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昨日は朝から一日中、湿った雪が降り続いていたため入山中止。今朝、外を見ると夜半からの冷え込みにより、ガリガリの氷雪が積っていました。オロフレ峠は昨日午後から通行止めになり、今日も開通の見込みは立っていないとの事。先週と同じく来馬岳に向かいます。ダイナミックスコース終点です。ゲレンデ下部は圧雪されていましたが、上部のこのコースは整備はされていませんでした。強風によりリフトもまだ動いていません。【帰宅してからコース状況をHPで見ると第1リフトは11時20分に運行、第2は休止だったようです】6合目付近からのオロフレ山ですが、久し振りに見た感じがします。天候はめまぐるしく変化します。風は空模様に関係なく、地吹雪となって強く吹き付けてきます。9合目の看板を見つけました。5、6、7、8合目の看板もありますが雪の中だと思います。天気が良く無風に見えますが全然違って、頂上に着くと背中を押してくれるほどの強風です。風を避ける場所が無いので、看板を背中にしてしゃがみこみ、シバレた手を叩いて熱を取り戻しました。馬の背の下山です。この付近は秋頃から強い風が通り抜ける尾根で、冬季に雪庇が出来るのも当然の場所です。5合目から真っ直ぐ第2リフトに下りてきました。建物の陰で風を避け、ひと休みと思ったのですが、ダメなので右のゲレンデに戻ります。ダイナミックスコースを下山中です。圧雪車が入ってなく、リフトも動いていないので、行き帰り遠慮なくルートを取りました。上りは消えかかっていますが、ツボ足で中央を。(20cm前後のラッセル)下りは隅をスノーシューでスタスタと。(圧雪の時は斜度的にちょっとキツイ)右のシュプールはコース偵察のため、滑り降りたパトロール員のものと思います。そのために一度だけ、リフトを動かしているはずです。以前に何度か「気をつけて!」と声を掛けられたことがあります。無雪期はゆっくりと2時間で登りますが、冬は平均3時間ほどです。下りは冬のほうが、かなり楽です。帰りにゲートを覗いてみましたが、片側のみ軽く除雪されていました。次回の山行きは早いものでもう3月です。積ろうと降る雪は終わりに近づき、、これから降る雪は融けるために降ってきます。今日久し振りに見た、オロフレ山は例年になく黒い部分が多いように感じました。無風快晴になってくれるのはいつかな。
2008年02月24日
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先日来の低気圧の影響で、オロフレ峠は13日から通行止めが続いています。室蘭土木現業所に確認すると、開通見込みは立っていないとの事。市内は金曜日まで吹雪模様でしたが、積雪はほんの少しで終わりました。オロフレ峠周辺との気象条件に、格段の差があるという事になります。という訳で今日は、冬季のサブの山にしている来馬岳に入ります。カルルス温泉に向かう途中の電光標識板です。いつもは夜間通行止めの時間が表示されています。カルルス温泉ゲートからの画像です。サンライバ スキー場と、左手に来馬岳が薄く見えます。夏の登山コースである、6・ファミリーコースと1・ダイナミックコースをツボ足で登ります。本来はまずいのでしょうが、注意されたことが無いので、図々しくコースに入って行きます。夏のダイナミックコースは斜度がきつく、リピーターの少ない山です。ダイナミックコース中間部です。(8時51分:リフトはまだ動いていません)雪上車がコースを均しながら下りて行く側を、キックステップでリズミカルに、快適に高度を稼いで行きます。(穴開けてすいませ~ん!!)1時間ちょっとのゲレンデ登り終了です。左手に第二リフト終了点があります。ここでスノーシューを履いてラッセルに入り、すぐ上の5合目に向かいます。6合目を過ぎた馬の背です。馬の背と言っても岩稜があるわけでなく、夏、冬、共に何ら危険はありません。8合目で4人パーティーに追いつかれました。後続しているのは、ダイナミックコースの上部で確認していました。ジグを切って登って来るのが見えていました。