ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2017/04/22
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テーマ: 京都。(6074)
カテゴリ: 京都研究
2017年

 京都検定1級合格者の特典として、 京都産業大学日本文化研究所の特別客員研究員 への就任資格が得られるというのがあります。

 今日その募集説明会が京都産業大学であったので、行ってきました。

 京都産業大学は、洛北の少し不便なところにあろます。家内は今日は一日家にいるというので、車で行くことに。多分構内には駐車できないだろうから、最初は近くのコインパークに停めて、直接歩いて行くか、上賀茂神社から出るシャトルバスに乗って行こうと考えていました。しかし、駐車料金ももったいないので、ダメモトで係の人に電話をして車を駐車できるところがあるかと聞いてみました。「基本だめなんですが、保安所で言っていただいて、許可証を書いていただくかたちでいけるかも知れません。」とのこと。それで直接大学に行ってみることに。保安所での会話。

「客員研究員の募集説明会で来ました。」
「このような目的での、構内駐車はダメです。」
「係の人に電話で聞いたら、保安で申請してもらったらいけると言っておられたんですが。」

「困りましたね。仕方ないです。申請書を書いてください。」

 何とか構内に停めることができました。何事もまずはダメ元でトライですね。


 さて、この特別客員研究員ですが、自分でテーマを設定して、自分で研究をします。 研究期間は1年間 です。ただし、それを過ぎても 上席特別客員研究員 として残って研究を続けることも可能です。我がガイド会の先輩も、複数人上席特別客員研究員の方がいらっしゃいます。京都産業大学の図書館を利用したり、同大学の先生のアドバイスを受けることができます。 1年後に研究発表 が義務付けられています。

 募集人員はアドバイスをいただく先生方のキャパの問題もあるため、若干名となっています。去年は1級合格者が少なく、応募すれば採用されたようですが、今年は合格率が約10%でしたので、応募する方は去年に比べて多いと思われ、 応募書類で選考される ことになるのでしょう。

 授業を受ける訳ではないので、 授業料は要りません が、 研究費用 (たとえば書物を買う費用とか取材のための交通費) は自己負担

 この特別客員研究員は1級に合格したら、是非チャレンジしたいと思っていました。しかし、現状はガイドの仕事を始めたばかりでアップアップの状態です。果たして時間的にやっていけるのかという不安があります。1級合格していれば、この応募は来年でも再来年でもいいので、先延ばしも可能です。しかし、苦労して合格した1級です。やはり即チャレンジずべきと思い、今年応募することに決めています。 履歴書 研究計画書 をGW明けの 5月8日 に提出する必要があります。

 今日は、10時からその説明会があり、その後は、昨年度の特別客員研究員の方の成果発表でした。その内容は下記です。この中で、「発表1」の方は、我がガイド会の同期の方です。また、「発表4」の長谷さんは、2年連続で研究をされている方で、去年の発表では「蛤御門」の命名時期についての新発見が新聞記事にもなりました( こちら


説明会・成果発表会のプログラム





 研究テーマは一応頭の中では考えてあるのですが、研究計画書は深い推敲が必要です。期限の5月8日まで2週間ありますが、ガイド関係で8日間、私用で4日間埋まっており、実質3日間しかなく、ますます目が回りそうです。ブログもしばらくお休みにせざるを得ないかもしれません。


京都産業大学構内
 今や名実ともに立派な大学になりました。



説明会・発表会のあった図書館棟
 駅の改札口のような立派なセキュリティーゲートがありました。






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最終更新日  2020/06/26 10:10:19 AM コメント(4) | コメントを書く


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