プラハに着いた時にはもうあたりは真っ暗でまっすぐレストランに向かう。
「百塔の街」「魔法の街」と言われるプラハだけれど、殆ど何も見えない。
それがまた・・・寒いのなんのって。半端じゃない。
添乗員Yが「今日のレストランは前回も行ったんですけど、とても素敵なんですよー」
前回って・・・初めての添乗じゃないのか。
「ここの方が近いのでここで降ります」
知ったかぶりで言った彼女だが、歩いていくうちに「あら、こんなのあったかしら」「あれ?」
やっぱりね、あなた、完全に迷ってますよね。今!
札幌の雪祭りなんかよりずっと、ずっと寒いこの極寒のプラハで、しかも、雪降る夜に、あなたの勘違いでこんなに客を歩かせていいと思ってんですかー!
レストランの中に入ってもなかなか体が温まらない。みんなパーシャル状態なので手袋すら脱げないでいる。
チェコの人は無愛想だと聞いていたが、まあ、特に愛想がいいわけではないが、そんなこともない。顔つきが今まで訪れた国の人たちとは違う。私にとっては新しいversionだった。
写真左がチェコの養命酒「ベヘロフカ」。食前酒として、全員頂けた。
ウォッカをベースに天然水、20種類の薬草、香辛料をブレンドしたハーブリキュール。
チェコにはカルロヴィ・ヴァリと言う、名水の源泉があって、13番目の源泉はベヘロフカ専用と決まっているのだそうだ。
アルコール度数が38度と言うので、私には無理かと思ったが、これを飲み始めて皆様が「あったまるぅ」と言いながら手袋を脱ぎ始めたので、ちょっと舐めてみた。
色はlightな梅酒程度でにおいもさわやかではないが、「えっ!?」というほどでもない。
お酒が飲めないので「おいしいー」とも思えないが、もし美容にいいと言われたら躊躇なく飲めると思う。
右の写真は70度のアブサン。70度ってどんなんだろう。
日本で飲まれている殆どのビールはピルスナータイプと言うらしいが、チェコが元祖でドイツに入り、そこからラガーとなって世界中に広がったのだそうだ。
普通のビールと黒いビールをorderしてみた。よくわからないが、ドイツのビールの方が口当たりがよかったような。
あまりに寒い中、歩かされたので、この私が酔わない。
何に見えます? 下はトマト。上の部分がクリームでもマヨネーズでもない初めての味。
細かーくにんじんみたいな物がまじってるような気もするが、食べても何かわからず。
ちょっとくどいので、取り除いてトマトだけを頂く。
このあと、お肉やポテトの盛り合わせ。なんとなくだめでパンだけ頂く。
デザートはちょっともそもそ系のケーキ。
体が殆ど凍っていたのと、バス移動の疲れが出てきたのか食欲がない。
動きたくない、このまま横になれたらなぁ。
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