりにくいとこが多い。二重フーガ的に二つの異なる動きが同時進行で現れたりして複雑に書かれているので、すっきり洗練された響きを作るのが難しい。

 ほかには、第二楽章に出てくる以下のようなリズム。どこまで差別化すべきか/しないべきか。


 あと、この曲を弾くにあたって最もお楽しみ(お苦しみ)の箇所は第四楽章の掛け合いの部分。ぼくの経験からして、おそらくコツとしては、「深く考えすぎない」。弓の上げ下げだの位置だの、誰から受け継いで誰に引き渡す、だのお上品なことを考えてる暇はないので、楽譜をしっかり追って、ひたすら「たりらっ」。





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最終更新日  Jan 14, 2023 07:38:29 AM
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