花畑 風来(はなばたけ ふうらい)映画日記

PR

×

Profile

風来2004

風来2004

Freepage List

Archives

2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2006.01.03
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 この作品は、映画としては、ディズニー映画で知られているガラスの靴でお馴染みの童話「シンデラ」をファンタジーの世界ではなく、現実にあった話として、とらえなおした内容になっている。

もちろん、ガラスの靴もこの映画では母の形見の靴を使っているのであって魔法の力など、かりてはいない。
 メイドとして、継母とその連れ子に扱き使われる生活を強いられるという点だけが同じなのである。




 16世紀、フランス。
 幼い頃、母親を亡くしながらも、父親に愛され、たくさんの使用人に囲まれ、なに不自由のない生活を送っていた8歳の女の子、ダニエル(ドリュー・バリモア)。
 しかし、この温かくて穏やかな生活は、父親の突然の死によって一変する。
 死の直前に父親と再婚した男爵夫人ロドミラ(アンジェリカ・ヒューストン)によってメイドにされてしまうダニエル。
 ロドミラとその連れ子による贅沢な暮らしによって、家計が困窮するにつれ、メイドの仕事は、しだいにその量を増してゆく。






 18歳になったダニエルを、このままにしておいてはいけない。
このままでは、ただ単に、ひたすら逆境に耐え抜く女性を描いた映画になってしまう。
 なにしろ、主演のダニエル役は、ドリュー・バリモアである。
ドリュー・バリモアの、なんとなくぎこちなく、かわいい顔立ちの中にある強さを引き出してダニエルとダブらせなければならない。


 ダニエルの持つ力とは何か。
 それは、父親のダニエルに対する愛情の深さである。
幼い頃、父親と過ごした6年間、この深い愛情は、ダニエルに自分自身の運命を切り開く為の強い力を与えたのである。

 もし、仮に、ダニエルが父親から愛されずに幼児期を過ごしていたら、はたしてどうなっていただろうか。
逆境に耐えぬく力は存在しただろうが、自分の運命を切り開いて運を掴み取る強い意志の力は芽生えなかった筈である。


 もう一つ、ダニエルには大きな力がそなわっていた。
それは自分自身が、継母とその連れ子によって虐げられた生活を体験したことにより、社会で虐げられている人々の心を知っていたことである






 こうしてダニエルは、童話の「シンデラ」のように魔法使いの力をかりることなく、自分自身の力によって、フランス王子ヘンリー(ダグレイ・スコット)の心をつかみ、「ふたりは末永く幸せに暮らした。」といことで
この物語は終わるのである。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.01.03 22:33:23
コメント(28) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

▲▼廃棄食材を活かす… sunkyuさん

whoami ty*さん
お佳世の日記 お佳世さん
アラ還ナースエイド… ゴンちゃんの部屋さん
沈思黙考中 永遠のホホエミさん

Comments

風来2004 @ Re:お久しぶりです☆(10/08) Нагцеройさん >コメントありがとう☆いまでは…
風来2004 @ Re:ご退院おめでとうございます。(10/08) るるりるるらさん >そうでしたか。。。…
風来2004 @ Re:だ・大丈夫ですか???(10/08) まりりん先生さん >そんなに大変だった…
風来2004 @ Re:ちっとも知りませんでした。(10/08) sunkyuさん >退院おめでとう御座います…
Нагцерой @ お久しぶりです☆ コメントありがとう☆いまでは映画もPCでレン…

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: