東方見雲録

東方見雲録

2025.03.28
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カテゴリ: 生命
2003.03.28の日記 こちら

気になるその後:精子は花の香に誘われやすい性質がある


なんとここでは、精子の細胞内カルシウム・イオンを上昇させる働きをするイオンチャンネルであるCatSperというタンパク質がプロジェステロンと直接反応することが明らかにされたのです(図はマックスプランク研究所のプレスリリースから)。

 そして今回発表されたEMBO Journalの論文では、なんとあの「谷間のゆり」の主役だったブルゲオナール(bourgeonal)という分子もこのCatSperに直接働きかけることで精子を卵の方にひきつけることが明らかにされました。

 つまり、精子は「花の香」に引かれて卵に寄っていったのではなく、精子に降りかけるものはプロジェステロンでも、ブルゲオナールでも、さらには「谷間のゆり」論文でブルゲオナールの働きを阻害するとされていた別の匂い物質であるアンデカナール(undecanal)でさえも単独で働くと精子を引き寄せることさえ明らかになりました。
引用サイト:精子は花の香に引かれない  2012年 02月 29日   こちら


CatSperチャネルシグナル伝達のモデル 精子の尾部では、CatSperはアルカリ化およびおそらく他の活性化因子によって活性化されます。細胞内アルカリ化は、cAMP[可溶性環状アデニルシクラーゼ(sACY)の下流]および電圧に感受性がある可能性のあるNa / H交換体(NHE)を介して達成できる可能性があります。受容体(精子頭部のZP受容体など)の活性化は、最終的に尾部のCatSperチャネルの活性化につながるメッセンジャーを生成します。CatSperを介して精子の尾部に入るCa2イオンは、局所的にモータータンパク質に作用して精子の運動性に影響を与えるだけでなく、全体的に作用して精子のミッドピースと頭部の[Ca2]iの増加につながります。おそらく、先端体反応に重要なCatSperに依存しない持続的な[Ca2]iの増加に関与する未確認のCa2透過性チャネルが存在する可能性があります。提案されたシグナル伝達経路の多くは直接テストされておらず、疑問符で示されています。
引用サイト: こちら





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Last updated  2025.03.28 00:00:20コメント(0) | コメントを書く


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