Dobrze Widzi Sie Tylko Sercem
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夜10時代の電車は嫌い。 少し前のことだけど、電車の中で酔っ払ってぐでんぐでんになっているおじさんがいた。 なんか知らんが、私のほうをじーっと見ている。 嫌な予感がした。目を合わせないようにしたけど、無駄だったみたい。 その日私は人からもらった水色のカシミヤのストールをはおっていた。持っている中で一番暖かいストールだから、めっちゃ寒い日にはこれに限る。が、この日はこのストールが災いしたらしい。 おじさんはおもむろに私のほうによってきて、 「お嬢さん、オレンジの方がいいね。その方が男が寄ってくるよ。それじゃあ(水色じゃ)寂しすぎる。」 ・・・とのたまった。 そして、電車を降りていった。 あまりの突然の出来事にあぜんとして何も言葉を返せず、隣にいた女の子には笑われ、、、 すーーーーーっごく、恥ずかしかった(T_T) 大抵の女の子は寒さをたえしのび、短いスカートをはきブーツという姿で(根性で!)寒さよりもオシャレを優先するが、私にはその根性はない。ええ、おしゃれなんかしてませんよ。手抜きですから。だからといって、、、、「男が寄ってくる」はないでしょ!! と、自棄酒を飲もうかと思った。ただでさえ仕事でブルーなのにっっ。 でも、その一方で 「もしや私はダメダメなのでは。カラーコーディネイト教室に通った方が…」という思いが頭をよぎったあたり、私もバカ。 おじさん、あれは親切なアドバイスですか?
February 11, 2006
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