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2011.07.12
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カテゴリ: MOVIE





オハイオ州で実際に起こった暴走列車の事故がモチーフになってる映画

あんなダラダラな仕事ぶりの整備士の単純なミスが無人貨物列車を暴走させ、

その破壊力は地を行く全長800メートルのミサイルと化します

有毒科学物質とディーゼル燃料を積んでいる暴走列車の行く手には

燃料タンクや多くの市民がいます

同じ路線を走る1206号の機関士フランク(デンゼル・ワシントン)と新米車掌ウィル(クリス・パイン)が

命をかけてこの怪物に挑んでいく姿を描いています


洋画 アンストッパブル


ウィルは当初この仕事にあまり熱意などなく、いわゆるコネ入社した人物

フランクはこの道28年のベテランで、この若造のせいで解雇される同僚達を思うと

憤りを感じています

同乗した列車でみるフランクの長年培われた機関士としての熱意と知識、

誰も敵わない経験から発せられる自信ある発言、そして行動に触れ、

だんだん心を開いていきます


列車と侮るなかれ、どんどん加速するスピードは迫力があり、

CGを使わない実際の列車を使ったシーンにも手に汗にぎります

『スタートレック』で主演したクリス・パインのスタントなしで挑んだシーンにもハラハラドキドキ。

アンストッパブルな列車も最後には止まるだろうとわかってるけど、

それに至るまでのいろんなアクシデントや

発した弾丸でボタンを押そうとする無謀な計画、危機感のない上層部たちが

どんどん事を大きくしてくれる


もはや、誰も止められないこの脅威の列車に人生をかけて挑む二人の機関士に

胸を熱くさせられるんですよね~



洋画 アンストッパブル


緊迫する状況で、二人のいる操縦室で語られる上手くいってない家族のこと、

彼らの家族も小さな事から積み重なり、後に戻れない状況になってる(列車と同じ~)

もうここで死ぬかも知れないと思うと、心底から正直な言葉になるんですね

いつしか二人に友情に似たものが生まれてくるのもお決まりだけどとても良かったです




またフランクもこの若造をこの運命に巻き込んでしまい、

同じ機関士として通じるものを感じられるようになります


かすかな希望を信じて、列車を止めるという目的にただ突き進むだけの

彼らの勇気にもう引き付けられるんです

何度も座り直し、胸がドキドキして、心の中ではGO! GO!と叫んでしまいました


洋画 アンストッパブル



デンゼル・ワシントンだからこその存在感、ひとつひとつの言葉、

そしてあんな状況下でのちらっと見せるユーモア、時折笑わせられたりします

難しいこと抜きに単純に没頭できました

あそこまで辿りつくのにあんなに苦労したのに、最後の列車の止め方。。。のなんて単純明快な操作。。。


皮肉です。。。あのおデブな彼の顔が再び脳裏に浮かびましたよ

すべてあんたのせいでしょーーーーー


列車暴走の映画も何度も観てるし、と思ってたけど観て損はなかったです

これは久々のスマッシュヒットな映画でした


トニー・スコット監督、ずっと私的にはこけてたけど、これはいいです

らしさも失わず、らしさも程よくて。。。







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Last updated  2011.07.12 22:23:48 コメントを書く


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