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高齢化と財政逼迫などむつかしい時代が訪れている。しかし、どこの国も財政は逼迫しており、日本に向けた海外の目も財政赤字を上回る個人金融資産とのトレードオフで見られていて、他国ほどの深刻さは見られない。要は、この金融資産がうまく投資に向けられたり財政赤字の解消に向けて動いているかどうかが課題であると見られている。他国から見ると羨ましい状況である。しかし、成長を支える動きでは、必ずしも楽観を許さない。
過去に成長を支えてきたグローバルな商品・サービス展開については、顔とも言われたテレビや情報機器で中国・韓国・台湾にお株を奪われてしまった。これは、華僑のネットワークや華僑に匹敵しようと努力した在外韓国人ネットワークのなせる技である。内向きな日本人とは異なり、在外の人たちとベクトルを合わせて取り組んでいることが大きい。
日本人は、日系人とのネットワークが苦手であるが、そろそろ日系人の日本の誇りというものを日本側が取り入れて日本総合力を考える時期に来ているのではないかと思う。
小さな違いにこだわりすぎるくせを改め、本当に日本が何をやりたいのか、どのような位置づけにありたいのかを討議、主張し始めるときが来たのではないかと思う。