全8824件 (8824件中 201-250件目)
2023年05月05日
【A21】10:00~「アメリカ」「わが生涯より」OEK弦楽四重奏の名演!!松井直、上島淳子 ヴァイオリン丸山萌音揮 ヴィオラ大澤明 チェロドヴォルザーク弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 作品96「アメリカ」スメタナ弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調「わが生涯より」【C21】11:20~12:10コバケンの「わが祖国」①~「モルダウ」の情景に浸る~小林研一郎 指揮群馬交響楽団スメタナ連作交響詩「我が祖国」より第1曲 ヴィシェフラド第2曲 モルダウ第3曲 ジャールカ【A22】12:40~13:30舘野泉左手で紡ぐヤナーチェクの魅力(プログラムが変更になりました)レオシュ・スワロフスキー 指揮舘野泉 ピアノヤナーチェク・フィルハーモニーアンサンブルバッハ/ブラームス左手のためのシャコンヌ光永浩一郎サムライスーク「聖バーツラフ」のコラールによる瞑想曲 作品35aドヴォルザーク弦楽のためのノクターン ロ長調 作品40ドヴォルザーク2つのワルツ 作品54b【C22】14:00~14:50コバケンの「わが祖国」②~チェコ民族の魂を聴く~小林研一郎 指揮群馬交響楽団スメタナ連作交響詩「我が祖国」より第4曲 ボヘミアの森と草原から第5曲 ターボル第6曲 ブラニーク【H23】15:20~16:10OEKで聴く東欧の名曲松井慶太 指揮石本えり子 ピアノオーケストラ・アンサンブル金沢ブラームスハンガリー舞曲 第1番 ト短調コダーイガランタ舞曲バルトークピアノ協奏曲 第3番 Sz.119【AK7】17:00~18:00ウィーン チェロ・アンサンブルによるコメディ演奏ウィーン チェロ・アンサンブル5+1『国際気候変動会議の顛末』パッヘルベル カノン ~ ハチャトリアン「剣の舞」ドビュッシー シランクスモーツァルト 《魔笛》より「なんと美しい絵姿」シュトラウス1世 ギャロップ「ため息」シュトラウス2世 《こうもり》よりチャールダーシュラロ チェロ協奏曲より間奏曲ガルデル タンゴ「ポル・ウナ・カベサ」レハール 《微笑みの国》より「君は我が心のすべて」クライスラー 「愛の喜び」クレズマーより「ヨッセル」ラヴェル ボレロ【C24】新鋭 沖澤のどか「新世界」を振る!沖澤のどか 指揮ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団ドヴォルザーク交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
2023年05月04日
【C12】12:20~13:10ヤナーチェク・フィルのリスト奇才の横顔レオシュ・スワロフスキー 指揮五十嵐薫子 ピアノヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団リスト交響詩《前奏曲》S.97リスト(ドップラー編)ハンガリー狂詩曲 第2番 ニ短調 S.359/2リストピアノ協奏曲 第1番変 ホ長調 S.124※五十嵐さんのピアノ、よかった! ヤナーチェク・フィルも!豊潤な弦の響きでゾクゾクしました。【K14】15:00~15:40ウィーン・フィル チェリストたちが詠って語るゲルハルト・カウフマン、ベルンハルト・直樹・ヘーテンボルク、フローリアン・エックナー、ミラン・カラノヴィッチ チェロウィーン我が夢のまちギャロップボレロ※1台のチェロで4人で演奏するボレロがおもしろかった! ウィーン・フィルの歴史について聞くことができてよかった。【A13】16:20~17:10OEKコンミスアビゲイル・ヤングと仲間たちアビゲイル・ヤング、ヴォーン・ヒューズ ヴァイオリンダニイル・グリシン ヴィオラソンジュン・キム チェロ竹田理琴乃 ピアノドヴォルザークピアノ五重奏曲 第2番 イ長調 作品81※この日、いちばん楽しみにしていた公演。 終演直後のグリシンさんの笑顔が最高!!【C14】17:40~18:30炎のコバケンチャイコの5番を熱演!小林研一郎 指揮群馬交響楽団加羽沢美濃 司会チャイコフスキー交響曲 第5番 ホ短調 作品64
2023年05月03日
石川県立美術館で開催されている企画展を観に行ってまいりました。陰翳のなかの金彩金は装飾のためにさまざまな形に加工され、工芸において金彩として用いられてきました。金沢で盛んに製造されている金箔も、金彩の素材のひとつです。本展覧会は、近代に入って大きく発展を遂げた金沢の金箔製造についてご紹介するとともに、工芸を唯一無二の作品に仕上げてくれる金彩の魔力を感じていただくものです。燦々とした光を受けて輝くばかりでなく、闇のなか、あるかなきかの明かりを映す金のゆらめき、陰翳のなかの金彩の魅力をご堪能ください。第一部「金箔と金沢」では、金沢での金箔製造がどのように始まり、発展していったかをたどりながら、現在では金沢でしか行われていない製箔、なかでも縁付(えんつけ)金箔と、それを用いた工芸を紹介します。縁付金箔は、伝統的な工法と熟練の手わざによって製造され、2020年にはユネスコ無形文化遺産に登録(伝統金箔・縁付)されています。第二部「工芸と金彩」では、うるし、染織、やきものなどの工芸にみられる金彩の多種多様な形態をご紹介します。穏やかな輝きの金泥(きんでい)、するどく光る平文(ひょうもん)、燦々とふりそそぐ砂子、光を織り込む金糸。金彩と素材との組み合わせや、作家のわざと表現をお楽しみください。
2023年04月30日
2週間前の治療時もそうでしたが、右の肩甲骨のあたりが凝りまくっていて痛いので、それを訴えました。治療中は、この2週間の近況報告を矢継ぎ早にしました。先生のほうからも、差し支えない範囲で患者さんの話をなさっていました。右の肩甲骨周辺は本当に凝っていたようで、いろんな角度で腕を肩から動かしてくださって、それがどれも気持ち良くて仕方がない笑。かなり時間をかけてくださったので、左側をする時間がなくなってしまいました。
2023年04月30日
今期購入したユニフォームを初めて着ての観戦。Tくんの車に乗せてもらい、いっしょに富山へ行きました。行き帰りだけいっしょに移動するつもりだったのですが、スタジアムに着くと、人見知りが発動したのか「富山側で(観ても)いい」と言う始末wそう言えば、ぼっち観戦したことないんだったか???まあ、確かに松本山雅グッズは身に着けていないから、富山側でも構わないんですが。「私は構わないけど、(ウチがゴールを決めたら間違いなく居心地が悪いので)どうなったって知らないからね」と念押しをして、同じ場所で観ることになりました。私の説明が悪かったのか、「メインS」ではなく「メインA」のチケットを買っていて、私のシーズンパスは「メインS」なので、私がダウングレードする羽目になってしまいました。。金沢から富山に向かっているときから、高速道路上で風に煽られたりして、とても風の強い日で、試合もどうなることか?と思いました。風のせいか、たくさん来場している山雅サポさんの圧に気後れしたのか、開始早々は、なかなかうまくいかない感じで、しんどい&つまんないなーと思っていました。ところが。駿太選手の素晴らしい先制弾のあと、PKを得て、前半は2点リードで折り返し。とは言え、2-0は危険なスコア。ましてはウチは、そこからよく逆転される過去がある。決して安心できない状況が続きましたが、とても集中していて安心して見ていられました。後半アディショナルタイムには、安藤選手のこれも素晴らしいループシュートでダメ押し。勝てるかどうか?と思っていたのに、終わってみたら、まさかの3-0。クリーンシート。風がとても強かったけど、試合中は雨が降らず、内容も良く、結果も良く、とても良い試合でした!!!明治安田生命J3リーグ 第8節 カターレ富山 vs 松本山雅FC
2023年04月29日
東京藝術大学大学美術館に入るのも初めてでした。急に決めて行きましたが、行ってよかったです!!--------------------------------------企画概要「買上」とは、東京藝術大学が卒業および修了制作の中から各科ごとに特に優秀な作品を選定し、大学が買い上げてきた制度です。遡って、前身である東京美術学校でも卒業制作を買い上げて収蔵する制度がありました。本学が所蔵する「学生制作品」は1万件を超えますが、本展ではその中から約100件を厳選し、東京美術学校時代から現在にいたる日本の美術教育の歩みを振り返ります。第1部 巨匠たちの学生制作明治26年(1893)に最初の卒業生を送り出して以来、東京美術学校では卒業制作を中心に自画像などを含めた学生たちの作品を教育資料として収集してきました。本展では、卒業後に日本近代美術史を牽引した作家たちを各分野から選りすぐり、その渾身のデビュー作が一堂に会します。第2部 各科が選ぶ買上作品東京藝術大学では昭和28年(1953)より買上制度がはじまり、卒業していく学生たちを勇気づけてきました。今年で創設70年を迎えるこの制度は、現在では多くの科で首席卒業と位置づけられています。近年は先端芸術表現、文化財保存学、グローバルアートプラクティス、映像研究など研究領域も広がり、表現方法も多様化してきています。今回、各科による選定意図などを添えて展示することで、各科が特に優秀と認めてきた買上作品の傾向が浮かび上がることでしょう。作品リスト(PDF)--------------------------------------「買上展」藝大コレクション展2023
