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山田維史 「青瓢箪の自画像」 1999年2月11日 紙に鉛筆、水彩Tadami Yamada "Self-Portrait as Green Gourd" Feb. 11, 1999. Pencil and watercolor on paper
Jul 27, 2026
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山田維史 「ヴァン・ゴッホに変装した自画像」 1999年2月12日 紙に色鉛筆と油彩Tadami Yamada "A Self-Portrait Disguised as Van Gogh" Feb. 12, 1999Color-pencil and oil on paper
Jul 26, 2026
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山田維史 「笑う自画像」 1999年2月14日 紙に鉛筆、色鉛筆Tadami Yamada "Laughing Self-Portrait" Feb. 14, 1999. Pencil and color-pencil on paper
Jul 25, 2026
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山田維史 「戦後の廃墟に重ねる自画像」 2023年 素描にディジタルコラージュTadami Yamada Self-portrait syperimposed on the ruins of war" 2023, Drawing and digital process.
Jul 24, 2026
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山田維史 「落ちる」 2026年 ディジタルコラージュTadami Yamada "FALL" 2026, Digital Collage
Jul 23, 2026
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ニューヨーク市の市長オフィスが、ゾーラン・マムダニ市長の次の演説動画を公開した。私はまったくマムダニ市長の主張に賛同する。この動画はAI生成ではない。YouTube NYC Mayor's Office ベンヤミン・ネタニヤフは戦争犯罪人である6月23日の国連人権理事会所属のパレスチナ領土に関する独立国際調査委員会の記者会見YouTube 国連がイスラエルによる対児童犯罪を詳細に報告
Jul 22, 2026
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連日の酷暑。岐阜県多治見市では最高気温40.3℃を記録したそうだ。私の処は38℃だった。危険な暑さと報じている。私は暑さ寒さにわりあい強いのだが、それでもこまめに水分補給をし、何度か冷水で顔を洗い、仕事場では首の後ろを冷やしていた。 暑さのせいであろうが、自転車のタイヤが自然パンクした。 そうそう、思い出した。・・・昔、30年前、50歳を機に運動をかねて週1回、往復50kmほどのサイクリングを始めた。多摩川沿いのサイクリング・ロードを走る。夏のあるとき、焼けるような道路を走っている最中にパンクした。危うくハンドルが取られそうになったが、転倒はしなかった。自宅まで10数キロあった。途方にくれた。川沿いのサイクリング・ロードなので自転車屋などありはしない。悩んでいてもどうにもならないので、ジリジリ照りつける日差しのなか、押して歩いた。・・・教訓になった。真夏は自転車のタイヤに空気はいっぱいいっぱい入れないこと。 きょうのパンクは、書いたとおり、自然パンクである。つまりすでに空気がいっぱい入っていたということだ。 まあ、この酷暑にそんなことがありました。
Jul 21, 2026
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山田維史 「レッド・カードは誰に?」 2026年 ポスターTadami Yamada "TO WHOM ?" 2026, Poster
Jul 20, 2026
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山田維史 「球体のコンポジション ー 粒子としての人間存在」 2006年 ディジタル・アートTadami Yamada "Composition of Spheres ー Humanexistence as a particle" 2006, Digital art
Jul 19, 2026
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ことし初めての蝉の鳴き声を聞いた。もっと前から鳴いていたのかもしれないが、このところ近所にさへ出歩かなかったので、気がつかなかっただけかもしれない。連日の猛暑なのだが、蝉の鳴き声を聞いて、妙なことに初めて「あっ、夏だ!」と思った。のんきなものである。 しかし昼過ぎ、轟音とともに落雷があり、ザーッと雨が降ってきた。蝉はどうしただろう。かわいそうに。 毎年我が家の小庭で蝉が地中から生まれ出ているのだが、今年はまだ姿をあらわさない。台風の影響らしい大雨なので、これが過ぎるまで地中から顔を出すのは少し遅らしたほうがいいかもしれないね、蝉クン。山田維史 「探求者」 1979年 紙にインクとペンTadami Yamada "SEARCHER" 1979, Pen and ink on paper
Jul 17, 2026
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アメリカ合衆国は、まともな働き手であった移民が突然政府機関によって射殺されるなど、まるで殺人機関に変容したかのような政治的惨状である。わが日本ではヤクザな政治家や司法執行が横行し、日和見主義(ポリュリズム)の政治家や一部国民が人種差別や外国人排斥を恥じも知性もなく公言している。愛国者のつもりらしいが、じつは国際的には日本をかえって危険にさらし、貶め、破壊しているのだということに思考をめぐらすことがない。「破壊は建設より簡単である」と、ことわざにある。この言葉は、長い人類史を経てたどりついた人智である。わたしたち日本国民は、かの民主主義大国を誇り国家建設の礎を破壊しつつあるアメリカ合衆国の、まさに惨状を日夜目にして、そのことを「他山の石」として私たちの言行を人倫に恥じないように正していけるか否か、・・・試されているのではないか?
