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ずいぶんブログから遠ざかっていましたが、ライザップを終えてその後の食事管理、体重管理に不安を覚えるので、ブログを再開して自己管理に努めます。
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July 24, 2010
テーマ： 今日行ったお店について(9258)
カテゴリ： カテゴリ未分類
何とか、7月は月一にならずにすみそうです（笑）
先日、ロンドンからはとこがやってきました。
母から「みつわ」の予約をたのまれてはとこと母の2人分の予約をしたのですが、
母が私も招待してくれると・・・（涙）
金欠の私は自力でみつわには行けなくて・・ありがたく御相伴にあずかりました。
お母さん、いつもありがとう
行きの電車で本を読もうと、まだ読んでないまま本棚に入っていた「その日のまえに」という
重松清さんの本を持って行きました。
重松さんは、なんて描写のうまい作家なのだろう。
いくつかの短編があり、それらが思いがけない接点をもっている事が読み進めていくうちに分かってきます。
家族がガンに侵され、ある日突然余命の宣告を受ける。
働き盛りのお父さんや母一人子一人のお母さん・・
運命は残酷に容赦なく襲いかかってきます。
「その日のまえに」は死に向かうその人や家族が、亡くなるその日を迎えるまえに、何をしどういう思いをしているか・・平たく言ってしまえばそういう物語です。
重松さんは、心のひだを描き出すにはぴかいちの作家なので、読み始めてから電車の中にも関わらず涙がこぼれてしまいます。
ばっちり化粧もしたのに、読み進めることをやめられず・・
初めは、汗を拭くふりして涙を拭いていましたが、そのうち関係なく涙をぬぐっていました。
東銀座で降りて、みつわを目指します。
いつもは賑やかな通りを歩くのですが、昨日はさすがの猛暑に炎天下を歩く気にならず、地下道を歩きました。
何もない地下道が長いこと、長いこと・・・
はとこにも、７年ぶり??に会いました。
はとこはシングルマザーで、ロンドンの銀行に勤めています。
リーマンショックで外資系の銀行をリストラされてしまいました。
母一人子一人、泣いてる暇はない。
彼女は、解雇の翌日からお世話になった取引先をまわって、今までのお礼とこれからのお願いをして歩いたそうです。
英語はぺらぺらですが、日本人が一人で外国で子育てするんですから・・
その甲斐あって、今は別の銀行に働いています。
給料は半減してしまったそうですが、その中で頑張っています。
「みつわ」の料理もとても喜んでくれました。
今度日本に来たときは、息子さんも一緒にここで再会しようと約束しました。
みつわの７月の料理。
グリエし旨出汁で煮含めた冷たい賀茂茄子
P1060029 posted by (C)ミケシュ
鯛のカルパッチョスダチ添え
P1060031 posted by (C)ミケシュ
ガスパチョとバジリコのソルベ
P1060033 posted by (C)ミケシュ
ブルターニュ産小鴨のロースト
P1060034 posted by (C)ミケシュ
ルージュのポワレ 花ズッキーニの詰め物野菜のマルムナード
P1060036 posted by (C)ミケシュ
新生姜ご飯 なめこの赤だし
初めてご飯をおかわりしました。
新生姜ご飯、めちゃ美味しかったです。
P1060037 posted by (C)ミケシュ
はとこは、これから大手町のオフィスに行くと言って早々に引き上げました。
大変にあわただしい時間でしたが、充実したランチタイムでした。
それから母とプランタン、松屋と出かけて、母にストールのような麻のベストを買ってもらいました。
セールで７０％オフ！安かったです。
母と二人で、久しぶりに歩いた銀座でした。
帰りの電車で続きを読んで、もう降りるまで涙がぽたぽた落ちるくらいでした。
鼻をすすりたくなって本当に困りました。
帰ってきてからお兄に「電車の中で本読んで泣いてる人見たことある?」
と聞いたら、「ない。」と言われました。
珍しいかな・・（笑）
その日のまえに
先日、ロンドンからはとこがやってきました。
母から「みつわ」の予約をたのまれてはとこと母の2人分の予約をしたのですが、
母が私も招待してくれると・・・（涙）
金欠の私は自力でみつわには行けなくて・・ありがたく御相伴にあずかりました。
お母さん、いつもありがとう
行きの電車で本を読もうと、まだ読んでないまま本棚に入っていた「その日のまえに」という
重松清さんの本を持って行きました。
重松さんは、なんて描写のうまい作家なのだろう。
いくつかの短編があり、それらが思いがけない接点をもっている事が読み進めていくうちに分かってきます。
家族がガンに侵され、ある日突然余命の宣告を受ける。
働き盛りのお父さんや母一人子一人のお母さん・・
運命は残酷に容赦なく襲いかかってきます。
「その日のまえに」は死に向かうその人や家族が、亡くなるその日を迎えるまえに、何をしどういう思いをしているか・・平たく言ってしまえばそういう物語です。
重松さんは、心のひだを描き出すにはぴかいちの作家なので、読み始めてから電車の中にも関わらず涙がこぼれてしまいます。
ばっちり化粧もしたのに、読み進めることをやめられず・・
初めは、汗を拭くふりして涙を拭いていましたが、そのうち関係なく涙をぬぐっていました。
東銀座で降りて、みつわを目指します。
いつもは賑やかな通りを歩くのですが、昨日はさすがの猛暑に炎天下を歩く気にならず、地下道を歩きました。
何もない地下道が長いこと、長いこと・・・
はとこにも、７年ぶり??に会いました。
はとこはシングルマザーで、ロンドンの銀行に勤めています。
リーマンショックで外資系の銀行をリストラされてしまいました。
母一人子一人、泣いてる暇はない。
彼女は、解雇の翌日からお世話になった取引先をまわって、今までのお礼とこれからのお願いをして歩いたそうです。
英語はぺらぺらですが、日本人が一人で外国で子育てするんですから・・
その甲斐あって、今は別の銀行に働いています。
給料は半減してしまったそうですが、その中で頑張っています。
「みつわ」の料理もとても喜んでくれました。
今度日本に来たときは、息子さんも一緒にここで再会しようと約束しました。
みつわの７月の料理。
グリエし旨出汁で煮含めた冷たい賀茂茄子
P1060029 posted by (C)ミケシュ
鯛のカルパッチョスダチ添え
P1060031 posted by (C)ミケシュ
ガスパチョとバジリコのソルベ
P1060033 posted by (C)ミケシュ
ブルターニュ産小鴨のロースト
P1060034 posted by (C)ミケシュ
ルージュのポワレ 花ズッキーニの詰め物野菜のマルムナード
P1060036 posted by (C)ミケシュ
新生姜ご飯 なめこの赤だし
初めてご飯をおかわりしました。
新生姜ご飯、めちゃ美味しかったです。
P1060037 posted by (C)ミケシュ
はとこは、これから大手町のオフィスに行くと言って早々に引き上げました。
大変にあわただしい時間でしたが、充実したランチタイムでした。
それから母とプランタン、松屋と出かけて、母にストールのような麻のベストを買ってもらいました。
セールで７０％オフ！安かったです。
母と二人で、久しぶりに歩いた銀座でした。
帰りの電車で続きを読んで、もう降りるまで涙がぽたぽた落ちるくらいでした。
鼻をすすりたくなって本当に困りました。
帰ってきてからお兄に「電車の中で本読んで泣いてる人見たことある?」
と聞いたら、「ない。」と言われました。
珍しいかな・・（笑）
その日のまえに
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