プラハ城を出て、徒歩でカレル橋に向かう。
ああ、暖かかったら、この中世そのままのlovelyな街をゆらゆらと歩けたらなぁと思う。
顔をこわばらせ、おしゃべりもそこそこにひたすら歩く。
奈良から参加の奥様が 「すみません、ここ、どこですのん?」 と言う。
「えっと、これからカレル橋なんですよ」
「どこの国ですのん?」
え?
「チェコのプラハです」
「お父さんー!ここプラハやからちゃんと見とかにゃ」
「あの。。もしかして昨日からプラハにいること。。」
「わかりませんわ」
え?
これから毎日、「ここどこですのん?」と聞かれることとなる。
世界中、あちこち旅行なさってるご夫婦なんだけど、そんなに執着はなく、旅行社から本が送られてくるので、行かないと悪いなぁと申し込んでしまうそうだ。
今回はプラハ以外興味がないので、あとはサッと流すつもりなのだとか。
街全体が絵本の中のようで可愛い。
チェコと言えばマリオネット。国立マリオネット劇場があり、学校もある。
デフォルメされているとは言え、やはり人形達も特徴ある顔だち。
木製の小物やガラス細工なんかもあって可愛らしい。
みんな小さなお店で、窓が木枠だから寒そう。
プラハ城にいる間は寒いけれども偶に屋内に入るのでちょっと息抜きできた。
城を出てから、ずっと歩き、カレル橋は徒歩で渡る。
あああぁぁぁ、足が冷たくて痛いー。
「ちょっとぉ、毛穴なくなったんちゃうの、こんな寒くて。」
「ほんま、すべすべになっとるわ。」
そろそろカレル橋が見えてきた。
これぞ、モルダウですぞー。(凍てついてるけど)
「この橋、なんて言いますのん?」
「カレル橋です!」
ブダペスト インターコンチネンタルのパ… July 6, 2008 コメント(6)
エリザベートの愛したcafe Gerbeaud July 5, 2008 コメント(8)
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