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2010年12月15日

親子セラピーの実際　１　「夜尿症(おねしょ) の場合」

テーマ：理学気功的《親子（母子）セラピー》講座　(23)

カテゴリ：カテゴリ未分類

今日も今日とて、青空を眺めながら、仕事前の半身浴をしつつ、日記を書いている「理学気功」のヒエトル萱沼です。

さて、親子セラピーが非常に効果的な症例の中のひとつに「子供の夜尿症(おねしょ)」があります。
特に身体に負担も無ければ、痛みもありませんが、当事者にとっては深刻な場合が少なくありません。

小学校高学年ともなると、林間学校や修学旅行がひとつの大きなプレッシャーとなり、不参加という選択肢を選ばざるを得ないことも少なくないようです。

《遅ればせながら、うちの山梨院にもささやかな「クリスマスのオブジェ」飾りました。》

簡単に一言で言ってしまいましょう！

『お母さん、子供のおねしょは病気じゃありませんよ！いつかは治まるのです。ほって置きましょう！』と。

子供の視点でみれば、過度の精神的緊張が引き起こしている「腎臓」の毒出しに過ぎないのですから、リラックスさせてやりさえすれば、睡眠中であれ尿意をコントロール出来るようになります。

子ども自身が「おねしょ」は悪いことだと感じるキッカケの多くが、実はお母さんの言動によるものなのです。

子供はお母さんによって、「また、おねしょしちゃったら、どうしよう・・・」という、負の意識を刷り込まれているのです。

それでも、幼稚園くらいまでは、本人も刷り込み度合いが小さいので、まだ良いのです。

それが、小学校に上がったあたりから、本格的にお母さんの反応が過剰になり、それに比例して子供本人の緊張も加速度的に増していくので、学年が上がる程、更に症状が悪化したりするわけです。