「主人の実家の墓にも、自分の実家の墓にも入りたくないから、近くの合同墓地に申し込んだわ」
といつも一緒に旅行している友人が言っていたのですが、
先日久しぶりに会った学生時代の親友が、
「築地本願寺の合同供養に姉妹4人で申し込んだの」
と言ったのでビックリしました。
「妹たちも2人は夫婦で申し込んだの。郷里の両親の墓は墓じまいする予定」
学生時代からの親友は22歳で両親を亡くして、故郷に戻って4姉妹の長女として家や妹さんのために頑張って来たのです。
末の妹さんが高校を卒業したのをきっかけに自分も東京に仕事を見つけて頑張って来たのです。
郷里の両親の墓には姉妹でお墓参りにでかけていました。
でも、ご両親の50回忌も済ませて、4姉妹の3人が東京にすんでいるのですから、墓じまいはしかたないでしょうね。
そして、自分たちはそろって「築地本願寺の合同供養」、
テレビでも宣伝している「合同供養」は現代の墓事情にピッタリなのかもしれません。
私は先日の 8日に4年ぶりに佐渡の主人の先祖の墓参りに行ってきました。
主人の長兄と奥さんが実家と先祖の墓を守ってくれるから行けるのです。
義兄は80歳(とても元気)ですが、娘さん二人が首都圏で世帯を持っているから、後継者はいないかもしれません。
13日は我が家の近くの私の両親の墓参りに行ってきました。
長女である私が、今の住まいの近くに両親の墓を建てました。
我が家も娘2人で、次女は同居していますが、2人とも長男と結婚しています。
家の近くで娘たちも行きやすい場所ですが将来はどうなるかはわかりません。
「家や墓を守る」意識は現代では薄れていますから、娘たちがいつか墓じまいする日がくるかもしれないとは思うのです。
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