東方見雲録

東方見雲録

2025.04.18
XML
カテゴリ: まちづくり

日本海新聞 0417

<商都の課題 米子市長選を前に・下>借地の解消へ決断急務
市役所本庁舎 改修か移転か

 米子の中心市街地に立つ市役所本庁舎と駐車場。実は敷地の86%、1万4700平方メートルが借地だ。昨年度はその代金で6500万円を支払い、これまでの借地料は約34億円に上る。

 なぜ借地に市庁舎があるのか。

 発端は1970年代後半。合併などで現庁舎の隣にあった当時の庁舎が手狭になっていた。市が新たな場所を探すために、協議会などで話し合い、今の土地に目をつけた。取得に向けて地権者と交渉したものの、まとまらず、市議会は80年に「借地であるものの、現在の位置が最適」と議決。一定のお墨付きを与えた。

 しかし、82年11月に完成した鉄骨鉄筋コンクリート造りの建物は老朽化を隠せなくなっている。耐用年数を、少なくとも30年延ばす長寿命化改修工事が検討され、その効果が最大限に見込める<適齢期>を3年後に控えて、市は対応を迫られた。

 市の方針は一貫している。先立つ2019年、庁舎再編ビジョン(中期展望)で「経済的合理性の観点から敷地を取得した方が有利」とする方針を提示。議会にも説明を済ませている。

 一方で、土地取得の交渉は結論が出ない。だが、今年2月には地権者側から「現時点で合意に至るものではないが、可能な条件等を検討している段階にある」との書面を受け取った。市は「合意に至る可能性が十分にある」との見解だ。

 移転、改修、いずれにせよ費用は多額になる。そうした状況を背景に、庁舎を今後どうするか、という議論が再び高まりつつある。



 借地の解消が難しい場合は移転が選択肢にあがる。敷地を更地にして返還する必要があり、新設には解体費も含め150億円(23年時点)と市は試算する。

 市議の一人は「移転候補地を探すべきだ。借地の買い取り交渉の切り札として『移転』という代案を示し、期限を決めたうえで、市長自らが交渉すべき問題だ」と指摘する。

 いずれにしても、巨額の費用の投入は欠かせない。市の財政状況は改善され、市の貯金にあたる財政調整基金も23年度は10年前から倍増の29億円。健全な状態の基準は満たすものの、市財政課によると、今後も学校施設など社会基盤の老朽化や少子高齢化に伴う社会保障費の膨張が見込まれるという。担当者は「油断できない状況に変わりはない」と話す。

 市総務管財課は「今の庁舎は頑丈にできており、まだまだ使える。庁舎が移転すると、隣接している図書館や美術館の駐車場がなくなるなどの問題もあり、経済的に最大限の効果を得るためにも買い取り交渉を進めていく」とする。

 市内に住む服飾業の女性(68)は言う。「どういった結論となるにしても、若い人への負担にならない方策を見いだすべきだ」

 借地に建つ市庁舎問題は、中心市街地の町づくりに影響する。解決に向け、高い交渉力と決断が求められる。

引用サイト: こちら

市役所本庁舎の敷地が「借地」…今年度借地料は 約6514万円 1980年に地権者と60年間の借地契約 地権者側が売却条件を提示 鳥取県米子市
鳥取県米子市の市役所本庁舎の敷地が借地状態にある問題で、地権者側が市に対し、売却の条件を提示したことがわかりました。

米子市によりますと、伊木市長と地権者は2月28日に面談し、地権者は、市の要望を誠実に受け止めるとした上で、売り渡す場合の条件を提示したということです。

具体的な内容は明らかにされていませんが、現時点で合意には至っておらず、今後、価格や時期について協議を進めていくということです。

米子市役所本庁舎は1980年に地権者と60年間の借地契約を結び、敷地の約86%にあたる1万4781平方メートルを借りていて、今年度の借地料は約6514万円です。



市役所の庁舎改修をめぐっては、4月に行われる米子市長選挙の争点の1つとなることが予想されていて、今後の動向が注目されます。
引用サイト: こちら

米子市役所本庁舎と駐車場 借地取得 地権者前向き回答
山陰
2025/3/4 04:00




 同日の市議会本会議で「地権者から『(市と)可能な条件を検討している』との連絡を受けている」と説明。「(売り渡しの)合意に至る可能性が十分にあると感じており、引き続き合意形成に向けた交渉を続ける」と話した。