2023年04月25日
休みを取って東京へ行ってまいりました。今回の目的は、東京藝術大学の美術館で開催されている美術展を観ること。『買上展』という美術展が開催されていることを知ったのは、昼休みに、東京藝大で「キャンパス老朽化」が加速、入試中に天窓破損で受験生直撃の事故もという記事を見たから。「どういうこと?」と思い、ググったら、電気代の高騰により、ピアノを売却したり、電気代を稼ぐコンサートを開催していることを知りました。「東京藝大でなぜそんなことに?!」と思いながら東京藝大のサイトを見ているときに、『買上展』のことを知った次第。美術展を1つだけ観るために東京に行くのはコスパが悪いので、ほかにも観るべきものはないか?と思ったとき、上野に行ってるのに一度も行ったことのない東京国立博物館に行こう!と思い立ちました。東京国立博物館のサイトで、興味を引く展示を見つけました。--------------------------------------特集 ニール号引き揚げ品 ― ウィーン万博をめぐる日欧の工芸文化交流 ―1873年、日本にとっては初めての公式参加となるウィーン万国博覧会が開催されました。明治政府は前年に全国に呼び掛け、日本各地から特産物や工芸品を集めて出品し、また現地で展示するために名品も借り受けました。現地ウィーンでは、日本の産業に資するためにヨーロッパ各国の産業見本や工芸品・資料が収集されました。ところが、これらの物品を香港から載せたフランスの郵船ニール号は伊豆沖で大嵐にあい、沈没してしまいます。この時、持ち帰った品々や諸家から借り受けた名宝の多くが失われてしまいましたが、その後の引き揚げ事業によって今に至るまで当館に引き継がれている作品もあります。本特集は、ウィーン万国博覧会開催150年の節目として開催するもので、今に伝わるニール号引揚品の一部やその他のウィーン万博関係資料、またこのニール号の事故を受けてあらためて海外から寄贈された作品などを通して、初期の博物館の海外交流の様子を紹介します--------------------------------------東京国立博物館での目的は、ニール号引き揚げ品の展示になりました。もちろんそれ以外の展示も観てきたわけですが、広田不孤斎(ふっこさい)を知ることができました。不勉強のため、この歳になって初めて知ったのですが、なんと富山県出身の古美術商。そのコレクションのほぼすべてが東京国立博物館に寄付されたとのこと。がぜん広田不孤斎に興味を持ち、著書を図書館で借りました。古い本で、書庫で収蔵されていました。
2023年04月25日
2日連続の鑑賞となりました!!初めての指揮者さんでしたが、プロフィールを拝見するとオペラでのご活躍が多く、このプログラミングはそのため?と思いました。大編成で聴くオペラ序曲は楽しいです。指揮:村上 寿昭管弦楽:桐朋アカデミー・オーケストラコンサートマスター:神谷 美穂----------------------------------J.シュトラウスⅡ喜歌劇「こうもり」序曲チャイコフスキー歌劇「エフゲニー・オネーギン」作品24 より 第3幕 ポロネーズベートーヴェン序曲「レオノーレ」第3番 作品72bロッシーニ歌劇「ウィリアム・テル」序曲(休憩)ベートーヴェン交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」----------------------------------
2023年04月22日
およそ1か月ぶりの演奏会です!!フランスの生んだ巨匠カサドシュOEK初登場。4月の定期公演にはフランスから注目すべきふたりの音楽家が招かれる。ひとりは1935年生まれの大ベテラン、指揮者のジャン=クロード・カサドシュ。シャトレ座音楽監督、パリ・オペラ座およびオペラ・コミック座常任指揮者、リール国立管弦楽団音楽監督他の要職を歴任した名匠である。リール国立管弦楽団とは30枚以上のアルバムをリリースするなど、レコーディング活動も活発だ。ピアニストのローベル・カサドシュは伯父にあたる。もうひとりは1988年生まれの才人、トーマス・エンコ。ジャズでもクラシックでも活躍する稀有なピアニストだ。3歳でヴァイオリン、6歳からピアノと作曲を始め、クラシックもジャズも同時に学んだという経歴の持ち主。すでにジャズ・ピアニストとして日本でもたびたびライブを行なっているが、今回はモーツァルトのピアノ協奏曲第21番のソリストとして登場する。欧州のオーケストラとの共演も数多い。ちなみにジャン=クロード・カサドシュは祖父、ソプラノ歌手のカロリーヌ・カサドシュは母。名門音楽一家の出身だ。ラモーとラヴェルのフランス音楽に、モーツァルトとベートーヴェンのウィーン古典派を組み合わせたプログラムも興味深い。一味違ったベートーヴェンを味わえそうだ。(飯尾洋一:音楽ジャーナリスト)----------指揮:ジャン=クロード・カサドシュピアノ:トーマス・エンコラモー六重奏のために編曲された6つのコンセールより (弦楽合奏版)モーツァルトピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K. 467~アンコール~トーマス・エンコによる即興演奏坂本龍一へのオマージュ(休憩)ラヴェル亡き王女のためのパヴァーヌベートーヴェン交響曲 第1番 ハ長調 作品21~アンコール~ビゼー歌劇「カルメン」第1組曲より アルカラの竜騎兵----------
2023年04月21日
5日くらい前に先生から連絡がありました。「入院しなくてよくなったので、受付できるようにしましたからどうぞ」この日と、その2週間後の2回分を予約しました。この日の予約は9時。まずは先生の体調を確認。お通じも良く、食欲もやたらあるとのことで、「消化液がきちんと出ているようだ」とおっしゃっていました。当初予定していた手術がいったん見送りになったとのこと。肝臓に転移している可能性があるらしく、それがはっきりしないと手術ができないそう。そもそも膵臓の手術をしたところで、生存率が限りなく低いようで、先生は手術はしたくないらしい。なので、(膵臓の)手術ができなくなったことに対して「ラッキー☆」と考えておられました。
2023年04月16日
9時の予約で歯科へ。前回は12月3日。最近は比較的まじめに歯みがきをがんばっているので、歯ぐきの腫れもないとのことで、おおむねOKだと褒められました。基本、この調子で続けていけばよいとのこと。ただ、左下と右上で、フロスをしたときに出血があるので、そこを丁寧に、とのことでした。
2023年04月15日
シーズン開幕前に、空いていた鎖骨スポンサーが決まり、購入したユニフォームにロゴを入れたもらうべく、いったんクラブにユニフォームを送っておりました。それを取りに行くのを兼ねて、スタジアムに足を運びました。晴れていてよかった。2-0で勝利しましたが、2点ともFKによるものでした。得点につながるキックの技術があることはうれしいですが、それだけでいいのか?流れからのゴールを見たい!というのが正直なところです。欲張り過ぎ???明治安田生命J3リーグ 第6節 カターレ富山 vs テゲバジャーロ宮崎
2023年04月09日
以前から行きたかった「春の四重奏」を見るのに、バスツアーに参加しました。行き先は富山県(新潟県寄り)ですが、車の無い私には行きづらく、金沢からのバスツアーがあるのを見つけて、即!申し込みました。金沢に住んでいるからこそできたことかも笑。「春の四重奏」とは、「残雪の朝日岳」を背景に、「桜並木」「チューリップ」「菜の花」が絵画のように見られる景色です。ところがこの日は、あいにくの雨。。しかもめっちゃ寒い。現地に着くと、悪天候で山は見えないし、桜は散り切っている。かろうじてチューリップと菜の花だけ見ることができました。傘を差せないくらいに風が強く、寒くて仕方がないので周辺の散策を20分で切り上げてバスに戻ると、みなさんすでにバスに戻ってらっしゃいました。。日頃の行いが悪かったのか、肝心のここにいるときの天気がいちばん酷かったです。。来年、リベンジしようと思います!!