Jul 16, 2026
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上野の国立西洋美術館で開幕した「版画家レンブラント」展を観てきた。 普段から健康検診をしてもらうたびに、主治医に「仕事を休んで少しで良いから運動をしてください」と言われている。私の活力がどこから来るか我ながらわからないが、老人は老人らしい健康管理が必要だということだろう。それは重々承知しているし、私は断然年寄りであることは自覚している。「でもねー、先生、長い長い年月をかけて絵描きの身体をつくりあげてきたんですから、そう簡単にお年寄りの生活サイクルには戻れないんですよ」「それはそうかもしれませんが、まあ、歩くだけでいいんですから」 というわけで、原稿執筆を休んで、朝から上野へでかけたのである。じつは秋に再開予定の美術講義でレンブラント作品に関連する話をしようと思っている。そこへこの展覧会情報が舞い込んできた。まさにセレンディピティである。 開館直後の時間だったこともあり、観客もまだ少なく、ゆっくりじっくり小さな版画を観た。私は過去に何度かレンブラントの版画の実物を観ているのだが、あらためてできるだけ目を近づけて細部を観察すると、やはりすごいねー。エッチングやドライポイントの彫りの深浅、腐食の度合いが、描く対象物(すなわちモデル)の物質表現と、対象が人間ならばその情感表現に、ズバリの程度の良さ。たとえば衣服の豊穣なビロード生地のいわゆる毛羽立ちなどが、銅板に対する針先の技術でみごとに作り出されている。レンブラントに影響を受けた他の作家の作品も展示されているが、表面的なできばえはともかも、表現のふかさにおいては到底レンブラントに及ばない。 私が新しい知見を得たことの一つに、レンブラントが画家をこころざす以前にライデン大学で学んでいたが、そのカリキュラムに古典古代の演劇があったということ。レンブラントが銅版画に本腰を入れて勉強しはじめた、その初期の自画像が、さまざまな顔の表情をつくって描いている。鏡を見ながらいろいろな表情をつくってみたのであろうが、展示説明で、演劇を学んだことが影響しているかもしれないと指摘していた。これはおもしろい指摘だ。【下は展覧会図録】
Jul 15, 2026
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山田維史 「評論集 "悪夢としてのP.K.ディック” の表紙絵」1986年 サンリオ刊 アッセンブリー・レリーフTadami Yamada "Illustration for the book jacket of The Collection of Reviews on Philip Kindre Dick"published by SANRIO Co., Ltd. 1986Assembly relief
Jul 14, 2026
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イタリア・ルネッサンス時代の美術家・美術評論家ジョルジュ・ヴァザーリの『芸術家列伝』のレオナルド・ダ・ヴィンチの章に、考えさせるエピソードが書いてある。ちょと思い出したので紹介しよう。 レオナルドには未完成の作品や、準備スケッチだけや、計画だけで終わったものが数多い。次々に新しいことを思いつきそれにとりかかったり、関心が向く物事が多岐にわたり、作品を制作している最中に目移りするように途中で投げ出してしまうのだったらしい。依頼されて引き受け、契約した仕事の代価だけ受け取って仕事をせずに訴えられたこともあった。 法王レオ10世が作品を委嘱したとき、レオナルドはすぐさま作品が完成してから上塗りするための油と薬草を煮はじめた。新しい技法を思いついたのである。この様子をレオ法王は彼のスタジオで見た。そして法王はおそらく側近にでも言ったのだろう。 「ああ、この人は何事も成し遂げる人ではない。作品に手をつける前に、完成した後のことを考えている」。(白水社版による) 法王の慧眼というべきか。この言葉、私はいろいろ考えさせられた。答えはいくつかありそうだ。 さて、ちょうど2年前にこのブログにも掲載したポスターを再掲載しよう。 山田維史 ポスター
Jul 13, 2026
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7月8日、ゼレンスキー大統領と会談したトランプ大統領は、アメリカ政府要人および報道記者を前にして、「イスラム共和国日本は111発のミサイルを発射した」と述べ、その言い間違いに気づく様子もまったくなく、さらに記者たちにゼレンスキー大統領を指差して「プーチンに質問はあるか?」と言った。 居並んだ要人は一人は顔を背け、顔をもどすと微動もしなかった。もう一人は微動だにせずトランプ氏を見つめた。またゼレンスキー大統領をよりにもよってプーチンと言い間違えたときは、トランプ氏は数秒後にさすがに気づいたらしく、しかし訂正することなくいつものトランプ流で「プーチン」を繰り返しつつ言葉を積み重ねて、自分は最初からそう言ったのだとばかりの態度をつらぬいた。要人たちは、トランプ大統領がいつ冗談めかして訂正するかと待っているようだった。・・・しかし、自己の誤りを決して認めないトランプ流の「おしゃべり」のあいだ、トランプ氏の膝の上で組んだ両手は、内心のストレスと激しく戦っているようだった。彼の左手の親指は右手の親指をしきりに叩いていた。 この国際社会が注目している両国の大統領の会談におけるトランプ氏の「言い間違い」は、政治的にはゼレンスキー大統領に対する無礼はともかくもたしかに言い間違いですむかもしれない。日本が「イスラム共和国日本」と言われたからといって、国際社会は信じまいし、日本国民も誰も動揺はしないだろう。むしろこのような「言い間違い」を繰り返し、本人がその言い間違いに気づきもしない「状態」を、アメリカ合衆国の国民は政治的な党派を超えて懸念すべきではなかろうか。トランプ政権はトランプ氏にへつらう人物ばかりで固められているようなので、誰もトランプ氏の「病状」について「人間的に」案ずる人はいないのだろう。前大統領バイデン氏が言い間違いを繰り返したとき、メディアもこぞってそれを指摘し、バイデン氏の認知能力低下をバイデン氏打倒の第一位の争点にしたことを思い出さなければなるまい。あの動きと現大統領に頻繁に起こっている言い間違い問題に関する動きとに違いがあるのはなぜだろう? ここにおいて「人間的」にも、「国家」のためにも、アメリカ合衆国民はその知性を維持すべきだ。 いや、他国のことを言っている場合ではない。日本の国民も知性を維持しなければ、「愛国」に名を騙る腐敗政治家(およびナルシシズム人格障害。そして腐敗政治家は男女の別に関係ない。)による腐敗政治が、いよいよ至る所を蝕みはじめている。 もっとも注意すべきは、権力が集中すると、その後にどれほどその政権が腐敗し国民を悲惨な状況に落とそうと、その権力者を排除することがおそろしく困難だということである。
Jul 10, 2026
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ギョッとするニュースだ。火曜日の朝、消防隊員がニューヨークのマンハッタンのミッドタウン東42番235番地(2番街と3番街との間)に建つ、建築中の32階建ビルの21階部分の柱が折れ曲り床が沈んでいるのを発見した。倒壊の重大な危険性があるため、ニューヨーク市当局は緊急退避勧告を発令した。 この高層建築は、1970年代に建てられたオフィス・ビルをレジデンシャル・ビル(住居用ビルディング)に改築中だったらしい。マンハッタンのビルディング密集地帯であることはいうまでもない。倒壊すれば周辺のビルディングに影響することはまちがいなかろう。各種の報道映像を見ると、ビル内部の複数の柱が中程で「く」の字に折れ曲り、ビル外観の上層部を支えている角柱もはずれて外側に飛び出している。マグダニ市長と消防署幹部の記者会見の最中にも建物がズレていることが確認されているという。 構造設計計算のミスであろうか? 建築技術の問題であろうか? 建材選択のミスであろうか? 製造建材の品質の問題であろうか? おそらく上階の荷重を支える強度が柱になかったのだと推測する。今後、綿密な原因究明が行われるであろうが、当面の問題はいかにして倒壊をくいとめるかだ。あるいはいかにして周辺環境に配慮しつつ(安全)に破壊するかであろう。その技術的な問題を、日本の高層建築関係社(者)は積極的に注視し、研究する必要があるだろう。【後記】マンハッタンの「ビリオネアズ・ロウ(億万長者街)」と呼ばれるようになった、あの鉛筆のようにニュキニョキと天を突き刺している一戸数百億円のノッポビルの住人たちが、建設会社を相手取り、裁判をしているそうだ。 風力の影響でビルが揺れる。もちろんビルの地下には重さ800トンの鉄球で、揺れに対する反作用が働く仕組みが設置されている。しかしながらたとえ身体に感じなくとも、常態化した風力作用によって、壁などにひずみ(隙間)が生じているらしい。住人たちは将来的な安全性を問題にして、訴訟を起こしたのである。 このノッポビル建設を可能にしたのは、上空権である。つまりマンハッタンの土地の希少性・・・狭い土地に建つ既存建築物の再利用に当たって、その上空使用権は上へ上へと伸ばすことが可能であるという法律を制定することによって、希少不動産の経済価値を高めることができるというマンハッタンらしい理屈である。マンハッタンに限らないが、経済性が安全性を追いやるのである。・・・ミリオネア(億万長者)は、いずれそのようにして財を成してきたのだが、いまや自分の身の安全性に問題が降りかかってきたのである。この訴訟にはたしていかなる判決が下るのか。
Jul 9, 2026
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まだ明けぬ老いの寝覚めに梅雨を聞く 青穹(山田維史) 七夕や忘れるほどの此岸かな 七夕や別れ八十路に降る月日
Jul 8, 2026
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サッカーW杯ラウンド16、ベルギー vs アメリカは、4−1でベルギーがアメリカを叩きのめした。 こんな言葉で書くのも、しかも負けたチームについてとやかく書くのは実のとこ私の本意にそぐわないのだが、しかしながら自国の大統領に泥を塗られ、FIFA会長にも恥をかかされながら(報道が事実なら。ラウンド32でレッドカードで出場権を失ったアメリカ選手を復帰させるように大統領が会長に電話した)、唯々諾々と試合にのぞんだアメリカチームは(レッドカード警告された当の選手も出場した)、選手諸君にはまことに可哀想だが、負けるべくして負けたのだ。スポーツ精神の清々しさにかけて応援している世界中のサッカーファンは、おそらくそのように思っただろう。 国の指導者がバカ者だと、恥をかくのはその国民だ。 FIFA会長も、精神の脆弱さを自ら暴露してしまった。FIFA内部に腐敗をもたらしたとして、この人物に全幅の信をおくFIFA関係者、サッカー関係者は幾分なりとも少なくなるだろう。 このようなバカ者の横行はスポーツに限らない。 自分に拝跪する(かしづく)ことを他者に強いる者、あるいは拝跪されることを心に願っている人間は、じつは自らが何者かに拝跪しているのだ。この理は逆方向から言っても同じである。すなわち何者かに拝跪する者は、自らも拝跪されたいのである。このことは一個人の心の問題としてのみならず社会制度として機能していたり、すなわち文化として機能していることもある。そしてまるで人間の理念であるかのようにあらゆる方向から思想の擁護壁を築く。じつにくだらない。
Jul 7, 2026
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この秋から美術講義を再開する予定だが、その原稿を7月1日を期して執筆し始めた。雨が降りつづいていて、これ幸いとばかり仕事部屋にとじこもっている。 原稿は大変長くなりそうなので、どこをどう短くして、時間内に話せるようにするか妙なことに悩んでいる。 再開第1回のために、主催者である医療クリニックに前以て提案したテーマは、長年の間に私が収集した数百点の画像をもとにしたものだ。私としてはどれもこれも愛着がある画像だが、それについて解説しながら自論を展開してゆくと時間がいくらあってもたりない。また、いくら熱心な受講者であっても、長時間に耐えられないだろうと心配する。私自身は3時間4時間くらいぶっつづけに話しても、気力も体力もまったく平気なのだが。 じつはすでに2回目のテーマもおおむね決めてあり、第1回のテーマとは異なるのだがそこにもってゆくいわば伏線を現在執筆している話のなかに「仕掛けて」おきたい。・・・まあ、妙な悩みを抱えながら、実のところ私は楽しんでいるのである。
Jul 6, 2026
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山田維史 「腐敗政治撲滅」 2026年 ポスターTadami Yamada "ERADICATION OF CORRUPT POLITICS" 2028, Poster
Jul 4, 2026
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山田維史 「宇宙母と智慧の実」 2020年 キャンヴァスに油彩、金箔Tadami Yamada"The Cosmic Mother and the Fruit of Wisdom"2020, Oil and gold leaf on canvas
Jul 2, 2026
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山田維史 「軍事同盟 = 死の同盟」 2026年 ポスターTadami Yamada "Military Alliance = Death Alliance"2026, Poster
Jul 1, 2026
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山田維史 「戦争反対自画像」 2026年 ポスターTadami Yamada "Self Portrait Oppose War" 2026
Jun 30, 2026
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残念!残念! 日本チームは佐野海舟がペナルティーエリアからブラジル・ゴールに叩き込んで1点先制するも後半土壇場でブラジルの反撃にあい逆転され、1−2で試合終了。日本チーむは16強入りを逃した。
Jun 30, 2026
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美輪明宏氏が20日に逝去された。享年91。 私が美輪明宏氏に直接お目にかかったのは氏が本名の丸山明宏をなのって活躍されていたころである。今はない渋谷の東横劇場で三島由紀夫作の「黒蜥蜴」に主演されたときで、私は終演後に楽屋を訪ねたのだった。丸山氏の楽屋は三島由紀夫氏と同室であった。三島氏はこの芝居に黒蜥蜴に生きた標本にされた裸体青年に扮していたが、その日は三島氏の休演日にあたっていた。楽屋は入り口に若い青年が番をし、室内には丸山氏とお付きの人だけだった。私が感動した旨を申し上げると、化粧鏡に向かってメイキャップを落としていられた丸山明宏氏はおからだを斜にして「いたみいります」と言われた。 このときの経緯についてはずいぶん以前にこのブログ日記に書いた。お亡くなりになったと知り、そのときのことを懐かしく思い出した。私の資料箱からパンフレットを取り出し、下に掲げ、美輪明宏氏を追悼する。長崎原爆の被爆者として終生反戦を訴えられていたので、御逝去はまことに残念である。 美輪明宏氏のご冥福をお祈りいたします。 「黒蜥蜴」の初演は水谷八重子氏と芥川比呂志氏が主演だった。私はその劇場中継の音声をラジオで聞いていた。高校生のときである。それから5年後、丸山明宏氏と天知茂氏が主演した「黒蜥蜴」は、東横劇場の夜の部の演目で、昼の部は石原慎太郎潤色の「若きハイデルベルヒ」だった。したがってこのときの劇場パンフレットはこの二つの演目を一冊にしている。左上隅に三角の切り込みをして、一応、それぞれの演目に開きやすくしてある。私は友人と連れだって観劇した。公演予告の二種類のビラ
Jun 29, 2026
