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2023年04月25日
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カテゴリ: 最近観た展覧会
休みを取って東京へ行ってまいりました。

今回の目的は、東京藝術大学の美術館で開催されている美術展を観ること。

『買上展』という美術展が開催されていることを知ったのは、昼休みに、

東京藝大で「キャンパス老朽化」が加速、入試中に天窓破損で受験生直撃の事故も

という記事を見たから。

「どういうこと?」と思い、ググったら、
電気代の高騰により、ピアノを売却したり、電気代を稼ぐコンサートを開催していることを知りました。

「東京藝大でなぜそんなことに?!」と思いながら東京藝大のサイトを見ているときに、
『買上展』のことを知った次第。

美術展を1つだけ観るために東京に行くのはコスパが悪いので、
ほかにも観るべきものはないか?と思ったとき、

上野に行ってるのに一度も行ったことのない東京国立博物館に行こう!と思い立ちました。

東京国立博物館のサイトで、興味を引く展示を見つけました。




特集 ニール号引き揚げ品 ― ウィーン万博をめぐる日欧の工芸文化交流 ―

1873年、日本にとっては初めての公式参加となるウィーン万国博覧会が開催されました。
明治政府は前年に全国に呼び掛け、日本各地から特産物や工芸品を集めて出品し、また現地で展示するために名品も借り受けました。
現地ウィーンでは、日本の産業に資するためにヨーロッパ各国の産業見本や工芸品・資料が収集されました。
ところが、これらの物品を香港から載せたフランスの郵船ニール号は伊豆沖で大嵐にあい、沈没してしまいます。
この時、持ち帰った品々や諸家から借り受けた名宝の多くが失われてしまいましたが、
その後の引き揚げ事業によって今に至るまで当館に引き継がれている作品もあります。
本特集は、ウィーン万国博覧会開催150年の節目として開催するもので、
今に伝わるニール号引揚品の一部やその他のウィーン万博関係資料、
初期の博物館の海外交流の様子を紹介します




東京国立博物館での目的は、ニール号引き揚げ品の展示になりました。

もちろんそれ以外の展示も観てきたわけですが、
広田不孤斎(ふっこさい)を知ることができました。

不勉強のため、この歳になって初めて知ったのですが、
なんと富山県出身の古美術商。

そのコレクションのほぼすべてが東京国立博物館に寄付されたとのこと。

がぜん広田不孤斎に興味を持ち、著書を図書館で借りました。
古い本で、書庫で収蔵されていました。





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最終更新日  2023年05月02日 18時24分17秒
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