この辺りから頂上まで斜度があり、深いラッセルとクラストした斜面が交錯しています。深雪にはまると、足を上げるのにひと苦労です。頂上です。正面に見えるはずのオロフレ山は、羅漢岩上部を含め雲の中です。多分、強い風がうなりを上げていると思います。そう考えると、オロフレ山は厳しい山だなあ~ と実感されます。来馬岳からオロフレ山まで直線で5kmほどです。年齢30~40代の4人パーティーは小休止後、稜線上にある1077峰に向かって行きました。下山途中、7合目付近で、登って来る8人パーティー(中高年男女)と出会っています。昔は夏、冬、通して入山者は数えるほどで、時代の変化が実感されます。【ちなみに1077峰は1991年春に、夏道としても開拓されたようです】オロフレ峠の除雪は天候が落ち着いてから一気に行うようです。毎日、作業しても直ぐ吹き溜まりが出来て効率が悪いのでしょう。全道的に除雪費削減のおり、交通量の少ない道路なので仕方がないかも知れません。
2008年02月17日
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昨日は快晴の天気で、自宅近くから望めるオロフレ山は美しい三角錐を見せていました。今日は下り坂の天候のため、行ける所までと考え、壮瞥ルートに入ります。山に入るとトンネル(1000m弱)を境に登別側は視界が無く、壮瞥側は視界300m以上。逆のこともよくありますが、オロフレ山らしい天候です。トンネル手前付近ですが、前の車は20km位のスピードでノロノロ運転です。胸ポケットからデジカメを取り出してカシャッ!視界不良時の運転は後続のほうが楽です。土現の無人管理建物の横に車をデポして入ります。積雪量が少ないです。例年だと普通の斜面ですが、小さな何本かの沢が埋まっていないため、波状になっています。この大岩も、もっと埋まっているのですが。いつもはここを巻いて、少しでもラッセルの少ない尾根筋の斜面に上がります。沢は膝上ラッセルになるので雪が締まった3月下旬頃のルートになります。ところが、積雪が少ないうえ、昨日まで1週間の好天でクラストしており、朝方降った5cmの新雪が乗っているだけですスノーシューは10cmも沈まず、蛇行した沢を登ります。小さな、なだらかな沢筋なので雪崩は100%ありません。1003ピークに着きましたが、粒子状の乾雪を伴った少し強い風が吹き出しました。デジカメの電池切れのため、携帯撮影です。ファインダーが無いので撮りにくいし、雪が付着して大丈夫かなと思います。キレット(B沢左股抜け口)の雪庇です。すぐ向かいの壁も霞むほど視界が悪くなってきました。時間は10時28分。天候は悪くなる一方なので、ここで撤退場所をどこにするか思案。羅漢岩稜線を抜けて、登別ルートとの分岐手前に決めます。ここで撤退し、折り返します。現在、かなりの強風ですが、気温が高いのか、頬を刺すほどではありません。画像の潅木は風でなびいている訳でなく、気象条件でこのスタイルになっています。下山時刻は12時20分でした。雪は朝から見ると、5cmほど増えており、今晩あたり積りそうです。さて、来週はどんな条件(気象、積雪、雪質)になっているか・・・
2008年02月11日
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今週は天気が良く、今日からの3連休も月曜日を除いて晴れマークが付いています。しかし、朝起きてカーテンを開けると、灰色の雲が空を覆っています。条件が良ければ壮瞥ルートに入ろうかなと思っていたので残念です。8時55分にカルルス温泉の登別側ゲートに着くと車が4台並んでいます。先頭はRV車で、3.7km行った大曲の上で停車。登山者かなと思いましたが結果的にそのようでした。下山時、小岩峰のコルで引き返した、スキーのトレースが確認できました。出合から登りきって尾根に上がったところです。今週は降雪がほとんど無かったのか、10cm以上は埋まらない適度なクラストした斜面でした。通常はここの左手のほうで大曲コースと合流することになります。小岩峰手前からの画像で赤線が登路になります。