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2023.05.16

機龍2部作20周年上映会　超大怪獣大特撮大全集

カテゴリ：特撮

イベントの感想です。
ここ連日、何回も同じ日程を書いててすみませんが(笑)、
5月13日・14日の２日間で、大阪のシネ・ヌーヴォさんで機龍2部作の上映と、
手塚昌明監督のトークイベントがありました。

両日とも11時開始で2本映画の上映があった後、
手塚監督のトーク、その後サイン会と物販という流れで、最後までいると16：30までという長丁場です。

上映は奇をてらわずに、ちゃんと『ゴジラ×メカゴジラ』と『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京ＳＯＳ』の順で上映されました。
劇場によってはなぜか意図的に逆に上映したりということもあるらしいですが、
今回はまったくの正統派という感じで。

しかもそれをいれた茶封筒には「第一機龍隊」の文字がスタンプしてあり、
スタンプもフィルム封入も監督ご自身でされたとのことが伝えられるとお客様も驚かれていました。

トークは、初日は馬場卓也氏と中村哲氏の司会で、2日目は馬場卓也氏単独司会で進められました。
それと初日にはお客様側で、こういった上映イベントの司会経験もある木原浩勝氏もご参加に。

手塚監督のトークを両日聞きましたが、1日目と2日目で、両日来られているお客さんは少なく、
でも話の内容は全く同じにはしまいという気概が感じられました。
もちろん要所要所大事な話は共通している話題もありましたが、
どの話も結構細かく、切れ味鋭いなあという印象を受けました(笑)。

また両日とも、手塚監督が自ら持ってきてくださった、撮影で使われた「スピアガン」が披露され、
お客様から歓声が上がっていました。
スピアガンはこの一丁しか撮影時に作られなかったそうなので、いわば超がつく貴重品。

その後のサイン会と物販時には私も同人誌販売要員としてバタバタしていましたが、
それくらいお客様がたくさん物販に参加されていて、キャストさんのくじも大盛況。
この日のために増量したというくじ景品、オーナメントの「スピアガン」は結構なお客様に行きわたったようです。
かくゆう私もくじに5回挑戦し、見事スピアガンをゲットしました。うれし～！
そもそも、このくじ景品があることをイベントの告知で知った監督が、

その辺の心意気が、手塚監督ならではだと思いませんか。

2日間とも極端なトラブルはなく（極端とは、過去にあった、上映作品間違い事件など(笑)）、
楽しく、充実した時間を皆さんと過ごすことができました。
私もお客の一人でありながら（上映券買ってます）、スタッフ的な手伝いもやっていましたので、
両方を体験させてもらえるというなんとも贅沢な2日間でした。

この貴重なイベントの思い出は強く私の心の中に残ると思います。
今後も定期的に、超大怪獣～のイベントは開かれる予定のようですので、
末永く続いていって欲しいと思います。

楽しかったです。本当にありがとうございました。

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