星の街仙台★伊達政宗が隠した六芒星
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と思う。来年は、常さんの遣欧使節がローマへ向けて出航したちょうど400年目です。最近仕事(富谷町の資源発掘)で常さんがらみを調べているのですが、新たな発見もぼちぼち出てきています。常さんは7年の歳月をかけて無事に帰国したのですが、禁教令が出ていたため、歴史から抹消されました(←政宗公のはからいにより)。帰国2年後に病死したことになっていて、年代不明ですが黒川郡邑主(現在の大和町吉岡あたり)に隠棲したとの記録あり。このあたりは伊達家ゆかりの場所で、現富谷にも支倉家一族と関係者もいました。常さんをかくまうには好適地。昔は大衡、大和、大郷、富谷はひとつで黒川郡でした。迫害が厳しくなってくると、常さんも(死んだことになってるとはいえ)郡内を転々と隠れ住んだことでしょう。その都度、隠し持っていた(?)航海日誌や秘宝も転々として(?)最終的には子孫の手に渡り(?)行方不明のまま。ソテロさんが政宗公の許しを得て奥州で布教を開始した2年後には、常さんと一緒にローマへ渡ってます。ということは、禁教令が出た(常さん不在の)頃、奥州のキリシタン勢力はそれほどでもなく政宗公の庇護の下にもあって迫害もまだ熾烈を極めていなかったと思われます。黒川郡がキリシタンの隆盛をみたのは、常さんが帰国してからの影響が強いと考えられます。なにせ常さんは、むこうで大歓迎を受けキリスト教の最高峰であるローマ教皇に謁見しているのです。キリシタンの本場で洗礼を受け、日本人初の太平洋・大西洋を生きて往復した大冒険家でもあるのです。しつこいようだけれど、世が世ならドン・フィリッポ・フランシスコ(洗礼名)はNHK大河ドラマになってほしい大ヒーローなんですよ。悲劇の使節だとか失意のうちに死んだとか、諸説あれど渡航先現地に残された記録からは、輝かしい栄光の日本人像が見えてきます。なぜか行方不明になってるという常さん直筆航海日誌が見つかれば、歴史がひっくりかえるほどの大発見があるのかもしれません。政宗公のお墓から発掘された金のブローチは、常さんからのお土産とされ、墓に入れるほど大切にしていた政宗公の、常さんに対する’偉業を称えた証’とされています。「星の街仙台」の著者である陰陽師親方が調べたところによると、キリシタンだった五郎八姫(いろはひめ-政宗公の長女)が住んでいた愛子栗生の西舘(以前は綱元さんの屋敷)から、伊達家の霊場である松島へ抜ける古道(城からの脱出ルートでもあった)は、栗生から七ツ森経由で 松島の瑞巌寺です。その途中に常長さんの墓があることがわかりました(大郷町)。常さんのお墓は、県内に3箇所あります。支倉町、光明寺、大郷町。そして新浮上している富谷町。どれも本当なのではないかと思うようになってきました。迫害を免れた常さんの子孫によって、お墓も転々としたのではないかな。400年前、常さんが黒川郡に残した足跡をたどる調査はまだまだ続きます。
2012.07.04
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