東方見雲録

東方見雲録

2023.12.29
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カテゴリ: まちづくり
エネルギー事業と地域新興を結びつけるための理想的なモデルとされている、シュタットベルケ。シュタットベルケはドイツ発祥の文化で、自治体が出資する公共サービス事業者を指し、日本では「都市公社」と呼ばれています。
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シュタットベルケは、地域が抱える問題を解決する方法の一つです。電力事業など利益の出やすいサービスを軸に公共サービスを広く展開することで、利益が出たサービスの収益を他のサービスに充てることができるからです。公共交通や公共温水プールなどの採算が取りにくいけれど需要のあるサービスを続けるには、シュタットベルケの考え方を取り入れることが一つの解決方法となります。


シュタットべルケは運営を民間企業が行い、自治体が事業に必要な元手を負担することが最大の特徴です。出資金の割合は団体によってさまざまですが、半分以上を自治体が出していることが必須で、多くの場合で100%自治体が出資をしています。自治体が資金を提供し、経営ノウハウを持つ企業が運営を行うことで、より迅速で効率的な運営ができるなどのメリットがあります。
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ドイツで昔から行われてきたシュタットベルケが日本で注目されているのは、2016年の電気自由化が大きく関係しています。新電力にまつわる新たなビジネスを、地域活性化や雇用の創出にリンクさせることで多くのメリットを得られるからです。
2050年のカーボンニュートラルに向けた取り組みを行う際にも、シュタットベルケの考え方は参考になります。廃棄物などの地域資源を活用したエネルギーを地域で消費する仕組みができれば、カーボンニュートラル実現に一歩近づくことができるでしょう。
また、電力事業は利益が出やすい分野のため、その収益で他の公共サービスの赤字を補うことが可能です。赤字を補填できるだけでなく、利益を調整することで節税できるというメリットもあります。
引用サイト:​ こちら


参考資料:国土交通省 インフラ・公共サービスへの 適用に向けた課題を整理 こちら


日本海新聞 2023.12.18 ​​

関連日記:2023.11.24の日記 こちら





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Last updated  2024.01.22 11:31:48
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