世界各地で〇〇の銀座と聞いて、「銀座」だったためしがない。
「〇〇のメッカ」なんて表現もあるけれど、イスラム教徒にとってはメッカはそれはそれは神聖な場所で生涯の目標なのだから、軽々しく使うべきではない。
観光地を表現する場合、もっとボキャブラリーがあったらと思う。
★アルバート通り★
トルコのイスクラティル通りやブタペストのヴァーツィ通りからみれば少し広めだけれど、「銀座」ではないかな。
お土産屋さんや雑貨、衣類の店が立ち並ぶ。
オルゴールは流石に露天よりは高めだけれど、それなりにちゃんとした作りなのでこっちでもよかったかな。
こうして見ているとロシアの雑貨はなかなか可愛いデザインが多くて、見ているだけでも楽しめる。
ロシア風建物を刺繍したミトンや壁かけ、置物、クロス、基本的にはヨーロピアンスタイルなのにどこかちょっと違う。
洗練とはまた違う、「癒し系」かな。
手にとると、可愛くて思わず顔がほころぶ。
クロスに「血の上の教会」らしき教会や星が刺しゅうされた壁かけと、木製で手書きの球、(天井やカーテンレールから吊り下げる飾り)を買った。
ま、幾分無愛想なんだけれど、しつこくもされず、価格表示は始めからされているので買い物は楽だ。(なんでも安くはないけど)
端から端までゆっくり、ぶらぶらと歩いて半分くらいのお店に入ったろうか。
集合場所は大きな工芸品のお店で、とても素敵な物ばかりずらーっと並んでいて圧巻なんだけれど、あらー、素敵ーと思うと何万円もするわけで、何も買わないで終わる。
3組をのぞいて皆様、一緒にホテルに戻った。
ホテルまで5000円では足りなくて、メーターが上がる度、生きた心地がせず、結局7000円位払ったそうだ。
よかった、7000円なんてルーブルで持ってないし、ドルで払いたいとロシア語でなんて言えないもん。
次の1組は成田で剃刀を持ってた子で添乗員はだめと言ったけれど、モスクワの地下鉄に乗りたくて自力で地下鉄で帰って来たそうで、噂通り、地下鉄の駅は豪華だったらしい。
(それは羨ましいなー、綺麗だと評判だからなー)
イワンと同行した勇気ある女性2人組みは:
(市場、いかがでしたか?)
「それがね」 (あまり話したくなさそう)
「市場って、食料品とかお花とか、雑貨とかそういうものが売ってる市場だと思ったの」
(え? それじゃ、お肉専門市場だったとか!??)
「モスクワの秋葉原って言うか・・それも新品じゃない、中古の家電とか部品とか」
....お気の毒すぎて言葉が出ない。
「ただ、疲れて、行かない方がよかったわ」
どうしてそんなとこに連れてく?
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