東方見雲録

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2024.11.26
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カテゴリ: 政経


台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出以降、半導体を巡る日本と台湾の連携が加速している。米中対立のはざまで、台湾は日本との連携に何を求めるのか。TSMCの大手サプライヤーの経営者から政界に転じた台湾の郭 智輝経済部長(経済相)が、シンクタンクの台湾日本研究院が主催したイベントのため来日し、日経クロステックの単独取材に応じた。(聞き手は大下 淳一)

TSMCの熊本進出は九州の経済や日本の半導体産業に大きなインパクトを与えています。台湾側はこれをどう受け止めていますか。

 TSMC熊本工場が非常に短期間で建設されたことに驚いた。ソニーグループやデンソーと共同出資して運営会社のJASM(熊本県菊陽町)を設立し、特にソニーグループが社員の出向を含め全面的に協力したことが成功の要因だろう。

 半導体工場を建設するには、例えば2nm世代では300億米ドル(約4兆2000億円)といった莫大な費用がかかる。ただ、資金の確保だけでは十分ではない。工場の建設と稼働を支える人材の確保や、周辺からのサポートが欠かせない。

 TSMCの熊本進出を通じて台湾側には大きな学びがあった。知らない土地に工場を建てて事業を立ち上げるには、文化や仕事に対する姿勢に共通点を見いだせるかがとても重要ということだ。

 TSMCは熊本進出よりも1年早く米国アリゾナ州への進出を表明した。米政府が支援し、地元自治体の協力も得られるはずだった。アリゾナ州は米Intel(インテル)が長年拠点を置いてきた実績もある。ところがTSMCが直面したのはアジアと米国の文化の違いだった。仕事への意識や責任の取り方も異なり、問題が起きた時の調整が難しい。

 一方、日本と台湾は文化や仕事への認識に共通点が多く、双子のようだ。日本には材料や装置の有力なサプライヤーも多い。TSMCの熊本工場で使う材料の8割近くは日本企業が供給し、製造装置も5割近くが日本メーカー製だ。慣れた材料や装置を使うので工場の立ち上げがスムーズになる。TSMC熊本第1工場は米国工場よりも後に計画が立ち上がったが、米国工場よりも早く2024年10~12月に生産が始まる。
引用サイト: こちら



1.TSMC進出で熊本県内の産業や人的交流が活発に
2.最先端半導体を生産する第3工場の進出も要請
3.日本の産業再興に向けて台湾のような産学連携が必要

引用サイト: こちら

関連サイト:台湾積体電路製造  Wikipedia情報   こちら

関連サイト:現在の熊本を知る - TSMCの進出が熊本に与える雇用と産業構造の影響 こちら





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Last updated  2024.11.26 08:02:53
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