レグザ録画ハードディスク復旧研究所

2023.04.22
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カテゴリ: TIPS・ライフハック
2001年製 富士通ゼネラル ホットマン室外機「KB-64GS」を、互換性のあるサンポット温水ボイラー「CUES-673CSO A1」に交換しました。室内機は、富士通ゼネラル2000年式「KH-60F」と2001年式「KH-60G」を引き続き使っています。

サンポット温水ボイラー「CUES-673CSO A1」​ ヤフーショッピングで103,939円(税・送料込)でした。


サンポット温水ボイラー「CUES-673CSO A1」は、富士通ゼネラル ホットマン室内機全般と互換性があります。サンポットは事実上のホットマン後継機といえます。長府製作所公式には2007年式?以降の室内機が動作保証対象なのですが、富士通ゼネラルから発売されている変換コネクターを使って接続し、サンポット温水ボイラーのディップスイッチ「6」通信切替を「F」(富士通ゼネラル)に変更すれば、それよりも古いホットマン室内機も実際は使えます。(動作保証対象外です。念のため。)

富士通ゼネラルのホットマンは、2016年に製造・販売が終了になっています。不調トラブルとなって長府製作所(サンポット)一式交換すると、機材に工事費含めると30~40万くらいは掛かってしまうでしょう。室外機だけの交換で済むのは大変助かります。

変換コネクター「KBC-CN2」を使いました。
変換コネクター


サンポット温水ボイラーには富士通ゼネラル製室内機の接続コネクタも完備しています。
2005年以降の室内機ならそのまま接続できます。







とはいっても、ポン付けで取り換えできるわけではありません。
富士通ゼネラルとサンポットでは、温水配管の往きと戻りの上下が逆になっています。
富士通ゼネラルは、上が「温水戻り」で下が「温水往き」


サンポットは、上が「往き」で、下が「戻り」。


灯油配管の接続コネクタの位置はほぼ同じです。無理なく取り付けできます。
取り回しにもよりますが、電源を内部接続するVVF電源ケーブルの長さが足りません。延長が必要になります。


自分はビルトイン食器洗い機の交換や温風洗浄便座の取り付けを行ったり、セパレートエアコンの設置にチャレンジしたことがあって今回もDIYでいこうと思っていましたが、いろいろ勘案して隣の白山市の「​ LS KEDO ​」さんに工事していただきました。
ボイラー本体や変換コネクタ、ブライン(不凍液)はネット通販やメルカリで格安で買って自分で用意しました。Panasonic系の電気店のように自社販売分しか工事しないという方針のところもありましたので、工事のみで引き受けていただけて大変ありがたかったです。





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Last updated  2023.05.07 17:56:49
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