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FIFA W杯のEグループ第3節でエクアドルと対戦し引き分けにしたキュラソーに私は注目した。私はこの国の存在を知らなかったのだ。さっそく調べてみた。 キュラソー (Quraçao)。カリブ海の小さな島国。人口156,000人。国を端から端まで車で縦断しても1時間と少しであるという。海を挟んだベネズエラとの距離は60kmほど。パスポートはオランダのものである。しかし、植民地ではない。オランダ王国の構成国であるがれっきとした独立自治国家である。言語はオランダ領諸島のいわゆるABCと称されるアルバ、ボネール、キュラソーのみが使用するパピアメント語。オランダ語、スペイン語。そして学校教育で英語を教えていて、いわゆる公用語としての母語というものはないようだ。 カリブ海をとりかこむベネズエラやドミニカ、ハイチ、ジャマイカが毎年のようにハリケーン被害にみまわれているが、キュラソーがまったくその災害にみまわれないのは、自然気象のじつに絶妙と言いたいような天の配剤。ハリケーン圏から外れているのである。 かつてスペインが領有していた時代、スペインはただ放牧地とみなしただけだった。ついでオランダが領有すると、彼らはその狭いながら穏やかな海峡を通商路として重視した。現在、キュラソーの港湾市街の光景を写真で見ると、黄色や青や薄いピンクに塗られた美しいオランダ風の建物が並んでいる。島内市街の都市構造もまことに整然として美しい。 キュラソーには川は無い。したがって真水が無い。人間が存在するために必要な水は海水濾過技術による。丈6メートルになる巨大柱サボテンやウチワサボテンが茂り、メンフクロウなど数種の固有種が生存している。土地は塩分を含んでいるため農業には適さない。アロエがキュラソー経済の重要な産物である。そして観光と。もちろんわずか南60kmに位置するベネズエラが米国に侵略的攻撃されたことは、キュラソーに影響しないはずはないだろうことも付け加えなければならない。 何世代か前にキュラソーを出てオランダに移住した人は、本国の人口を超えるほどである。オランダで生まれ育った子供達がオランダのサッカーチームに所属したりヨーロッパのフットボールクラブに所属し、活躍している選手もいるという。じつは2016年、キュラソーは自国内にサッカークラブを創設することを決めた。そして外国で生まれ育って活躍しているサッカー選手に呼びかけた。その若い選手たちの心の奥底に眠っている「父祖の地キュラソー」を呼び覚ますこと・・・父祖の地への帰還を思い立たせること。・・・若者たちはその呼びかけに目覚め、応えたのである。以来10年間、キュラソー代表サッカーチームは、2017年のCONCACAFにおいて初めて国際試合に姿をあらわした。そしてFIFA北中米大会にむけた2023年から25年にかけて行われた予選を経て今回の出場権獲得した。のみならず第1次試合E組の第3ステージ、対エクアドル戦で引き分けて勝ち点1を上げた。E組最下位で、36強には残れなかったが、あるいは観客の多くが勝ち点0敗退を予想していたかもしれない、それをみごとに裏切ったのだ。 4年後、彼らは更に強くなっているに違いない。【後記】私は兄としてまったく不明であるが、弟が40年以上前に貿易会社を経営していたとき、米国経由でキュラソーへ輸出していたと聞かされた。いまさらながら「ヘー!」である。当時、私は時間に追われる多忙をきわめ、まるで死人のような顔色で制作していた。家族のことなど気にかける暇がなかった。
Jun 27, 2026
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ただいま26日、22時29分、大きな揺れの地震。私の仕事部屋の小物を入れて積んであった箱が崩れ落ちた。たいしたことはない。数秒で揺れはおさまった。【後報】山梨県富士河口湖町で22時29分、震度6弱、マグニチュード5.6(各新聞ディジタル速報)
Jun 26, 2026
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また新種の手口の詐欺電話だ。 電話が鳴った。出ると、いきなり「黄色い封筒が届いてないか見てくれ!」。「あなたはどなた?」と私。「どなたじゃねえよ、◯◯のウチに電話してんだよ!」。「まちがい電話です」、切る。 ◯◯は、おおざっぱな地域名。第一、こんな言葉使いをする人間は私の交際範囲にはいない。私は普段から言葉は大切だといっているでしょう? お生憎様。その手は桑名の焼き蛤。
Jun 26, 2026
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サッカーW杯 F組日本代表は、26日(日本時間午前8時)、第一次リーグ第三節をスエーデンと対戦、前田大然選手のシュートが決まって1点を先取するもスエーデンの反撃で1−1で引き分け、F組2位で抜け決勝トーナメント進出した。トーナメント戦はブラジルと対戦する。
Jun 26, 2026
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山田維史 「戦場の子供を救え」 戦争反対ポスター 2026年Tadami Yamada "Save The Children in War Zones" No War poster, 2026
Jun 25, 2026
