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2010.03.11
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カテゴリ: MOVIE





観終わった後、いろんな思いが頭を駆け巡った


白血病の姉ケイト(ソフィア・ヴァリジーヴァ)



ケイトに臓器を提供するドナーになる事を目的に


遺伝子操作によって創られて生まれてきたアナ(アビゲイル・ブレスリン)




ケイトを守りたい、死なせたくない一心で、弁護士を止め、サラのために生きている母親であるサラ(キャメロン・ディアス)




子供が死ぬかもしれない、それがドナーによって生きながらえる事ができると知った時



可能性が少しでもあるならそれを試してみたいと思うのは理解ができる




けれどそれが人為的な遺伝子操作で姉のドナーになる為だけに命を与えられたアナが可哀想で言葉が見つからない



生まれてきてから今まで、何度の手術、副作用、痛みに耐えてきたのだろう


小さい体で。。。




自分は姉のドナーパーツ、それを知った時の気持ちは計り知れないものがある







姉を守るためなら家族が犠牲を強いられるのは当たり前と思ってる母のサラ


彼女なら、子供のためにすべて犠牲にできるとは思うけれど


その強い執念に家族は少なからず戸惑う



両親に対して、11歳のアナは自分の体は自分で守ると、これ以上の提供を拒否する訴える




けれどそれは姉の死を意味する事


彼女の本意は一体?





サラのケイトへの感情のまま突っ走る頑ななまでの行動は



アナをもジェシーをもずっと傷つけてきました




アナが何故訴訟を起こしたのかが明かされた時、



もう涙なくしては観れませんでした・・・




時折、回想シーンで見られる家族の姿はケイトを温かく取り巻いていて優しい



治る見込みのない病人の看護をしている家族の辛さ



痛みや不安に負けずに頑張ってきたケイトにも、



手際のよい看護をするアナの姿を見ていると、遊びたい年代なのに



ケイトを気遣う、その献身的なアナの姿にも胸がつまります



でもその裏側で、生かされる事でのケイトの苦痛の悲鳴も聞こえる



アナを見つめるケイトの優しい目が印象に残り、その姉に応えようとしたアナにも




涙が止まらないのです




また、父親ブライアン(ジェイソン・パトリック)の言葉少ないけれど



海辺へと連れて行くシーンは良かったですよね




ケイトは同じ痛みがわかるテイラー(トーマス・デッカーの風貌にもびっくり)という青年に


恋心を抱き、それを見守る両親はどこの家庭にあるものでした





ケイトの死後、それぞれが自分の人生を歩き始めます



一年に一度、思い出の場所へと訪れるけれど、サラとアナの距離は縮まったのでしょうか






悲しい。。。だけど温かいそんな映画でした



観た方はきっと自分ならどうするだろうと考えてしまうでしょう
















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Last updated  2010.03.12 00:24:32 コメント(2) | コメントを書く


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