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久々、日本映画鑑賞の続き。。。2009年の本屋大賞に輝いた湊かなえの同名ベストセラーを「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督「ヴィヨンの妻」の松たか子主演で映画化した戦慄のエンタテインメント復讐劇終業式後のホームルーム、担任の守口悠子(松たか子)が学級崩壊の騒がしいクラスで淡々と『このクラスの生徒に娘は殺された』という告白から始まります私は原作を以前に読んでいたのでストーリーは知っていましたそれぞれ当事者の告白が章となり、長々とした自分独自の解釈による告白がずっと続くのですが、結構文章だけでも凄いのに、この原作の映像に耐えられるかなという不安もありました映画は原作以上に衝撃的で、松たか子さんの語り口調は冷たく背筋も凍りそうなくらい娘を殺した犯人達に向ける憎悪は教師と生徒の枠を越え、この事件の決着は自分で終わらせるという復讐心だけで行動しているかのようにも思えたけれど、彼女が嗚咽をしながら号泣するシーンはそればかりではなかったんだと胸が締め付けられる思いでした復讐しても娘は帰らないとわかっているはずなのにね。。。悲しいです過保護な母親役の木村佳乃さんのモンスターぶり、岡田将生さんが演じる熱血KY教師の自分目線の甚だしい思い込みすべてのボタンの掛け違えでこうも狂っていってしまうとは本当に恐ろしいきっと孤独な子育てであっただろう母きっと自分の出来るすべての事をこの子のためにしてきただろう母自分は母として満点だと思ってたのではないでしょうかだからあんなに変貌してしまった我が子が可哀想でならない心を語り合わないから変化にも気づかなかった可哀想な親子。。。昔の写真を見て涙する彼女が哀れで仕方なかった子供も成長するたびに、自分の世界を持ち始めますそれは親と共感できるものもあるだろうし、親に秘密のこともあるでしょう精神的にも今の子供たちは大人びていて、それを知る方法も簡単にあるし。。。この映画はとにかく重過ぎますそしていろんな事を考えさせられます今子供の目にはなにが映ってるのか、しっかり見ておかないとと強く感じてしまいましたこの世代の子供をもつ親にはかなり衝撃的な映画です心の闇をえぐりにえぐって描き出し、観ていてとても辛かった・・・★もう一度観たい☆お得な映画の福袋セット★★洋画ファンタジー・SF 10枚SET■【smtb-td】[送...MUSIC BANK 2012年1月号 【表紙&巻頭】 2PM (雑誌) / ガム出版【送料無料】西島秀俊&キム・テヒ 『僕とスターの99日』公式フォトブック
2011.12.09
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久々の日本映画の視聴。。。責任感皆無の男性がとにかく腹立たしくて、すべての原因はあなたでしょうが!!と叫びたい。。。どうして女性ばかり辛い目に遭わなければならないのか、心が痛い、苦しい登場人物の女性達は深く傷ついています妊娠中に浮気され、おまけに子供までできてしまった夫の不倫妻が妊娠中に浮気するなんて!さらにその相手によって、愛する子供を誘拐され、母としての幸せな時間まで奪われてしまった妻物語は希和子と恵理菜側から描かれているため、妻のヒステリックさが際立っていますが身ごもった恵理菜がラスト言うせりふのように、お腹に我が子を宿したと意識した時から女性は母となりますその感情は母でしかわからないけれど、溢れるように湧き上がってくるもの。。。裏切った夫が自分に戻ってくる希望でもあり、妻にとってこの子を挟んでもう一度やり直したかったのではと同情してしまいます6ヶ月という可愛い盛りで子を奪われてしまった苦しみは想像を絶します喜和子が幸せな時間を過ごしていた時、妻は地獄であっただろうし、自分を責め続けていたはずです本来なら彼女が味わうべき子育てという幸せな時間のはずだったのに、私には彼女が気の毒で仕方なかった一方、上司の秋山と不倫の末、後遺症で子を産めない体になってしまった希和子衝動的に連れ去ってしまった赤ん坊と過ごす4年間それは避けようのない逮捕という形で終わってしまいますが、その間希和子は薫と名付けた子に深い愛情をもって育てますいつ終わるかもしれない幸せ、一日一日大切に生きていく姿に涙が溢れて仕方なかったです永作博美さんの渾身の演技にはとても胸をえぐられるような感じでした写真館で親子としての姿を残しておきたかった気持ちが痛いほど伝わりましたこのまま幸せに。。。と誰もが偽りの親子に感情移入してしまったのではないでしょうかそして井上真央ちゃん。。。元気溌剌の明るいイメージを覆す転身『ごめんなさい、ごめんなさい』と母親の顔色を見ながら成長した恵理菜もうここでダメでした。可哀想すぎて・・・表情もあまりなく、どことなく冷めている恵理菜が千草をきっかけに薫だった頃の記憶をたどっていく忘れかけていた、いいえ、閉じ込めていた記憶がだんだん蘇っていくにつれ、それが母が与えてくれた深い愛だと気付く心の葛藤を素晴らしい演技で見せてくれました最後は号泣しましたとても良かったです衝撃的なストーリーだったけど、愛されればこそ愛を知るっていうか、考えさせられることがいろいろありました【送料無料】映画検定・公式テキストブック改訂版【複数買いで更にプラス8倍、書籍全品対象!】【送料無料】【送料無料】 日本映画magazine 日本...◆セクシーなヒップラインも堪能!◆[直筆サイン入写真] アン・ハサウェイ Anne Hathaway (ダー...映画との違いも比べてお楽しみください!バックトゥザフューチャー スピルバーグ製作 パート1...
2011.12.08
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