2023年04月08日
昨年4月22日に亡くなった父の一周忌の法要を行いました。7時半に家を出て、金沢駅から電車で実家へ。(7:57発、呉羽着8:50)会食は、従弟が勤める電○ビルレストランで。弟によると、次回の法要からは家族だけで行うことにしたそうで、「(親戚みんなを呼ぶのは)最後だから」と奮発したようだ。それと、若住職がここでの会食が初めてだったのもあったらしい。無事に終わりました。
2023年04月02日
いつもと同じ11時の予約で美容院へ。前回は1月14日。金沢からは高速バスに乗って総曲輪で降り、路線バスで美容院へ向かおうと思っていたのですが、念のため事前に高速バスの時刻表を調べたところ、ちょうど4月1日からダイヤが改正になっており、金沢駅前発が10分後ろ倒しになっていました。そうすると、路線バスとの連絡が悪く、11時に間に合わない気がしたので、電車で行くことに。電車で行くのが最も安上がりなのですが、降車駅から美容院まで20分ほど歩かなくてはなりません。歩くのは好きなので、まったく苦ではないのですが、途中にランドマーク的な建物が何もない住宅街を延々と歩かなくてはならず、グーグルマップを見ながらだったにもかかわらず、これまで一度もそのとおりに歩けた試しがなかったのです。なので、今回はそのリベンジをするつもりで意気込みました。結果、グーグルマップどおりに向かうことができたのですが、思いのほかキツい坂道を上り下りしなくてはならず、その周辺にそんな場所があることに初めて気づいたのでした。これまで左折する場所を間違えていたんです。あまりにも小さな道だったので、そこで曲がるとはまったく思っていませんでした。美容院に着いてからは、リベンジできたことを報告しました笑。自分が気になって自分で染められる箇所以外にも白髪が広範囲に及んでいる(髪が長い分、目立つ)ことを最近ようやく痛感し、そう言ったところ、初めて髪全体を染めることになりました。今後は年1回くらいの頻度でやったらよいだろうとのこと。
2023年04月01日
9時の予約で行ってまいりました。いつもは2週間おきなのですが、4/2は亡き父の一周忌を行うことと、それ以降の先生の病気治療予定が決まっておらず、鍼灸院の診療予定が未定のため、前回から1週間しか経っていないことをわかったうえで予約しました。まずは先生の体調を確認。24日に休みを取って東京へ行ってきたので、筋肉痛にはなっていないが「遠足の足」になったこと、そのせいか、右足首周辺がまだ痛いことを伝えました。この日は前回よりはお元気で、よくしゃべっておられました。私の話すことに対して質問してきたりして。
2023年03月26日
国立西洋美術館に着いてすぐにロッカーに荷物を入れ、展示室に向かうとすでに16:20。帰宅後にチケットをよくよく見たら「30分すぎると入室できない」と書いてあり、めっちゃギリギリだったことに気づきました。間に合ってよかった。。受付の手前にいた係の人に「この先にお手洗いはありますか?」と尋ねました。たぶんあると思ったからですが、お手洗いを済ませるヒマもなかったんです。。大多数の人たちより遅れて入室したからか、スタートから周囲には人があまりおらず、ゆったりと観ることができました。「憧憬の地 ブルターニュ」を観たあとで無性にお腹が空いていることに気づき(お昼が充分ではなかった)、美術館内のカフェでオムライスを。元気を取り戻し、常設展を観に行きました。ただ、今回は上野発19:30の新幹線だったにもかかわらず、あまり時間に余裕がなく、「新収蔵作品」だけを観るつもりで足早に作品の前を通りました。久しぶりに3つの美術展のハシゴをしたため、家に帰ると足がものすごく疲れていました。雨が降る前には上野公園の桜を見ることもでき、充実した一日でした。(東京の桜を見たのは生まれて初めて!)--------------------------------------ブルターニュ地方が画家たちを惹きつけはじめたのは、19 世紀はじめのロマン主義の時代。第1章は、イギリスの風景画家ウィリアム・ターナーの水彩画やフランスの画家・版画家が手掛けた豪華挿絵本など、19 世紀初めの「ピクチャレスク・ツアー(絵になる風景を地方に探す旅)」を背景に生まれた作品から出発します。章の後半では、ウジェーヌ・ブーダンやクロード・モネら、旅する印象派世代の画家たちがとらえたブルターニュ各地の表情豊かな風景を前に、自然と向き合う画家たちの真摯なまなざしを感じ取ることができるでしょう。ブルターニュ地方南西部の小村ポン=タヴェンは画趣に富む風景、古い建造物や民族衣装を着た人々といった豊富なモティーフのみならず、滞在費やモデル代の安さも手伝って多くの画家を魅了し、早くも1860 年代にはアメリカやイギリス、北欧出身画家たちのコロニーが形成されていました。1886 年、パリでの生活苦から逃れるようにポン=タヴェンへ赴いたゴーガンはこの地を気に入り、1894 年までブルターニュ滞在を繰り返して制作に取り組みます。第2章では、ゴーガンが度重なるブルターニュ滞在において制作した作品12 点(絵画10 点、版画2 点)によって造形表現の変遷をたどります。さらにエミール・ベルナールやポール・セリュジエらポン=タヴェン派の作品も併せて展覧することで、実験的な創作活動の場としてのブルターニュをご覧いただきます。19 世紀末から20 世紀初頭にかけ、ブルターニュは保養地としても注目されるようになります。画家たちのなかにも避暑のみならず制作のため、パリやその近郊の住まいとブルターニュの往来の末に別荘を構えてこの地を「第二の故郷」とし、絶え間なくこの地を着想の源とした者がいました。第3章では、これらの画家が長期にわたる土地との対話のなかで培ったまなざしの行方を追います。ブルターニュ地方が西洋絵画の主題として定着し、多様な表現の受け皿となっていた19世紀末から20世紀のはじめ、つまり日本における明治後期から大正期にかけて、芸術先進都市パリに留学していた日本人画家・版画家たちもブルターニュという「異郷のなかの異郷」へ足を延ばし、その風景や風俗を画題に作品を制作していました。第4章では、これまであまり注目されてこなかった彼らのブルターニュ滞在に光をあてる新しい試みとして、黒田清輝や久米桂一郎を筆頭に、山本鼎や藤田嗣治、岡鹿之助らが描いたブルターニュの風景や風俗をご覧いただくとともに、彼らの同地での足跡をたどります。みどころ--------------------------------------憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷
2023年03月24日
こちらは14:00~の枠を予約していました。予約した時間帯が悪かったのか、シーレだからなのかはわかりませんが、平日にもかかわらず、やはり混んでいました。さすが東京。。音声ガイドを購入して、解説を聴きながらじっくり鑑賞していたら、あっという間に2時間経っており、次の予約が16:00~だったので焦りました。東京都美術館を出ると、いつの間にか雨が降っており、傘を差して上野公園を足早に次の美術館へ向かったのでした。お昼過ぎにはお花見をしている人が大勢いらっしゃったのですが。--------------------------------------エゴン・シーレ(1890-1918)は、世紀末を経て芸術の爛熟期を迎えたウィーンに生き、28年という短い生涯を駆け抜けました。シーレは最年少でウィーンの美術学校に入学するも、保守的な教育に満足せず退学し、若い仲間たちと新たな芸術集団を立ち上げます。しかし、その当時の常識にとらわれない創作活動により逮捕されるなど、生涯は波乱に満ちたものでした。孤独と苦悩を抱えた画家は、ナイーヴな感受性をもって自己を深く洞察し、ときに暴力的なまでの表現で人間の内面や性を生々しく描き出しました。表現性豊かな線描と不安定なフォルム、鮮烈な色彩は、自分は何者かを問い続けた画家の葛藤にも重なります。本展は、エゴン・シーレ作品の世界有数のコレクションで知られるウィーンのレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、シーレの油彩画、ドローイングなど合わせて50点を通して、画家の生涯と作品を振り返ります。加えて、クリムト、ココシュカ、ゲルストルをはじめとする同時代作家たちの作品もあわせた約120点の作品を紹介します。夭折の天才エゴン・シーレをめぐるウィーン世紀末美術を展観する大規模展です。みどころ--------------------------------------レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才
2023年03月24日
休みを取って東京へ行ってまいりました。今回の目的は、3つの美術展を観ること。上野動物園は春休みで混雑しており、待ち時間の表示が読めない(表示よりもだいぶ待たなくてはならないらしい)ため、今回、パンダを観るのは断念しました。「重要文化財の秘密」は10:00~の枠で予約。これを観たあと、常設展も観ました。毎回思うのですが、東京国立近代美術館は常設展が本当に素晴らしいと思います。--------------------------------------東京国立近代美術館は1952年12月に開館し、2022年度は開館70周年にあたります。これを記念して、明治以降の絵画・彫刻・工芸のうち、重要文化財に指定された作品のみによる豪華な展覧会を開催します。とはいえ、ただの名品展ではありません。今でこそ「傑作」の呼び声高い作品も、発表された当初は、それまでにない新しい表現を打ち立てた「問題作」でもありました。そうした作品が、どのような評価の変遷を経て、重要文化財に指定されるに至ったのかという美術史の秘密にも迫ります。重要文化財は保護の観点から貸出や公開が限られるため、本展はそれらをまとめて見ることのできる得がたい機会となります。これら第一級の作品を通して、日本の近代美術の魅力を再発見していただくことができるでしょう。~重要文化財とは~重要文化財は、1950年に公布された文化財保護法に基づき、日本に所在する建造物、美術工芸品、考古資料などの有形文化財のうち、製作優秀で我が国の文化史上貴重なもの等について文部科学大臣が定めたものです。そのうち特に優れたものが「国宝」に指定されます。展覧会の見どころ--------------------------------------東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密
2023年03月24日
よい演奏会でした。米元さんが演奏なさるとモーツァルトが別の曲のようでした。小学生でも弾けるけれど、聴かせるように弾くのはとても難しい作品なのだそうです。広上×OEKワールド爆誕。米元響子を迎えての古典の美。第466回定期公演フィルハーモニー・シリーズはOEKアーティスティック・リーダーの広上淳一が登場、ヴァイオリニストの米元響子をソリストに迎えてウィーン古典派の音楽の名曲を披露する。プログラムに並ぶのはシューベルト、モーツァルト、ベートーヴェンの3人の作曲家。いずれも春の到来を祝うかのような喜びにあふれた作品が選ばれている。シューベルトの交響曲第5番は1816年の作曲。当時作曲者は19歳の若者だ。シューベルトは先人モーツァルトをお手本にしたような古典派のスタイルを借りて、みずみずしい旋律美にあふれた交響曲を書きあげた。シューベルト初期の交響曲のなかでもとりわけ人気の高い作品である。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番は、第1楽章冒頭のテーマが軍隊行進曲風であることにちなんで、しばしば 「軍隊風」のニックネームで呼ばれる名曲。ソリストの米元響子はモスクワ・パガニーニ国際ヴァオリンコンクール優勝など数々の受賞歴を誇り、国際的に活躍する名手だ。ベートーヴェンの交響曲第2番は力強いダイナミズムと明朗さにあふれた初期の傑作。マエストロ広上のもと、OEKが若き日のベートーヴェンのパッションをあますところなく伝えてくれることだろう。(飯尾洋一:音楽ジャーナリスト)----------指揮:広上 淳一ヴァイオリン:米元響子シューベルト交響曲 第5番 変ロ長調 D 485モーツァルトヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218~アンコール~パガニーニカプリース 第24番(休憩)ベートーヴェン交響曲 第2番 ニ長調 作品36~アンコール~レスピーギリュートのための古風な舞曲とアリア 第3番より イタリアーナ----------
2023年03月21日
9時の予約で行ってまいりました。やはり、まずは先生の体調を確認。初回は大丈夫だったそうですが、回を重ねるにつれ、抗がん剤治療の影響が出ているようです。倦怠感が酷いらしい。。「心配し過ぎるな」と言われているので、先生の病気にフォーカスするのではなく、あえて自分(私)のことばかり話しました。主に仕事(会社)のことですが。私の話に相づちを打ちながら聞いてくださっていましたが、いつもより元気がなさそうだったのが気がかりでした。
2023年03月19日
山田 和樹(指揮)東京混声合唱団メンバー(各パート2名)栗田 妙子(ピアノ)1.手のひらを太陽に2.心の瞳合唱講座3.旅立ちの日に4.思い出のアルバム5.唱歌メドレー「ふるさとの四季」
2023年03月16日
プログラムノートにも書いてあるように、合唱コンクールで歌った「大地讃頌」目当てに聴きに行ってまいりました。とは言え、合唱にはあまり縁がなく、積極的に聴くこともなかったのですが、東京混声合唱団がアカペラで演奏なさった武満 徹が特に素晴らしかった!唱歌を歌いたいな~と思いました笑。-------------------------この日開かれるのは、山田和樹のプロデュースにより東京混声合唱団(東混)とOEKがタッグを組んだ特別公演。山田和樹はこの4月よりバーミンガム市交響楽団の首席指揮者に就任するなど、欧州の著名オーケストラと数多く共演する世界的指揮者であるが、一方で合唱の分野でも豊富な経験を持っている。東混とはキャリアの初期より縁が深く、現在は音楽監督兼理事長を務めている。世界的指揮者でありながら、これだけ合唱団を指揮しているマエストロも珍しいだろう。「未来へのメッセージ」として、次世代に歌い継がれるべき名曲が集められた本日のプログラムは、まさに山田和樹ならではのものだ。まず一曲目に演奏されるのは、グスタフ・マーラーの「花の章」。この曲はオーケストラのみで演奏される楽曲である。マーラーといえば長大な交響曲によって人気が高いが、この「花の章」も当初は交響曲第1番「巨人」の一部に含められていた。しかし改稿を重なるなかで、マーラーは「花の章」を交響曲から削除することを決める。「花の章」はいったんは忘れられた初期作品となってしまうが、作曲者の死後に再発見されて、日の目を見ることになった。山田和樹はたびたび本作品をとりあげて、若き日のマーラーに共感を寄せている。佐藤眞作曲、大木惇夫作詞の「土の歌」は1962年に作曲され、岩城宏之の指揮により東混とNHK交響楽団により初演された。全7曲からなり、とりわけ終曲の「大地讃頌」は学校教育の現場や卒業式などで広く歌われている。かつて歌った経験があるという方もいらっしゃるのではないだろうか。武満徹も合唱作品の傑作を残している。映画や舞台、放送など、さまざまな機会のために書かれた声のための作品が、後に混声合唱のための「うた」として無伴奏合唱用に編曲された。全12曲からなる「うた I」および「うた II」より、本日は4曲が歌われる。「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」は、武満が黒澤明監督の映画「乱」の音楽を担当した際、撮影現場で誕生したいう曲。「恋のかくれんぼ」は中村登監督の映画「斑女」主題曲として書かれ、ペギー葉山によって歌われた。「○と△の歌」は羽仁進監督「不良少年」の挿入歌として作曲された。「さくら」はだれもが知る日本古謡。武満による編曲の妙を味わいたい。「日本の唱歌~四季をうたう~」では、おなじみの名曲がメドレーによって演奏される。「春の小川」「花の街」から「見上げてごらん夜の星を」「今日の日はさようなら」まで、いずれも世代を越えて歌い継がれる日本の名曲ばかりである。懐かしい日本の原風景を感じ取ることができるだろう。(飯尾洋一:音楽ジャーナリスト)-------------------------指揮:山田 和樹合唱:東京混声合唱団児童合唱:エンジェルコーラス(アンコール)管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢マーラー花の章佐藤 眞混声合唱のためのカンタータ「土の歌」(休憩)武満 徹「うた」より日本の唱歌 ~四季をうたう~春の小川花の街夏は来ぬ浜辺の歌山寺の和尚さんずいずいずっころばしこの道赤とんぼ見上げてごらん夜の星を今日の日はさようなら-------------------------
