東方見雲録

東方見雲録

2022.09.20
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カテゴリ: ランドスケープ





西オーストラリア州にある世界遺産・シャーク湾(Shark Bay)の浅瀬には、「ポシドニア・オーストラリス(Posidonia australis)」という海草が、約180平方kmにわたって広がっています。
西オーストラリア大学(UWA)とフリンダース大学(Flinders University)のチームが、その遺伝子調査を行った結果、なんとすべてが単一の個体であることが判明したのです。

P. オーストラリスの「地下茎」による繁殖法 Credit: operation posidonia – How to become a Storm Squad Member

P. オーストラリスは受け取る染色体の数が2倍、つまり親からすべてのゲノムを受け継ぎ、複製しているのです(=クローン)。
こうした倍数体の植物は繁殖能力を持たない(不稔)であることが多く、そのままにしておくと、有性生殖(オスとメスの交配)なしに、無限に増殖できます。
これは意外と身近な植物にも見られる性質で、代表的なのはジャガイモです。
では彼らはどうやって自らの複製を作っているのでしょうか? その具体的な方法が「地下茎」です。
地中に向かって茎を伸ばすことで、そこから根や芽が出て成長し、新たなクローンが生まれます。
P. オーストラリスは、こうして勢力を拡大していたのです。

引用サイト:ナゾロジー  こちら





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Last updated  2023.02.13 20:51:45
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