老父のつぶやき

いわゆる三大キャリアから外れて約半年、MVNOの増加も話題になっているこの時期だが、先日音楽祭実行委員会が開かれた。この時期のこととあって市からの補助は厳しい数字になっている。さて、これをどう切り抜けようか？ということで、ささやかな額ではあるが現在実行委員にはがきで連絡しているのをメールにしようではないかということになった。そこで各自のメールアドレスを事務局に出したのだが、それを見て驚いた。

8人の実行委員のうち、キャリアに依存しないアドレスを届けたのはたった2人。キャリアはやっぱり強いんだ。スマホを使っている人でもこれだ。グローバルアドレスではないけれど、gmail.comとかを持っていてくれたらどんなデータでも送り付けられるのに・・・まあ現在のメールというものにimodeというものの果たした役割は大きいと思うが、同時に質の低下も招いたと思う。ユーザが増えるとマナーとか良識とかいうもののレベルは下がる。数が増えるので「炎上」なんて言う言葉も生まれる訳だし、ネットは真実が書いてあるという誤解？も生まれてくる。

パソコン通信の時代に袋だたきに遭った記憶があるが、未成熟なメディアの成長の過渡期には避けられないものなのかも知れない。ガラケーも健在であり、「こっちのほうが単純でいい」という肥もある。私の机にも2台ばかり入っているが、あまり流行を追わない方が楽かな、と思ったり。自分で忙しくしてる傾向が無きにしもあらず・・・