2023年03月15日
G7富山・金沢教育大臣会合開催記念ライブラリーミニコンサート マリンバで楽しむ、7つの音楽石川県立図書館で行われたライブラリーミニコンサートを聴きに行ってまいりました。渡邊 昭夫(OEK)平松 智子平永 里恵竹宮 純子・日本のわらべうた・アメリカ民謡 線路は続くよどこまでも・カナダ国歌 オー・カナダ・イギリス民謡 ロンドン橋~ピクニック・ドイツ民謡 カエルの合唱・イタリア歌謡 フニクリ・フニクラ・フランス歌謡 オー・シャンゼリゼ・滝 廉太郎 花
2023年03月12日
指揮、作曲、クラリネット。世界を駆ける才能を聴く。イェルク・ヴィトマンは現在のヨーロッパ音楽界におけるトップスターのひとり。1973年ドイツ出身で、時代を代表する作曲家であると同時にクラリネットの名手であり、指揮活動にも積極的だ。第465回定期公演マイスター・シリーズでは、そんなヴィトマンの作曲家、クラリネット奏者、指揮者としての3つの顔すべてに接することができる。作曲家ヴィトマンの作品は「コンブリオ」と「ソロ・クラリネットのためのファンタジー」の2曲。「コン・ブリオ」といえばベートーヴェン作品にしばしば見られる指示だが、 題名から察せられる通りベートーヴェンにインスパイアされた作品だ。後者は無伴奏クラリネットのための小品である。また、メンデルスゾーンのクラリネット・ソナタの第2楽章をヴィトマンが独奏クラリネットとオーケストラのために編曲した作品も演奏される。原曲の魅力を保ったまま、創意に富んだオーケストレーションを楽しめるだろう。そして、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」はOEKがくりかえし取り上げてきた得意のレパートリー。古典中の古典に対して、ヴィトマンがどんな作品解釈を披露してくれるのか。新鮮な気持ちでモーツァルトに向き合うことができそうだ。(飯尾洋一:音楽ジャーナリスト)----------指揮・クラリネット:イェルク・ヴィトマンメンデルスゾーン(ヴィトマン編)アンダンテ(クラリネット・ソナタより)メンデルスゾーン序曲「フィンガルの洞窟」 作品26ヴィトマンコン・ブリオヴィトマンソロ・クラリネットのためのファンタジーモーツァルト交響曲 第41番 ハ長調 K. 551 「ジュピター」~アンコール~アンゲラー「おもちゃの交響曲」より、第1楽章----------
2023年03月11日
石川県立美術館のコレクション展を観に行ってまいりました。《荏柄天神縁起絵巻》と天神画像—前田家の天神信仰 前田育徳会尊經閣文庫分館大乗寺の文化財 古美術優品選 近現代工芸音楽と舞 近現代絵画・彫刻優品選 近現代絵画・彫刻
2023年03月05日
9時の予約で行ってまいりました。自分の訴えより、まずは先生の体調を確認。抗がん剤治療の影響で、「抜け毛がひどい」とおっしゃいました。見ればわかります。帽子をかぶってらっしゃいましたから。亡き母もそうでした。。あとは倦怠感があるとのことで、鍼を打ったあと少し時間を置いているときには、椅子に座ってらっしゃいました。この日も、ブログを読んでの質問をしました。
2023年03月05日
開催期間が長いと思っていたら、あっという間に日が経ってしまい、なんと会期の最終日に行くことになってしまいました。。行っていつも思うのは、「ああ、もう一回観たかった」。■展覧会について国立工芸館では、日本国内の工芸作品のみならず、世界各国の工芸家やデザイナーの作品収集も行い、さまざまな展覧会を開催してきました。コレクションのうち、外国人作家の作品は工芸作品が約180点、デザイン作品が約300点におよびます。本展では、これまでまとめて展示する機会の少なかった海外作家による作品を中心にご紹介します。工芸やデザイン、それを生み出す場所の歴史や風土との関わりにも目を向ける機会となるでしょう。作品を通して、工芸とデザインをめぐる世界旅行に出かけてみませんか?■国際色豊かなコレクションが一堂に国立工芸館=すぐれた手わざを駆使した日本の工芸品の殿堂、というイメージが強いかもしれませんが、じつは「こんな作品持ってるの 」と驚くような世界各国の作品もたくさん所蔵しています。本展では、久しぶりにお目見えする作品も含めて、世界の工芸・デザイン作品が一堂に揃います。■それぞれの国を旅するように作品と出会う会場では、国や時代のテーマごとに作品の魅力を紐解きます。工芸もデザインも、それぞれ歴史や文化、時代性と深い関わりがあり、作品を通してその背景に思いを馳せることで、新たな発見があるはずです。◇フランスのポスターやアール・デコ期の工芸品(A.M. カッサンドル、ジャン・カルリュ、レイモン・サヴィニャック、ルネ・ラリック、ジャン・デュナンなど)◇ドイツのバウハウスで活躍した作家たちの家具やデザイン(マルセル・ブロイヤー、マリアンネ・ブラント、テオドール・ボーグラーなど)◇イギリスの工芸(バーナード・リーチ、ルーシー・リー、ハンス・コパー、トム・ディクソン、マイケル・ロウ、ピーター・コリンウッドなど)◇イタリアの陶芸や工業デザイン(カルロ・ザウリ、グェッリーノ・トラモンティ、アルド・ロンティーニ、エンツォ・マーリなど)■今、この時代を生きる私たちの道しるべとして本展の出品作家には、ルーシー・リー、マルセル・ブロイヤー、イサム・ノグチ、ヘンリー・スタイナー、里見宗次など、国という境界によって、自らのアイデンティティや居場所に影響を受けてきた人々も多く含まれます。病気や戦争、さまざまな災害に今も直面する私たちに、作品が多くのヒントを与えてくれるでしょう。
2023年02月26日
以前、OEKと共演なさったのを聴き、ぜひリサイタルを聞きたいと思い、早々にチケットを購入しました。ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第26番「告別」Op.81aショパン:ノクターン Op.27 No.1ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番(休憩)リスト:巡礼の年第2年「イタリア」S.161/R.10 A55より”ペトラルカのソネット 第123番”リスト:ピアノ・ソナタ S.178/R.21 A79 ロ短調~アンコール~ラフマニノフ:ひなぎく Op38-3 ヘ長調
2023年02月25日
チェロ:ルドヴィート・カンタヴァイオリン:ギオルギ・バブアーゼ、ジドレヴィオラ:般若 佳子チェロ:外山 賀野J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV.1007ハイドンチェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.VIIb.1(弦楽四重奏版/カデンツァ:P.ブライナ―)シューベルト弦楽五重奏曲 ハ長調 op.163 D.956~アンコール~シューベルト弦楽五重奏曲 ハ長調より 第3楽章
2023年02月23日
