りぶらりだいあり

りぶらりだいあり

PR

×

Profile

りぶらり

りぶらり

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

じゃがりこ 短くな… なすび0901さん

Victory for footbal… 恵子421さん

読書とジャンプ むらきかずはさん
片手に吊革・片手に… もりのゆきさん
From おおさか mayu0208さん

Calendar

Comments

おきま@ Re:「PRIDE 池袋ウェストゲートパークX」石田衣良を読んだ(07/30) 約32年前に池袋のウェイターに騙されて風…
深青6205 @ Re:「恩讐の鎮魂曲」中山七里を読んだ(08/16) こんにちは。御子柴シリーズはお気に入り…
りぶらり @ Re:「我が家のヒミツ」奥田英朗を読んだ(06/18) なすびさん,お久しぶりです。僕が本を買…
なすび0901 @ Re:「我が家のヒミツ」奥田英朗を読んだ(06/18) 好きな作家の一人 図書館で借りないでア…
2010.11.12
XML
カテゴリ: ばくばく冒険小説
講談社Boxの2008年度大河ノベルである「Classical Fantasy Within」の第八話を読んだ。

○ストーリー
愚かな人類は滅び,選ばれた神の子どもたちが生き延びる街・ハロゥウイン・ダンサー市。ここで生きる人々は,いつか訪れる復活の日を待ち続けているはずだった。だが,その教えにエドとメラニーの2人は疑問を抱き始める。その街の真相に近付いたとき,2人に訪れた運命とは?

--------------

2008年に12ヶ月連続で毎月刊行されるはずだったこのシリーズも,どんどんと刊行スケジュールが遅れ,2010年が終わろうとしている段階でも第八話までしか刊行されていない。このままでは完結は2012年だろうか?

第一部が3巻,第二部が4巻と話数が伸び,しかも各巻の厚みが増して来ていた。第三部はどれだけ話が膨らむのかと思っていたら,巻の厚みは確かにあるものの,たったの1巻で第三部を構成しているということで驚いた。

残りの4巻で第四部を語れば,そこそこバランスよく作品は刊行できる。だが読者としては,果たして第一部,第二部で未解決なままで放り出されているいくつもの謎が,きちんと残りの話数で解かれるのかどうかが心配だ。

--------------

この第八話では,人類が滅んだ世界で唯一人々が生き残っている街・ハロゥウイン・ダンサー市の生活が描かれる。最初は合理性があると思われていた街の法律が,だんだんと矛盾に満ち,秘密を隠すための手段であることが調査される過程は,ミステリーというより冒険小説に近い。



唐突に訪れる結末は,オドロキがある一方で,予想の範囲の内なので逆に安心感もある。確かにこのネタであれば,たった1巻で勝負をするのが正解だと思う。

--------------

この巻でも士郎正宗のイラストは見事に作品世界を増強している。ロンドンをモチーフにした”ハロゥウイン”という名の付く街,と設定からして矛盾を抱える舞台だが,そんなことを気にしないで,キチンと細部まで心のこもった風景が出来上がっていた。

また文章には詳細には描かれていないものの,イラストでは街の人々が全員銀髪だった。この設定は作品世界ともうまくマッチしていて,改めて士郎正宗が原作をよく読み込んでいることが推測できた。

--------------

とは言え,うまく結末が描かれたのは第三部のこの作品がはじめてだ。第一部も第二部も,混沌としたまま終了しているので,それの謎解きやまとめまで含めた場合,残りの4巻で全て語りつくせるのだろうか?

すごく不安だ。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.11.13 22:37:35
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: