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2007.12.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
X氏の現在の夫婦関係を考えるにあたっては、

私は過去の彼の結婚生活のことを知らなかったときには、
どうして今の奥さんを彼が選んだのか、さっぱり理解できなかったが、
今となってみれば分かるような気がするのだ。

彼の最初と2回目の結婚相手は、いずれも博士号を持っているものすごいインテリだったらしい。
最初の女性は男性恐怖症ともいえるほどのトラウマを抱えており、
そうした彼女の心の闇の部分を消すことができずに17年間お互いに傷つけあうような生活だったという。
2回目の結婚相手は、ずっとうまくいっていたと思っていたのに、

彼の年金やら何やら、妻として主張できる権利は全て行使して。
X氏はどうして離婚に至ったのか、今でもさっぱり分からず、一つだけいえるのは
彼女はものすごくプラグマティックだったということだ、と言っていた。
まるで彼女は自分の連れ子をアメリカ人として育て上げることだけが
結婚の目的だったのではないか、と。

この2回目の結婚でいたく傷ついたX氏は、打算のない愛情を求めたようだった。
それに下手に相手の頭が良すぎると自分をさらけ出すことができないとも思ったらしい。
それで恋に落ちたのが、今の奥さんAというわけだった。
X氏はAの外交的で明るい性格や、面倒見のいいところがとても好きだったし、
その部分は今でも消えていないから、彼女のことはその部分において愛していると言っていた。
しかし、彼女はフィリピン人特有の独特の家族観と金銭感覚を持ち、


「だから、Aを選んだのはある意味で、それまでの結婚生活の反動とも言えるのかもしれない」
とX氏はこの話をしてくれたときに、そう結論づけていた。
彼はそのとき、自分から何も奪わず、自分を傷つけることのない、
そしてこう言ってはなんだが、自分が常に優位に立って安心できる相手を選んだのだ。
自分のやっていることに無関心であることも、実はX氏にとっては安心できる材料だったと思う。


ところが、X氏は頭の悪い女性がここまで感情的で話ができないことを勘定には入れていなかった。
何か取引しようとしても、自分の理解できる範囲でしか価値を認められないから、
こちらが思うようには取引が進まない。
ということは、必然的に彼女のレベルでしか取引は成立しないことになる。

私はX氏のことをとても愛しているが、もしこれでX氏が離婚訴訟なんてことになって
私自身が法廷に出なきゃいけない羽目になったら最悪だ。
何が何でもしらを切りとおすつもりだ。
なんていったって、証拠はどこにもないのだから。






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最終更新日  2007.12.24 19:27:23
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