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アメリカ合衆国の司法史に重大な記録を残すことになる判決がマンハッタン法廷において下された。トランプ大統領が訴追されていた34件の公訴審の裁判で、陪審員はあらゆる確かな証拠物件を精査し、陪審員全員による有罪評決にもとづき判事が有罪判決を下した。判事は、トランプ氏が「権力にしがみつくために犯罪をおかした」と述べた。アメリカ合衆国の歴史において大統領と元大統領に対してまったく前例がない判決である。後日7月に量刑が言い渡されるが、その量刑がいかなるものであろうとも、・・・つまり大統領を収監できるか否かという憲法上の問題があるが、マンハッタン法廷が下した判決は重罪34件の判決として永久に法的記録として残る。文書化されたこの記録は、決して抹消されることはない。今後、法廷の外でいかなる政治的な策謀が巡らされ、論議されようと、また種々のメディアやさまざまな人たちがさまざまな声を発しようと、この法的記録が消えることはない。この判決が建国以来の憲法に基づく法制定の理念を堅く維持し、膨大な量の確実な証拠に基づき、アメリカ合衆国民の倫理的な利益と公共の利益を明確にしているからである。
Jun 24, 2026
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山田維史 ポスターTadami Yamada : Poster
Jun 23, 2026
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梅雨の合間か、朝からよく晴れたので映画「Michael (マイケル)」を観にでかけた。 音楽映画を観るのはフレディ・マーキュリーの伝記的映画「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年)以来だ。その前がエディット・ピアフの伝記的映画「エディット・ピアフ 〜愛の讃歌 (原題:La Mome)」(2007年)なので、まるで申し合わせたようにほぼ等間隔の年月でそれぞれ制作されている。「Michael」の製作者は「ボヘミアン・ラプソディ」を製作したグレアム・キングである。 さて「Michael」は、すばらしかった。マイケル・ジャクソンを演じた彼の実の甥であるジャファー・ジャクソン氏はみごとである。演技経験はなく音楽的には優秀なミュージシャンとしての経歴はあったがダンスの経歴はなく、世界を熱狂させたあのマイケル・ジャクソンの高度な音楽とダンスをよくぞ再現したと思わざるをえない。いや、私はそんなことを思いもぜずに映画に見入った。それは「ものまね」ではなかったからだ。私の足は劇中の音楽にあわせて楽しくリズムを刻んでいた。 上映中の作品なのでこまかいことは書かない。 「事実」とは違うなどと、それが映画批評であるかのように言っているのも聞こえるが、お前らバカかとわたしは唾棄する。「反論」ではない。唾棄である。 「エディット・ピアフ 〜愛の讃歌 (原題:La Mome)」でピアフを演じたマリオン・コティヤール氏はアカデミー賞主演女優書を受賞した。「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレック氏もアカデミー賞主演男優賞を受賞した。・・・マイケル・ジャクソンを演じたジャファー・ジャクソン氏にも同賞を! ハハハ、私の、なんだろう、願い・・希望・・声援かな?画像は劇場パンフレット(表・裏)
Jun 22, 2026
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山田維史 「小さな素描 ー フリージア」 1991年 紙に鉛筆Tadami Yamada "Small drawing ー FREESIA" 1991, Pencol on paper
Jun 21, 2026
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山田維史 「なぜ戦争か? 戦争は起こった」 ポスター 2026年Tadami Yamada "WHY WAR? IT DID" Poster, 2026
Jun 20, 2026
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小庭のナンテン(南天) の花が咲き始めている。小さな可憐な花である。しかしこの花が赤い実になると、その実は毒を含んでいる。この生理。・・・己の身 (生命) を守るための仕組みであろう。この毒の実をヒヨドリだけは食べられるのだが。・・・それもまた自然界の仕組みである。 2026年6月19日(金) 撮影
Jun 20, 2026
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山田維史 「地球を遠く通過して」 2003年 キャンヴァスに油彩Tadami Yamada "Passing Through Far The Earth"2003, Oil on canvas
Jun 19, 2026
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山田維史 「容易ではない、しかし信じなければ」 ポスター 2026年Tadami Yamada "It Arrives Will Not Easy, But We Have To Believe It" Poster, 2026
Jun 18, 2026
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山田維史 「しかし人種差別なしに人類すべてが共にいきる十分な知恵はない」 ポスター 2026年Tadami Yamada"But Not Ckever Enough In Live With All Human BeingWithout Racism" Poster, 2026