 本庁舎は2027年度に改修の目安となる築45年を迎える。地権者との契約期間は40年度までで、市は期間を延長せず、売買交渉を早期にまとめたい考えを示している。

 本庁舎と駐車場を合わせた1万7300平方メートルのうち、1万4800平方メートルが借地。ピーク時の賃料は年間1億3800万円で、24年度は約6500万円だった。
引用サイト:

米子市庁舎と駐車場 借地契約延長せず 40年度までに売買交渉
山陰
2022/7/21 04:00

 借地にある米子市役所本庁舎と駐車場(ともに米子市加茂町1丁目)について、伊沢勇人副市長は20日の市議会本会議で、2040年度までの借地契約期間を「延長しない」と述べ、期間内に地権者と土地の売買交渉をまとめる考えを示した。

 戸田隆次議員(自由創政)の一般質問に答えた。

 交渉責任者の伊沢副市長は、移転する場合の費用負担を考慮し「借地を解消し、庁舎を改築して使い続けるのが経済合理性が高い。地権者との交渉に全力で取り組んでいる」と説明した。本庁舎は27年度で改修の目安となる築45年が経過するため、できるだけ早期の借地解消に向け交渉を進める。

 本庁舎と駐車場の敷地計1万7300平方メートルのうち、86%の1万4800平方メートルが借地で、賃料はピーク時が年1億3800万円、21年度は約6600万円。
引用サイト: こちら

イオン米子駅前店は縮小
現在
店舗棟「米子駅前開発」所有
敷地と駐車場「米子市開発公社」所有
「イオンリテール」?が「米子駅前開発」から店舗棟を借りてる

今後
「イオン」?「イオンリテール」?が両者から店舗、敷地、駐車場全てお買い上げ

お買い上げの後、全てを「米子市」に無償譲渡

「米子市」は「米子市開発公社」を通じて「イオンリテール」?に店舗を貸す(1階と2階だけ?)

「米子駅前開発」は解散

という流れなのでしょうか?
なんかちょっとからくりがあったり、水面下で話は付いているのでしょうが、よくわかりません。



ともあれ、売り場は大幅縮小のようで、1階と2階のみになるようです。
すでに4階部分はよくわからない状態になっていたり、米子駅前サティ東宝も撤退済みになっていたり・・
栄光の「米子ビブレ」もついにここまで来たかという感じです。

未だにこのあたりのサティやニチイの成り立ちが理解できていませんが、
「米子駅前開発」の立ち上げにも「米子ニチイ?サンインニチイ?マイカルサンイン?マイカル?サンメルト?・・」とかが関わっていて、そのあたりの過去の整理も兼ねているのかなと、勝手に想像しているところです。

ま、「手切れ金」にならないように・・ということだけは祈っています。ホントにお願いしますよ。
引用サイト: こちら

追記 250705
市役所が立つ借地、一部を市有地と等価交換へ 借地料が累計34億円


鳥取県米子市役所本庁舎(加茂町1丁目)が借地に立っていることをめぐり、伊木隆司市長は3日、地権者と借地の一部を市有地2カ所計約5100平方メートルと等価交換する方針を明らかにした。交換する借地面積は未定で、不動産鑑定士による鑑定評価を進め決定する。交換は2028年ごろをめざす。残りの借地については2040年度の賃貸借期間満了時に買い取る。これらの条件は地権者側が示したという。

 この日の市議会全員協議会で伊木市長が説明した。交換する市有地は、本庁舎に近い旧庁舎敷地(中町)の一部約1700平方メートルと、JR米子駅から200メートルほどの「市万能町駐車場」(万能町)の約3400平方メートル。駐車場は24年度に約1900万円の黒字を計上したが、伊木市長は「交換は借地料の軽減につながり、手放す以上の効果があると考える」と述べた。今後、地権者との協議がまとまり次第、市議会に報告し、土地交換や取得に関する議案を提案するという。

 全員協議会後、伊木市長は取材に「地権者には真摯(しんし)に交渉に応じていただき感謝している。市民にとっても今後の財政負担を抑えていく上で朗報だと考えている」と述べた。

 市は、1982年に完成した本庁舎と駐車場を合わせた計約1万7千平方メートルの土地のうち86%を地権者から借り続けている。借地に立つ市庁舎は「全国でも極めて珍しい」(市担当者)。2024年度末までに累計約34億円の借地料を払ってきた。(奥平真也)
引用サイト: こちら





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025.07.05 06:05:12
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: