ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Oct 8, 2023
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「おぼえがき」

 今日はオーボエカルテットの練習をしました。Aさん(オーボエ)、ぼく(バイオリン)、Nさん(ビオラ)、Eさん(チェロ)。
 てか、来月この曲を演奏会で弾く予定なのでマジ練しないと。

 何通りかの版を用意して比較してみたりもしたのだけど、この曲って、版によって強弱表示とかスラー/スタッカートとかの表示が全く違う。さらにはぼくら各々の好みも異なるもんだから、版によって表記が異なるのをいいことに解釈をめぐって大討論になってしまいました。
 疲れました。

 それにしても、この編成の一員としてバイオリンを弾くのってすごく気を遣う。音域的には第三ポジションまでで全部弾けるし、弦楽四重奏でいうところの第二バイオリンの位置づけに似てるかと言えばそうでもない。
 主役はあくまでオーボエだから、バイオリンは弦楽伴奏隊の長という感じで臨めば上手くいくはず。だけどそれがまた難しい。どの箇所でどこまで自分が主導権があるのか理解しつつ、オーボエ様に忖度しつつ、出たり引っ込んだり、あれこれ忙しい。





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最終更新日  Oct 28, 2023 02:22:59 AM
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