Jun 17, 2026
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6月16日19時48分、日野市で大きな揺れの地震。(追記:気象庁発表)震源地は宮城県南部。震源の深さ50km。マグニチュード5.5)
Jun 16, 2026
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小庭の野草花「ミズヒキ」が花を咲かせている。小さな小さな花が連なっている。ミズヒキという名称は祝儀にもちいる「水引」からきている。なるほどと納得する。名付けた人の感性がすばらしい。2026年6月16日 撮影 「ムサシアブミ」が実が育ってきている。これから実の丈が8cmほどになり、秋には真っ赤に熟す。 樹高が6mほどにもなる柿の木をなかほどで伐採した。植木屋さんが「すぐに大きくなりますよ」と言ったが、まさにそのとおり、切り口からゴッソリ新芽が出て、「伐られてたまるか!」と言うかのようにいまや鬱蒼となる勢いである。植物の生命力にほんとうに感心する。
Jun 16, 2026
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山田維史 「落ちる」 ポスター 2026年Tadami Yamada "FALL" Poster 2026
Jun 16, 2026
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私は日本でモーツァルトの「レクイエム」のライヴ全曲演奏を聴いたことがないが、昨年2025年にフランスのARTE FRANCEとLES FILMS JACK FÉBUS、そしてスペインのGRAN TEATRE DEL LICEUとの三者共同企画によるサグラダ・ファミリア教会大聖堂でモーツァルトの「レクイエム」全曲が演奏された。私は、先日、サグラダ・ファミリ教会の主塔が完成した機会に、その演奏をYouTubeで聴いた。 ジョヴァンニ・アントニニ指揮、レセウ大劇場交響楽団・合唱団、マリナ・ヴィオッティ(メゾソプラノ)、レヴィ・セクガパネ(テノール)、ニコラ・ウリヴィエリ(バス)、エモーケ・バラート(ソプラノ)。 ところでこの映像を見て、私は「あー!」と驚きもし、「なるほどなー!」と妙な関心もした。合唱団の銘々もソリストも、i-padを手にしているのである。すなわち楽譜である。紙に印刷された楽譜ではない。インターネットで送信されている「レクイエム」の楽譜をi-padで受信し、それを見ながら歌っているのである。 私は数多くのライブ演奏を視聴してきたが、i-padで楽譜を見ているのには出会ったことがない。ちょっとビックリ。・・・たしかに紙の楽譜のようにページをめくらなくてよい。紙の音がしないように神経をくばらなくてもよい。数十人の合唱団員がみな一斉に紙のページをめくっていては、観客としてもあまり良いパフォーマンスとは感じないこともあろう。それが普通だと思っているので今までは気にかけなかったかもしれないが・・・。 この映像でi-padを使用していることに気づくまで、私はじつは、合唱団もソリストもスマートだなと、意識の片隅で感じていた。サグラダ・ファミリアで演奏することが影響しているのか、と。それもあったかもしれないが、しかしi-padに気づいたとき、私は「あー!なるほどなー!」と納得した。 他の演奏会や演奏者が紙に印刷された楽譜に代わってi-padを使用しているのかどうか、私は知らない。これからはそうなって行くのだろうか・・・サグラダ・ファミリアでモーツァルトの「レクイエム」
Jun 15, 2026
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山田維史 「戦争殺人を楽しむな」 ポスター 2026年Tadami Yamada "DO NOT MAKE FUN WAR KILLING"Poster 2026
Jun 15, 2026
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山田維史 「核兵器廃絶」 ポスターTadami Yamada "Abolition of Nuclear Weapons"Poster
Jun 14, 2026
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スペインのバルセロナで建設中のガウディ設計、サグラダ・ファミリア教会(聖家族教会)の主塔「イエスの塔」が6月10日に完成した。アントニオ・ガウディ(1852.6.25ー1926.6.10) の没後144年の命日であった。主塔が完成したとはいえ、完全竣工ではないのでまだ工事はつづく。 私が所蔵する一冊の本を紹介する。『建築と都市(a+u) 』の No.86特別号「アントニオ・ガウディ 石の中に構築された建築的ヴィジョン」(1977年/1981年 株式会社エー・アンド・ユー発行) 『建築と都市(a+u) 』は同編集部が独自の現地・現場取材による建築および都市景観設計に関する雑誌であるが、特集号「アントニオ・ガウディ」は判型217x292mm、本文総頁数284ページの大部。そのうち59頁分がジョージ・コリンズ氏の「ガウディの意義と影響」とサルバドール・タラゴ氏の図版付き論文「構造と形態との間のガウディ」、いずれも英語・スペイン語原文と日本語訳が併載されている。すばらしい論文である。