鈴木優人、交響曲の父ハイドンと先駆者C. P. E. バッハの音楽第464回定期公演フィルハーモニー・シリーズに登場するのは鈴木優人。すでにOEKとは共演を重ねており、親しみを覚える方も多いだろう。父・鈴木雅明が設立したバッハ・コレギウム・ジャパンの首席指揮者を務めながらも、NHK交響楽団や読売日本交響楽団など各地のオーケストラに客演し、八面六臂の活躍をくりひろげている。今回はカール・フィリップ・エマヌエル・バッハとハイドンを組み合わせたプログラムを披露する。エマヌエル・バッハといえば、あの大バッハの息子。生前は父を凌ぐ成功を収めた音楽家であり、バッハの息子たちのなかでもとりわけ大きな名声を獲得していた。おもしろいのは大バッハとはまったく作風が異なるところ。 感情表現が非常に豊かで、くるくるとめまぐるしく気分を変える曲想が特徴だ。今回演奏される2曲のシンフォニアで、父にはないエマヌエルならではの魅力を味わえることだろう。エマヌエル・バッハは「前古典派」の作曲家として挙げられるが、それに続く「古典派」の巨匠がハイドンだ。チェンバロ協奏曲ニ長調はピアノによる演奏でも親しまれているが、今回は鈴木優人が自らチェンバロを演奏する。そして交響曲第103番「太鼓連打」は、ハイドンがロンドンに渡って書いた傑作群 「ザロモン交響曲」 の一作。初演から大成功を収め、今も人気の高い名曲である。(飯尾洋一:音楽ジャーナリスト)----------指揮・チェンバロ:鈴木 優人C. P. E. バッハシンフォニア ト長調 Wq.182-1ハイドンチェンバロ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII-11C. P. E. バッハシンフォニア 変ホ長調 Wq.183-2ハイドン交響曲 第103番 変ホ長調 Hob.I-103「太鼓連打」~アンコール~アンゲラー「おもちゃの交響曲」より、第1楽章----------
2023年02月19日
9時の予約で行ってまいりました。前回(2/5)の翌日(2/6)に、先生が緊急入院されたため、いったん先生からこの日(2/19)の予約をキャンセルしてほしいとの連絡がありました。が、2週間のあいだに無事退院され、「もともとの予約時間を空けてある」とのご連絡をいただき、もともとの予定どおりに行くことができました。緊急入院なさったことについて、患者さんたちが心配なさったそうですが、「心配」はネガティブな波動なので、誰かを心配し過ぎるのはよくない、とおっしゃっていました。私も心配はしました。特に、・なんの病気なのか?・緊急入院しているわりには「キャンセルしてほしい」と先生自身がメッセージで連絡なさってきた。・なので、何が起きてるの?という状態だった段階では事情がさっぱりわからないので心配しました。ですが、そのあとに先生のブログが更新されて(入院中、退屈だったそう)、事情(病名等々)がわかると、私の心配はなくなりました。病名を聞くと、通常であれば心配するところだろうと思います。でも、先生だったらきちんと受け止めておられるであろうと思いました。入院中に毎日更新されているブログからもそのことはわかりました。入院生活について書かれていましたが、おもしろいというか興味深いことばかりで、この日、ブログを読んでの質問を2つしました。
2023年02月19日
2020年の夏を過ぎて「三味線とオーケストラ」の編成による作品を書いた。当時「子どもたちもコロナで心が疲れている」との報道を聞いて「しまった」と思った。作曲を通して子どもたちと関わってきたのに、彼らへ向けた作品をまだ書いていなかった。この様子だとコンサートホールに集まるのはしばらく難しそうだ。幼稚園や学校で開かれる音楽鑑賞会の場に合うような/想像力を膨らませることができるような邦楽器とオーケストラのための作品を書こう!本作でも同様の思いをもって臨んだ。「坊」は「怒りん坊」「食いしん坊」「甘えん坊」など、様々な言葉に付随して人物像を表し、一種の愛嬌まで与える優れた日本語である。過去の未発表作品の断片やメロディーを見直していると、大勢いる「坊」の中から「いばりん坊」「赤ん坊」「あばれん坊」の3人が浮かんできた。この3人に協力を仰ぎながら本作は書き上がった。 —————この公演では能舞とバレエに支えて頂きます。ヨハン・シュトラウスに憧れて始めた「作曲」。気が付けば「踊りの曲」として用いて頂けることになりました。どのような舞台となるのかとても楽しみに思っています。そしてもちろん彼ら彼女らもわくわくする音楽作品になっていればと願っています。(作曲・柴田誠太郎:プログラムノートより抜粋・編集)-------------------------指揮:松井 慶太(OEKコンダクター)能舞:梅若 桜雪バレエ:本島 美和箏:金子 展寛作曲:柴田 誠太郎振付、演出:福田 紘也案内役:池辺晋一郎(石川県立音楽堂洋楽監督、監修、作曲家)柴田 誠太郎箏とオーケストラによる3人の「坊」(新曲初演)ベルリオーズ序曲「ローマの謝肉祭」作品9ビゼー劇付随音楽「アルルの女」第1組曲、第2組曲-------------------------
2023年02月12日
企画展の「鑑賞後」や「鑑賞前」に見ると、ものすごく疲れます。作品数が多いので、解説を読みながらじっくり鑑賞するからだと思います。というわけで、石川県立美術館では「企画展」と「(同時に開催されている)コレクション展」は別の日に観るようにしています。友の会の会員なので、コレクション展は会員証の提示のみ(無料)で観られるから可能なのですが、ありがたいことです。東京で開催されている美術展は、2~3ハシゴできるのに不思議です。東京では、特別なアドレナリンでも出るんでしょうか笑?今回のコレクション展で、特によかったと感じたのは、以下の2つの展示です。----------------------------------------------前田育徳会尊敬各文庫分館 婚礼調度と遊戯具■概要今回は、溶姫の婚礼調度と香道具の中でも遊戯具を中心に展示します。婚礼調度とは、婚礼の際に整えられる嫁入り道具であり、姫君や女中が日々の生活で使用する品々等を指します。本展では、第11代将軍・徳川家斉の子女であり、加賀藩13代藩主・前田斉泰に嫁いだ溶姫の婚礼調度をご紹介いたします。文政10年(1827年)11月27日、溶姫が江戸城から本郷の加賀藩邸へ移る「引き移り婚礼」が執り行われました。この際、使用された婚礼調度は1246点、長持だけで200棹近くにも及ぶとされ、その一部が現在も前田育徳会に所蔵されています。今回はその内、拾貳手箱、厨子棚、源氏箱など計14点を展示します。香は仏教の伝来とともに日本に伝えられ、主に仏事の供香(ぐこう)として用いられました。平安時代になると薫物合(たきものあわせ)といい、香りの優劣を競うようになり、室町時代には香道として体系化されました。今回出展する《桑十組盤》や《四種盤》は盤立物の一種です。盤上に置かれた駒を香の判別に応じて動かし、勝敗を競って遊びます。極めてゲーム的要素が強い聞香の一種で、江戸時代に流行しました。このように、婚礼調度と遊戯具はどちらも日々の暮らしの中で使用されてきた作品です。当時の生活を身近に感じ取っていただければ幸いです。特別陳列 メイジ・スタイル ― 石川から世界へ ―■概要明治維新は政治、社会や生活などに激変をもたらしました。石川県では江戸時代以来、高い水準で工芸品が盛んにつくられてきましたが、明治維新のあおりを受け、旧来のパトロンである武士階層がいなくなると、職人達は窮地に立たされました。しかし、明治5(1872)年、兼六園内で開催された金沢博覧会を皮切りに、金沢区方勧業場(のちの石川勧業場)、金沢工業学校(のちの石川県立工業高等学校)など、工芸(工業)を保護育成する機関の設置や、銅器会社や九谷陶器会社などを中心とする工芸を国内外に販売する企業の設立など、国策としての殖産興業の動きに敏感に反応します。その結果、藩政期以来の工芸品の保護、育成、継承、発展に努めた結果、後に多く工芸作家を輩出するに至ります。その中でも、寺井町(現・能美市)の九谷庄三が確立した「彩色金襴手」の上絵技法を用いたやきものが欧米諸国へ輸出されると高い評価を受け、「ジャパンクタニ」と呼ばれるようになり、輸出陶磁器の中心となります。本展では、明治時代に石川県から輸出された工芸作品が、輸出工芸の主流となっていたことに着目します。明治の輸出工芸の様式、すなわち「メイジ・スタイル」として、制作されていく工芸作品を、図案や作品から再考するものです。
2023年02月08日
舞台に欠かすことのできない「音楽」について、ざっくばらんに対談する。これまで数多くの映画やテレビドラマ、演劇の音楽を手掛けてきた作曲家、池辺晋一郎氏。ゲストに俳優・西村まさ彦氏をお迎えし、ここでしか聞けないエピソードなど2人による楽しいトークをご堪能ください!------------------------ナビゲーター:池辺 晋一郎(石川県立音楽堂洋楽監督)ゲスト:西村 まさ彦(俳優)