天気が良くなりそうでならない曇り空です。相変わらず、いつものように頂上は見えません。ただ、珍しく風が無いので全然寒さを感じません。頂上ですが視界は50mもありません。先週15cmだったパイプの露出部分が、今日は40cmも出ています。降雪が無かったうえ、気温も高かったのでしょうか?高いといってもプラスの気温はありえず、陽の光が溶かしたのかな?頂上で昨年5月に一週間で60cmの減少を見ていますが、2月としては考えられない積雪量後退です。10m先の雪面に黒っぽいものが見えたので、手前を掘ってみると頂上看板でした。積雪量がこのまま減少し続けることはなく、何度かドカ雪があって年間の帳尻は合うと思います。ただ、雪解けは早いかも知れません。この画像は登りに見えますが、頂上から10分ほどの尾根の下りです。視界も回復してきました。左手の東斜面に潅木も多く見られ、積雪量の少なさがうかがえます。今年になって頂上は4回目ですが、頂上近くでコンタクトラインがはっきり見えたのは始めてです。雪庇は小岩峰付近で昨年並みですが、1062ピークのコル周辺と、頂上に至る尾根での発達はかなり小規模です。登別ルート出合の道路まで50mの場所からです。正面はトンネルが出来るまでの旧道(廃道)です。今は人が入ることはありません。今日は14時前に下山できました。雲りですが視界があるので羅漢岩を見に行きます。トンネル入口から100mは風除(光が入る透明板)の部分で、外に出れる箇所があります。雪庇が垂れ下がった状態でぶら下がっています。羅漢岩です。ピーク間の各コルには雪庇が見えます。羅漢岩稜線はこの岩稜ラインを辿るわけではなく、裏の潅木帯に夏道があり、それに準じたのが冬のルートです。ただ、二つの雪庇のそばは通ります。羅漢岩出合を上から見たのがこの画像です。今日は青空は見えませんでしたが、風が無かったので暖かく感じ、ラッセルもほとんどなく、春山に近い快適な登山日和でした。しかし、今時期の頂上での積雪量後退にはビックリしました。昨年は市内の積雪量は例年より少なく、山は例年より多かった。今年も市内の積雪量は例年より少なく、山はいまのところ?。今年の市内の気温は例年より低く、真冬日(一日中気温が0度以下)が多かった。例年通りが通用せず、経験値も生かせないのは、やっぱり異常気象が絡んでいるのでしょうかね。
2008年02月10日
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◆吹雪オロフレ山で発生する吹雪は、風が雪片と共に強烈に吹き付けてくることが多く、積雪を伴う密度の濃い風雪とは少し違います。視界が50mくらいになると、空気も霞んでいるため、目の前の波打った雪面が目視できず、ルートファインディングに困ります。波の上になる吹き溜まりでは深いラッセルを強いられ、下りになる谷へはストンと踏み外したりと苦労します。頂上稜線では「前に足が進まないなあ~」と思ったら雪壁だったりします。また、右手の雪庇が恐いためか、徐々に登路が左に寄ってしまい、頂上では目印にしている鉄パイプが見当たらず探すはめになります。ただ、高低差200mの岩壁上部にある羅漢岩稜線と違って、東面の雪庇を踏んでも急傾斜の岩場の無い雪面なので、雪崩誘発がなければ大丈夫です。誰でもそうだと思いますが、私は「吹雪で視界無し」の場面が一番恐怖を感じます。荒天の場合、常に撤退する地点と時間を考えながら前進しています。車に戻る時間を15時としていますが、初冬時期は天候により薄暗くなるのが早いので、通常2時30分頃までに戻ることが多いです。一度だけ1062ピークからの下りで、視界が無い吹雪の中、方向感覚を失い迷ったことがあります。間違いに気づいたとき、登り返すのが基本ですが、横着して長いトラバースで戻ってしまいました。下山時、大きな山では1本の沢、1本の尾根の間違いが遭難に結びつきますが、オロフレ山も侮れないと感じた日でした。
2008年02月07日
