プロレスで学ぶMBA

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August 29, 2005
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ポーターの5つの力の1つ目は、ライバル企業との競合である。これは、ライバル企業同士の競争により、どの程度、業界全体の収益性が低くなってしまうかどうか、ということである。

通常、収益性が下がる要因としては、以下の要素が挙げられる。
● 業界の規模と比べて多すぎる企業が競合していること
● 他社との差別化を行なうのが難しいこと
● 供給過剰であること
● 一度参入するとなかなか撤退しにくい業界であること
● 業界自体の成長性が低いこと
● 規模が大きくなるほど一単位当たりのコストが小さくなる業界であること(規模の経済が働くこと)
● 固定費が変動費対比大きいこと


多くの企業が同じような製品・サービスを供給しており、かつ供給が需要を大きく上回っているが、撤退するにはコストが大きすぎるために(固定費が大きい、規模の経済が働いている、など)、不採算企業がマーケットに残り、限られたパイを熾烈な価格競争で奪い合う、といった場合に、業界全体として収益性が低くなってしまうのだ。なお、このポーターの5つの力の1つ目である「ライバル企業との競合」は、その他の4つの力から影響を受けているものである。

では、プロレス業界の場合はどうであろうか。

まず、業界の中で競合している企業の数であるが、小さい団体を含めれば数は数十団体にも上り、これは明らかに多すぎる数であろう。プロレス界は、日本プロレスの独占状態から、新日本プロレス、全日本プロレスの複占状態、その後は複数の団体による寡占状態へとなってきた。現在は、限られたプロレスファンのパイを各団体が熾烈に奪い合っている供給過剰状態というのが現状だ。

業界の成長動向については、1960年代からの大きな流れで見ると、テレビ放送は、ゴールデンタイムから撤退したものの、観客動員数は東京ドームで興行を行なうなど増加しており、関連グッズの売り上げが増えるなど、大きく成長してきたと言えるのではないかと思う。しかしながら、近年は、業界最大手の新日本プロレスのドーム大会も観客数の減少に苦しんでおり(ノアのドーム大会は大成功だったが)、プロレス業界全体としては、ゆるやかに衰退していっているように感じる。

従って、業界全体として伸び悩む中、供給過剰に陥っており、収益を圧迫している、というのがプロレス界の現状であろう。プロレス界において、「ライバル企業との競合」は極めて高いと言える。

明日は、ポーターの5つの力の中の、「新規参入の脅威」であり、今回触れなかったコスト、他社との差別化、などについても言及していきたいと思う。





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Last updated  August 31, 2005 11:20:24 PM
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どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
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