東方見雲録

東方見雲録

2024.07.20
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カテゴリ: 環境



スウェーデンのヨハン・ロックストローム博士らが、限界の範囲となる九つの要素を分析し、2009年に「プラネタリーバウンダリー」と呼ぶことを提唱しました。

(1)プラネタリーバウンダリーの概要
地球の限界を知ることは、持続可能な社会を実現するうえで極めて重要なことです。自然には、もとの状態に戻ろうとする回復力が備わっています。そのため、人間が自然の回復力ぎりぎり(限界)まで影響を与えても、時間が経てば再び健全な状態に戻ると考えられています。

ところが、その限界を完全に超えてしまうと、地球に激しい変化が起こり、もとの状態には戻れない可能性があります。

人間は、農業や工業・商業などの活動(総称して「人間活動」といいます)によって自然の資源を利用し、森や海を破壊するなど、環境に影響を与えてきました。18世紀後半にイギリスで起こった産業革命までは、人間が利用する資源は少なく、ゴミなどの廃棄物も大半が自然にかえって浄化されていたため、地球の環境を大きく悪化させることはありませんでした。

しかし、産業革命以降は、石炭や石油などの化石燃料を使った工業活動が盛んになり、生産と消費のスピードが急速に早まっています。人口も飛躍的に増え、その食料を支えるために農地や放牧地も拡大しました。

その結果、環境への影響は、都市や農地だけでなく、大気や水に運ばれて世界の隅々にまで及ぶようになったため、地球そのものの限界が近づいていることが危惧されるようになったのです。
引用サイト: こちら

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Last updated  2024.07.20 20:42:55
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