ウィーンを後にし、スロバキアのブラチスラバに向かう。
チェコスロバキアの社会主義が崩壊して、分離する際、ユーゴスラビア紛争の様な流血は起こらなかったので、なめらかな布のような別れだったと言うことからビロード革命と言われた。
英語ではvelvet divorce。離婚がなめらかな布ねぇ。。
スロバキア城のガイドさんはとーっても真面目できちきちっとした方だった。
大学で日本語を専攻している学生さんで日本語もきちきちっとしている。
ブラチスラバ城。
右側の塔が4辺のそれぞれについていて、ひっくり返したテーブル城とも呼ばれている。
マリアテレジアの居城でもあったらしいんだけど、非常に簡素で「要塞」と言ったところ。
オスマン帝国ににらみをきかせる為の城だったので、こうなのか。
ドナウ川沿いの小高い丘にあって、見晴らしのいい展望台にもなっているのだが・・・
「ソウル?」 あちこちから聞こえてくる。
一部古い建物は残っているものの、丘から見た市内は韓国のソウルのように普通の建物が密集した感じ。(誰も写真撮ってない)
真面目で可愛らしいガイドさんには申し訳ないけれど、ここに来るなら、この時間、ウィーンにいて王宮をもう一度見たかった。
「ここはもう来んでもええねー」
ガイドさん、聞こえてたらごめんなさい。
写真右下の平屋は売店になっていて、眺めがこうな割には可愛らしくて、センスのいいものがいっぱいあった。
お城を出て、目抜き通りに向かう。
これがスロバキアの銀座。
建物はところどころ可愛らしい。
スロバキアで一番有名なマンホール。ガイドブックに必ず載っている。
知らないで上ばかり歩いていたら躓きそう。
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