そしてその余のページは建築的細部と全体とを撮影したこれもすばらしい写真で埋め尽くされている。さらに巻頭および巻末にガウディが描いたグワッシュによる「サグラダ・ファミリア教会の全体構想図」が、また巻末にはガウディ自身が1878年に執筆した「装飾について」(レウス市立博物館のノートブック、1878年8月10日より転載)と丹下敏明氏の「エクスペリエンスからテクノロジーへの変換 アントニオ・ガウディの生涯」が掲載されている。 かつて私は、ガウディがサグラダ・ファミリア教会を構想するにあたり用いた、完成時には林立する五つの塔になるはずの連結した鉄製の鎖の網状の構造物を逆さまに吊るして構造設計をしたその鎖の構造物を見たことがある。ガウディがサグラダ・ファミリアの建築に着手したのは1888年。日本は明治21年である。世界のいずれもの文化圏に現存する古代建築・古建築における技術は驚嘆すべきものがあり、なかには現代技術を凌駕するような建築物もある。ガウディの時代・・・コンピューターが無い時代、私は、重力が吊るした鎖の網におよぼす物理的自然形態の観察による構造設計に驚嘆し、その発案に驚嘆したのだった。 ガウディ建築に関する本や写真集は数多くあるであろうが、日本では1977年当時、本書はおそらく最上の書籍だったと私は思う。以下に書影を掲載する。次の拙作「金属胎界」において私は、現代建築とその技術が時間を乗り越えられるかを問うた。山田維史 「金属胎界 ー 砂の滝」 1986年 キャンヴァスに油彩Tadami Yamada "Metal Womb World ー Sand Falls" 1986, OIl on canvas
Jun 13, 2026
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国書刊行会創業者の佐藤今朝夫氏が亡くなられた(5月25日)。享年87。 私は国書刊行会が紀田順一郎氏と荒俣宏氏の共同監修で刊行したドラキュラ叢書の装丁画および挿絵を担当した。全10巻のうち8巻を描いた。何かの事情があり退任した最初のイラストレイターのあとを引き継いだ。 荒俣宏氏はこの叢書の数巻の翻訳をされているが、その「ジャンビー」で私が描いた挿絵はニューヨーク・イラストレイターズ・ソサエティー創設20周年記念展に選定され、同年鑑の第20巻に再掲載された。このことが私が海外で認められるきっかけになった。ずいぶんのちに荒俣氏にお目にかかったときに遅ればせのお礼を申し上げた。 いろいろな思い出がある仕事だったが、編集者の篠崎氏には資料収集等で助けてもらった。また宮内庁書陵部所蔵とかいう江戸時代の閨房図譜のコピーを頂戴した。私は大切に布装丁して現在も所蔵している。 佐藤今朝夫氏の出版傾向はきわめて特異であったかもしれない。学術図書の復刻復刊が主要な事業であったが、その書目を見れば一目瞭然、流行にとらわれた学術書めいた軽薄な本は一冊もない。 私が同社を知ったのは重要な仏経典を復刻刊行していたからだった。私の母方の家系代々が歴史的正統仏教寺院であり、私自身が高校生のころから仏経典を読んでいたからであった(私はあらゆる宗教書を学問的関心から読む。ただし私はいかなる集団的教会宗教も、むしろ否定的なほど、無信心・無神論者)。 ドラキュラ叢書の挿画を手がけてのちに、私は佐藤氏が刊行された「世界幻想文学体系」の購読者となった。 ドラキュラ叢書をやっているときに、編集者篠崎氏から読者サーヴィス用の挟み込み小冊子の原稿をいわばイレギュラーで依頼された。そしてお礼にと、「藤原定家全歌集」「上田秋成全集・全2巻」および「秋成遺文」を頂戴した。いまでは私の手沢の書物である。 佐藤今朝夫氏の出版業績を讃え、私個人のお礼とともに追悼いたします。 「ジャンビー」挿画より
Jun 12, 2026
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山田維史 「仕掛けられる戦争 ー そして地球はまわる」 ポスター Tadami Yamada "WARS ARE SET TRAPPED ー And the Earth keeps turning" Poster
Jun 11, 2026
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山田維史 「小さな素描 ー カタクリ」 1992年 紙に鉛筆Tadami Yamada "Small drawing ー KATAKURI (Dogteeth violet)" 1992, Pencil on paperカタクリ(片栗)はユリ科の野草。発芽から開花まで約9年かかる。ほのかなピンクがかった薄紫の花である。日本固有種で、日本の各地で天然記念物に指定されている。英語名が「ドッグティース ヴァイオレット(犬歯紫)」であるが、なぜこんな名前なのだろう? 私はわからない。
Jun 11, 2026
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首吊りの椅子山田維史 「首吊りの椅子」 1964年 紙にペンとインクTadami Yamada "A Hanging Chair" 1964, Pen and ink on paperこれらの3点のポストカードサイズのドローイングは、私が19歳の大学法学部の学生だったときに描いた。同じような絵をなぜ3点も描いたのか今ではその理由を忘れてしまったが、私自身の思い出のためにここに掲載する。
Jun 10, 2026
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