東方見雲録

東方見雲録

2024.05.10
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カテゴリ: 生命



本学大学院医学系研究科附属教育研究支援センターの定方哲史准教授と富山大学学術研究部医学系行動生理学講座の高雄啓三教授を中心とする研究グループは、母親が母乳によって子に与える抗体が子の脳の発達に影響を与えることを明らかにしました。
本研究の成果は、2024年5月2日に国際科学誌『Journal of Neuroinflammation』誌に掲載されました。

今まで、母親の抗体が胎盤や母乳を経由して子に渡されることは知られていましたが、脳に与える影響については解明されていませんでした。 今後は、本研究によって得られた解析結果が、ヒトにとって“良い影響”を与えているのか、“悪い影響”を与えているのかについて、解明を目指していきます。
・・・・
本件のポイント
● 母親の抗体が子の脳にまで到達し、脳内にいるミクログリア細胞※に結合することを発見
● 抗体に結合したミクログリアは特定のタンパク質を分泌し、脳の各種細胞の密度に影響を与えた
● 脳の特定のニューロンの数が変化し、社会性行動に違いが生じた
※ミクログリア細胞…脳の細胞の一種で、異物の除去や栄養因子の分泌等を行っている

こちら

関連サイト:毎日新聞 こちら





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Last updated  2024.05.10 08:00:10
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