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2009.12.03
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カテゴリ: MOVIE








人間だけど魂のない抜け殻を人間らしく優しく扱うその作業、



ひとつひとつ見ているだけで涙が溢れてきました



この映画を観ながら、ふと父の事、母の事、家族の顔が浮かび、



自分の死についても考えてしまいました





最後見送る遺族の姿は


死者の生きてきた鏡のようにも映り、



自分が死ぬまでどうやって生きていくべきなのかな、なんて思ったりもしました





本当なら修羅場も経験するでしょうに



そんなドロドロとした場面が一切なかった所がとても良かったし



あえてそれを描かなかった所が映画をとても綺麗にしていて



その厳かな儀式が誰の心にも感動を与える映画になったのでは。。。






主人公が映画で語っていた、初めて目にした納棺師に対しての感情は



見ている私も全く同じ事を胸に感じました



よくお葬式の場で「死に顔が綺麗だった」と耳にするけど



それはこの方達のおかげだったんですね




納棺師としての仕事以上に最後をお送りするという死者に対しての敬意もあって、


遺族の悲しみを癒す小さな心配りにも目頭が熱くなりました




また、主人公が父と再会する所は号泣で、


石に込められた思いを汲み取ってあげられるのは彼だけなんでしょうね



人間の「死」と「生」には言葉なんていらない



脚本が素晴しかったです












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Last updated  2009.12.03 19:54:24 コメント(4) | コメントを書く


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