先日、友人(4姉妹の長女)の連れ合いが亡くなったため納骨のことを聞きに行くと言う友人に付き添って築地本願寺に出かけた。
地方出身の友人は何年か前に上京した3姉妹(次女は地方に)とその連れ合いと6人分の 築地本願寺の永代供養
を申し込んでいた。
東京の中心地に広々とした敷地と西洋風の建物の築地本願寺。
生前6人の合意で申し込んで、最初に入ることになったのは友人のパートナー。
亡くなったのは5月の半ばで、葬式はしなかった(連絡うけなかった)。
納骨の時、少数の身内だけで集まる予定とのこと。
築地本願寺の境内は広くて池や植栽もなく建物も日本のお寺とは違う。
立地条件は地下鉄(日比谷線)築地駅傍。
永代供養申し込みの時は30万円、納骨の時は数万円。供養を頼まなければ費用はそれだけという。
個人で供養にくるのは自由で無料(線香もたけない)。
納骨は骨を砕いて麻袋に入れて供養塔の下に埋葬するという。
築地本願寺の近所に住む3女の伴侶が散歩の途中で募集を見つけたのがきっかけになったという。
彼は元々東京出身だけど次男だから本家の墓に入る発想はなかったようだ。
友人は22歳で両親を亡くしたから50回忌も済ませて、地元にある墓は墓じまいするという。
同年代の友人たちと集まると、墓じまいや自分たちの墓準備の話題がでてくる。
地方はますます過疎になって、実家を継いでいる人がいても、世代交代や自分たちの老化もあって墓参りはだんだんできなくなっている。
先祖の墓に入れる気もしないし、墓を建てても子供や孫がいても墓への関心が薄い現状で、供養など頼めない。
家とか墓とかの意味も薄くなった今、永代供養もよい方法かもしれない。
首都圏に住んでいる人には交通の便もよく、費用も高額ではない。
家族や親しい人が供養に来やすいし、なんの面倒もない。
友人のように便利な場所に永代供養を申し込むのは合理的かもしれないと思う。
長い間の闘病生活後に亡くなった伴侶を失った友人の寂しさ辛さを思う反面、
築地本願寺・永代供養を選択した友人の判断に納得し、彼女のこれからに寄り添いたいと思う。
「80代をボケるか死ぬか」でなくするた… 2026.05.30
私たちは地方出身の団塊世代 2026.01.22
70代は神様から与えられた特別な時間 2025.11.21
PR
Keyword Search
Category
Comments
Freepage List