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◆雪崩登別(カルルス温泉)~壮瞥(久保内)間の道路は1988年にオロフレトンネルが開通するまで、冬季間全面通行止めでした。そのため、オロフレ山域の登別側アプローチの手段は、カルルスス温泉からオロフレ山の峠までの道路9Kmをスキーで登ります。特に峠の手前2kmは、積雪と雪崩のため道路の様相はなく、ただのフラットな斜面が続くだけでした。オロフレ山本体のの雪崩の危険というより、アプローチ過程での危険率が高かったと思います。オロフレ山は標高が低く、喬木帯、潅木帯が多い山なので雪崩の発生は少なく、デブリの痕跡を見たのは2ヶ所だけです。登別ルート出合の左方面の沢と、小岩峰肩からの斜面でごく小規模なのを見ただけです。ただ、雪崩の場合は「まさか、こんなところで、今まで無かった所」が、過去の例であり、そう考えると気を抜けない場所は数ヶ所あります。また、羅漢岩の数本の沢(ルンゼ)は当然ながら雪崩の巣です。日本の雪崩災害データベースの登別市(1981年~2000年)を見ると、1990年2月10日 10:20 登別市オロフレ山 登山中の5名の内1名が雪崩に巻き込まれ400mの崖下に滑落、仲間が救出し病院に運んだが死亡1998年1月11日 午後 登別市カルルス町オロフレ峠 山スキーの1人が雪崩に埋没しているのを発見され病院に収容されたが窒息死とあり、実際の遭難場所は把握していませんが、慎重な行動を要する山であることは確かなようです。
2008年02月07日
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今日は風の無い朝を迎えましたが、雪が真っ直ぐ降っており太陽は見えません。天気予報は曇りです。回復は夕方からのようですが、風が無いことを期待し、オロフレ山に向かいます。ですが、いつもの通り山は風が強く吹いていました。この標識テープは登別ルート開始時期から付けています。視界が無い時、このルートの左手の沢状に入ってしまうと少し雪崩の心配があるし、右手は遠回りになります。左は残雪期に沢を忠実に辿ると最短時間で稜線に抜けれることができます。右は低斜度ですが時間がかかります。ケルン台地のケルンです。風の通り道になるコルにあるので、シーズンを通して必ず頭を出しています。初冬の時期はこんな感じです。頂上です。2週間前は露出している鉄パイプの頭が30cmくらいで今日は15cmです。三角鉄板岩から頂上までは、強風と共に細かい雪が顔面に吹き付けてきます。そのためか、右目の瞼の開け閉めに違和感を覚えましたが、30分ほどで治ったので凍っていたかも知れません。下山中に三角鉄板岩の下で撮りました。1062ピークのコルからここまでの急傾斜で、何箇所か雪の着きかたが素直でなく、もがきながら乗り越えたりしました。先週の「小さな雪庇が二つ、カエルの顔に見えた」のが、今日はくっ付いて一つの雪庇に発達しています。とはいえ、スケールが小さく横幅15mくらいです。登りの時、トラバース気味にジグザグに下りた斜面の登り返しです。帰りの負担を軽くするために緩くジグを切っています。小刻みな積雪のおかげで雪崩の心配はありません。風の無い斜面から尾根に乗り越し、小岩峰方面に戻ります。雪庇の上は風が強いので、尾根上の来た時のトレースは消えています。ジグザグに登った斜面を、出合に向けてをいつものように真っ直ぐに下ります。今シーズン初めて、最近、入山したと思われる登山者の痕跡がありました。沢から稜線に上がったとき、右手方面に細切れのスキーと思われる跡。小岩峰下のトラバースで進行方向の斜面が少し窪んでいるので、後追いしましたがスノーシューが何度も下に滑ります。「スキー幅のラッセルだな」と思い進路変更。1062ピークからコルに向けて何箇所かのスキー跡。スキー不可の頂上稜線下部で何個かのつぼ足の跡。オロフレ山の冬季ルートで唯一、ガイドブックで紹介されている大曲のスキー登山ルートから入山したと思われます。来週からは厳冬期も終盤に入ります。もう少しの間、厳しさを楽しみながら春を迎えたいと思っています。
2008年02月02日
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