2023年02月06日
西村まさ彦が語る動物の謝肉祭。一柳とモンタルベッティ。この日の公演は、私(板倉)の友人の曲を2曲、先輩の曲を1曲というプログラムです。一柳さんの作品は、初演が未定で2人で悩んでいたところ、一柳さんの「僕はOEKの大海さんを信頼しているからお願いしてみようか」との言葉から今回の演奏が決まった曲です。2月4日は一柳慧さん90歳のお誕生日なので「金沢でお祝いをしよう!」と盛り上がりましたが、去る10月7日に突然天に召されてしまいました。前衛作曲家 一柳慧の最後の作品となってしまいましたが、三味線とヴァイオリンの音の間に何を聴いていたのでしょうか。とても悲しいけれど、この演奏会の準備でたくさん話をしていたことを思い出しながら演奏したいと思います。きっとどこかで聴いていらっしゃるはずです。サン=サーンスは同じパリ音楽院を卒業した先輩であり、私の先生の先生にあたる世代の方なので色々なお話を耳にした身近な存在です。初演も先輩方が演奏したのでフランスの伝統を感じています。大層な題名が付いていますが、この風刺のニュアンスが今回は西村まさ彦さんの語りでどのように展開していくか、音楽の力がより伝わると思うと大変楽しみです。最後のモンタルベッティとは、2週間前にもパリで一緒に食事をしたばかりです。作品はフランスの現代画家の作品集から着想を得て書かれたものですが、作曲中には、お宅で画集を前にいろいろな話をしてくれたものでした。一柳、モンタルベッティという友人の曲を演奏できる素晴らしさは、ご本人を直接知っていて、その人間像から、彼らが音符で伝えようとしている事を考えられる、ということです。耳慣れない響きもあるかもしれませんが、その点ではサン=サーンスも負けていません。このプログラムをぜひお楽しみくださいますよう。そして90歳を迎えるはずだった一柳さんに思いを馳せていただければこの上ない喜びです。(板倉康明:指揮者・クラリネット奏者)----------指揮:板倉 康明語り:西村 まさ彦三味線(一柳):本條 秀慈郎ピアノ(サン=サーンス):藤原 亜美ピアノ(サン=サーンス):平井 皐ヴァイオリン(一柳):近藤 薫一柳慧ヴァイオリンと三味線のための二重協奏曲サン=サーンス動物の謝肉祭(語り付き)モンタルベッティ都市へと開ける同時的な窓(2019)----------
2023年02月05日
9時の予約で行ってまいりました。手の湿疹が左手だけでなく右手にも出てきたので、それを伝えました。間食したくなったときに、お菓子の代わりにミックスナッツを食べているのですが、もしかしたら、その中のくるみでアレルギー反応が起きてたりしますか?と尋ねたら、くるみではなく、カシューナッツに反応がある とのこと。家にあったミックスナッツは残りわずかだったので、カシューナッツ以外のもの(アーモンドとくるみ)だけを食べました。全部なくなってからは、ミックスナッツ自体を食べていません。少しは良くなるでしょうか?
2023年02月05日
今回の検査の限りでは、「異常なし」でした。私がいまの会社に入社したとき(1995年)に富山営業所にいた1歳下の女性が、昨年6月に子宮がんで亡くなったことが年明けにわかったこともあり、今回の結果は特に気になっていました。同じ日に乳がん検診も受けましたが、こちらの結果は先に届いており、やはり「異常なし」で安心しました。
2023年01月31日
OEK アーティスティック・リーダー広上淳一が県立図書館にやって来る!~OEKメンバーと共に楽しむウィンナワルツの午後~と銘打たれたコンサートに行ってまいりました。OEK アーティスティック・リーダー広上淳一が県立図書館にやって来る!~OEKメンバーと共に楽しむウィンナワルツの午後~前日の定期公演で、広上マエストロがPRなさっていたのです。会場がいつもの「だんだん広場」だと思い、席取りのため開演1時間前に行ったら、どうも様子が違う。。チラシやポスターをきちんと見ればちゃんと書いてあるのに、OEKスタッフやメディアの人たちが話しているのを聞いて、1階の閲覧エリアであることが判明。とはいうものの、いまひとつどのように演奏するのかがわからず、じっと様子を窺っていたら、図書館内の真ん中で演奏する模様。椅子に座って体力を温存していたのですが、事情が把握できたため、よく観える場所に移動しました。なかなか賢明な判断だったと満足しています笑。吹き抜け?になっていますので、確かにどの階からも観られます。チェロ以外は立奏で、半円を描くように配置。9人編成によるシュトラウス・ファミリーの音楽と、マエストロによるお話(解説?説明?)はとても面白く、楽しかったです。開演前の図
2023年01月29日
いま聴きたい音楽家。デュムソー待望の再登場。フランスの俊英、ピエール・デュムソーが2019年に続いてふたたびOEKの指揮台に立つ。デュムソーはパリ・コンセルヴァトワールで指揮を学び、2017年ワロニー王立劇場オペラ指揮者国際コンクールで最高位を獲得。2021年にはパリ・オペラ座にデビューを果たした新星である。コンサートでもフランス内外で活動の場を広げている。2022年にはフランスの音楽賞ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジークにおいて、新進指揮者賞を受賞。OEK前芸術監督であるマルク・ミンコフスキのアシスタントを務めた経験を持つ。今回は20世紀から現代に至るフランス音楽を集めたプログラムが組まれた。現代の作曲家であるブノワ・メニュの「アン・レゾナンス」、ラヴェル「マ・メール・ロワ」、そしてプーランクの「シンフォニエッタ」がとりあげられる。メニュ作品は2013年に世界初演された近作。未知の作品との刺激的な出会いを期待したい。ラヴェルの 「マ・メール・ロワ」で題材となっているのは童話の世界。ラヴェル一流の繊細で色彩感豊かなオーケストレーションが聴きものとなる。プーランクの 「シンフォニエッタ」はビゼーやグノーらフランスの交響曲の歴史を受け継ぐ、軽妙洒脱で詩情豊かな作品だ。デュムソーが県立音楽堂にフランスの香りを届ける。(飯尾洋一:音楽ジャーナリスト)----------指揮:ピエール・デュムソーコンサートマスター:アビゲイル・ヤングメニュアン・レゾナンス 作品44ラヴェルマ・メール・ロワ(バレエ全曲版)(休憩)プーランクシンフォニエッタ~アンコール~ビゼー「アルルの女」より アダージェット----------
2023年01月28日
9時の予約で行ってまいりました。肩はだいぶよくなりました。先生にもそう報告しました。手(特に左手)にまた湿疹が出始めたので、それを伝えました。この日はいろんなことを話しました。(後付けで書いている日記なので、何を話したかはもう憶えていない…)
2023年01月22日
山田マエストロが富山でアルプス交響曲を振るとのことで、この公演を知ってすぐにチケットを購入しました。これまでに生で聴いたことはありませんし、おそらくこれからもないでしょう。。こんな貴重な機会を逃すわけにはいきません。また、入善町出身の中瀬さんがラフマニノフのコンチェルトでソリストを務めるとのこと。お名前は存じ上げていましたが、まだ演奏を聴いたことはありませんでした。なので、そちらも楽しみだったのですが、いい意味で期待を大きく裏切られました。今後の成長を大いに期待したいと思います。調べたら、5月に金沢でリサイタルがあることがわかりました。マエストロが演奏前にわざわざ舞台上に現れて、「応援してほしい。演奏を聴いてほしい」等々のメッセージを聴衆に発せられたのですが、それに応えようと思い、リサイタルのチケットも購入しました。5月が楽しみです。----------指揮:山田 和樹ピアノ:中瀬 智哉ラフマニノフピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18(休憩)R.シュトラウスアルプス交響曲 作品64----------
2023年01月21日
