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30才と言う若さでチームリーダー、末恐ろしいような女性研究者が現れた。弱酸処理で万能細胞が出来ると言う、本当にNature誌でなくても「ホンマかいな?」と言うような業績だ。一躍「リケジョ」が注目されているらしいが、事実を真摯に受け止めると言う姿勢が業績になったのだろう。
私も理系の端くれで、学生時代には酵素の研究で酵母の膜を溶かす実験をやっていた。乳糖と言う牛乳に含まれる糖があるが、これを消化できない人がいる。その人は牛乳を飲むと下痢を起こす。 この乳糖を消化する酵素を酵母がもっているのでそれを取り出そうと言う訳だ。その実験には成功したが、遊び半分で酵母をそのまま入れてみた。みるみる消化して行くではないか。酵母を溶かす必要はなかったのだ。
後に東京工業大学の先生が発表された「固定化微生物」のはしりだったが、私はそれ以上は思いつかなかった。誰でも鍵になるような事柄に出会うが、そこからの着想や発展が新技術に繋がる。
「もう一日我慢しよう」は今年の流行語になるかも知れない。
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