11月の第1回のコンサートとのセット割&イベント割を使って、ずいぶんとお安く聴くことができました。オペラはかかれば観ますが、声楽のリサイタルはあまり聴かないので、聴くのは11月の第1回だけにしようか?などと考えたこともありました。が、第2回のチケットも買ってよかったです。むしろ、第2回のほうが機会としては貴重だったと思います。コンサートホールで、ただ一人で歌う(ピアノ伴奏はある)。圧倒的な声量と声の響き、迫力は、生だからこそ。あまりに素晴らしかったので、また聴きたいと思い、CDをつい買ってしまったのですが、ライブに勝るものはやはりない、と改めて思いました。------------テノール 笛田 博昭ピアノ 田島 睦子カプアオーソレミオトスティ理想のひとトスティ可愛い口元ジョルダーノ歌劇「アンドレア・シャニエ」より ”ある日青空を眺めて”ヴィクソマリウ愛の言葉をカーティス帰れソレントへヴェルディ=リストリゴレット・パラフレーズ ♪ピアノ・ソロプッチーニ歌劇「トゥーランドット」より ”誰も寝てはならぬ”ロータ「ゴッドファーザー」より ”愛のテーマ”ダンニバーレ太陽の土地プッチーニ歌劇「トスカ」より ”星は光りぬ”~アンコール~クルティス勿忘草カルディッロカタリ・カタリ------------
2023年01月17日
前回は、2022年3月16日でした。毎年、予約を入れるタイミングを逸して後ろ倒しになってしまうのですが、今年は前倒しになりました。というのも、仕事の予定がどんどんリスケされて後ろ倒しになっており、あとになればなるほど休みを取りにくい=検診の予約も入れにくい、と思ったからです。午後から休みを取って、子宮がん:14時乳がん:15時この予定↑で予約を入れたのですが、オペレーションが変わっていて、ものすごく段取りが良くなっていました。結果、15時までに両方の検診が終わったのです!!子宮がんの検査をしてくださった先生は以前にも担当してくださった先生でした。昨年、体がんの検査ができなかったことをおそるおそる看護師さんに伝えると、「先生もわかってらっしゃいますよ」とのこと。毎年同じクリニックで検診を受けているので、ちゃんと把握してくれているよう。今回の先生曰く、「今回も入りにくかったけど、何とかできた」とのことで、私としてはいつ終わったのかわからないほど(ほとんど痛くなかった)だったため、今回の先生はお上手なんだと思いました。とりあえず、体がんの検査ができてほっとしました。乳がんのほうは、「来年は(ふつうに)検診を受けるのでいいかも」とのことだったので、今年は検診のみ(触診なし)で予約したため、マンモグラフィーと超音波検査のみの検査でした。なので結果は、郵送で届くとのこと。
2023年01月17日
前回は10月22日。いつもと同じ11時の予約。冬場なので、お天気が良くないであろうと考えて、金沢からは高速バスに乗り、総曲輪で降りて路線バスで美容院へ。次回は4月1日に予約を入れました。その翌日が父の一周忌のため、髪をちゃんとした状態で臨もうと考えて笑。
2023年01月14日
「金属」をテーマとして、所蔵コレクションで構成された企画展を観に行ってまいりました。もともとの私には苦手な分野(工芸に縁や関心がなかった)ですが、13時30分からのギャラリートークを目掛けて行き、解説を聴くことにより、楽しく鑑賞できました。第9展示室の「第3章 金属という表現」が特に良かったです。企画展 かねは雄弁に語りき 石川県立美術館の金属コレクション■概要美術館活動の核はコレクション(収蔵品)です。日本では、全国約5700館のミュージアムがそれぞれ独自のミッションのもとで作品を収集し、研究・展示・活用を行っています。ある分野に特化した美術館も多い中、石川県立美術館のコレクションの特色は、幅広い分野・時代の作品を所蔵していることです。「石川ゆかり」をキーワードに、古美術・工芸・絵画・彫刻などを網羅する作品群が、1959年の開館以来、今日まで受け継がれています。このたび、当館コレクションの魅力を発信する事業として本展を開催します。「金属」というテーマのもと、古美術から現代までの作品が一堂に会します。ふだんは時代や技法ごとに別々の展示室で紹介されている作品を同時に紹介する内容は、当館としては新たな試みとなります。「用途」「技巧」「素材」という3章構成で、音や重さ、“超絶技巧”など、様々な視点から金属の魅力に迫ります。冷たい、無機質などとイメージされることも多い金属ですが、実は色彩豊かで様々な表情をみせる素材であることをご体感いただけることでしょう。本展は、金属の魅力を紹介するとともに、コレクションの魅力をこれまでとは異なる視点から発信する機会となります。当館コレクションを見慣れた方も、そうでない方も、新たな発見を楽しんでいただければ幸いです。
2023年01月08日
久しぶりに映画を観に行ってきました。スタンプがたまって、招待券を持っていたので。目を逸らしたくなるシーンが多くて、耐えられるだろうか?と思いました。何とか持ち堪えることができました。----------------------------------1960年代、中絶が違法だったフランス。大学生のアンヌは予期せぬ妊娠をするが、学位と未来のために今は産めない。選択肢は1つ──。アンヌの毎日は輝いていた。貧しい労働者階級に生まれたが、飛びぬけた知性と努力で大学に進学し、未来を約束する学位にも手が届こうとしていた。ところが、大切な試験を前に妊娠が発覚し、狼狽する。中絶は違法の60年代フランスで、アンヌはあらゆる解決策に挑むのだが──。(チラシより)----------------------------------『あのこと』公式サイト
2023年01月08日
9時の予約で行ってまいりました。肩はだいぶよくなりました。鍼のおかげもありますが、年末年始の休みのあいだ、パソコンに向かうことがなかったのも良かったのだと思います。特に左は、腕を上げたときの角度によっては激痛が走っていましたが、少なくとも「激痛」ではなくなりました。
2023年01月08日
新時代を担うアーティストたちとともに。ニューイヤーコンサート2023。2023年の最初の公演となる第462回定期公演は、パーマネント・コンダクターの川瀬賢太郎が登場する。気鋭のチェリスト、宮田大とともに、新時代を担うアーティストたちが新年の幕開けを祝う。プログラムも楽しみな曲がそろっている。一曲目はリゲティのルーマニア協奏曲。1923年はリゲティの生誕100周年であり、このハンガリー出身の作曲家に大きな注目が集まりそうだ。リゲティといえば戦後前衛音楽の旗手として認識されている方も多いかもしれないが、このルーマニア協奏曲は彼が前衛的な作風を身につける前の作品であり、たいへん親しみやすいスタイルで書かれている。作曲は1951年。あのリゲティにもこんな時代があったのね……と思わせる痛快な楽曲だ。チャイコフスキーの「ロココ風の主題による変奏曲」では、なんといっても宮田大のソロが聴きもの。2009年にロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールで日本人として初めて優勝を果たしたほか、これまでに参加したすべてのコンクールで優勝した逸材で、今や日本を代表する名手として八面六臂の活躍をくりひろげている。締めくくりはベートーヴェンの交響曲第8番。ベートーヴェンの9曲の交響曲のなかで、これほど明朗快活な作品もない。OEKが緻密なアンサンブルで魅了してくれることだろう。(飯尾洋一:音楽ジャーナリスト)----------指揮:川瀬 賢太郎(OEKパーマネント・コンダクター)チェロ:宮田 大コンサートマスター:アビゲイル・ヤングリゲティルーマニア協奏曲(1951)チャイコフスキーロココ風の主題による変奏曲 作品33~アンコール~サマージュリー・オ(チェロ:宮田大)(休憩)ベートーヴェン交響曲 第8番 ヘ長調 作品93~アンコール~シュトラウスIIピッツィカート・ポルカチャイコフスキー弦楽のためのセレナード 作品48より ワルツ----------リゲティは聴きやすいし、良い曲だと思いました。初めて聞きましたが、好きになりました。宮田さんのロココ風はさすが!としか言いようのない素晴らしさ。
2023年01月07日
全8824件 (8824件中 201-250件目)