くずみ さくやのダイエット&SnowMan好きブログ

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久住咲夜

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2007.11.27
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カテゴリ: BLコミックス
初めてヤマダサクラコ先生のコミックスを買ってみました。

感想サイトさんのとあるお話の紹介がもぅ...もぅ気になっちゃって!(苦笑)


「思い過ごしも恋の内」
ヤマダサクラコ先生
花音コミックス



「オレはゲイじゃない!」男と別れたばかりの日野が声をかけた相手は、
ゲイバーで突然あらぬことを叫んだ岸田だった。
ノンケの岸田は、高校生の甥が男と付き合ってるかもしれないと悩み、

マジメで純朴な岸田を好きになった日野は彼に協力するのだが…!?
表題作カップル他、良成×秋生編も収録!
豪華描き下ろしは後日談


思い過ごしも恋の内

タイトル作なのですが、女子がこう言っては失礼かもしれませんが
日野と岸田のやり取りがリアルだな、と思いました
岸田が日野に相談していくうちに、恋になって
想い合って、お互いが好きだから「抱きたいし、抱かれたい」。
BLだとどうしても受け、攻めが固定してしまうし
さくやもリバは苦手です、でも元々女性を恋愛対象の岸田のために
元々攻めの日野が抱かれたり、

岸田もいつもは抱いているけど、日野の我慢と優しさには感づいていて
抱かれることの未知への恐怖に、言葉を言わせないように
先手必勝で日野を抱いてしまったり。
どんな感じなのかと
焦って前○腺マッサージに行っちゃったり...。

日野と読者には「浮気?(汗)」ですが、
岸田の心境を考えると仕方ないかなぁと(苦笑)
自分の中に、その場所を使って入ってもらうなんて
どんなに好きでも、不安だし恐怖だと思うので。
岸田も素直に理由を言って、日野も「誰にももう触らせないで」
と、気持ちを伝え合ってラブラブになりますが
怒っているときの日野の
「あんたここも俺以外のひとにさわらせたの
...ショックだ
ひとつくらい俺が岸田さんのはじめてになりたかったのに」
という言葉が切なくて(苦笑)
岸田を引き込んだのは日野だけど、ちゃんと不安を伝え合えば
良かったのに...と理想では思いますが、無理ですよね(笑)
でも「抱く」のはしょうがなくても
「抱かれる」のは(たとえ準備でも)俺が初めてでいて欲しかったと、
泣きそうな顔で訴える日野には、こちらまでこころが痛くなりました


我侭言うのも恋の内


日野の行きつけのバーで知り合った友人の、良成と秋生の
サブキャラカップルのお話なのですが
秋生は日野にずっと片思いをしていますが、伝えられず
我侭を言ったり子悪魔を装ったりしています
遊びで色々な男に抱かれていますが、キスは好きな人以外とは
嫌だったり、岸田と両想いになった日野を見て
泣き出したり...気持ちは純粋で可愛いなぁ(苦笑)

良成は日野に想いを隠しながらも堪えきれずに泣く、
秋生の姿に惹かれ「二ヶ月以内に絶対落とす」と宣言します
ほんと、秋生は自棄になって遊んだりしつつも
日野への想いが綺麗で、この想いを自分に向けて欲しいなと
思っちゃうくらいなので、良成がころっと落とされたのも
頷けます(苦笑)

多分、日野が新しく恋をする度に泣いていたんだろうなぁと...。

でもちょっと残念なのは、良成の設定が曖昧だったかな...
秋生の気持ちの流れに重点が多すぎて、良成の心象や愛情が薄くて
腹黒眼鏡攻めと書かれているほどでもなかったかな?


隙間

うーん......なんて言ったらいいやら(笑)
好き、とか嫌いとか関係ないただ欲求というか
主人公のいる、窓から見える片隅で男同士の抱き合う場面を
見てしまい、目が離せなくなってしまい
いつしか自分もその片隅にいた男子生徒に抱かれにその場所へ...。
...深く考えないで「あー...」と読む感じのお話かな?
誰かが、誰かを想っている
じゃなくて、この窓に立っている自分だけがその秘密を
知っていることにドキドキしているという感じなので。
さくやは...苦手です(苦笑)
ただ「している・したい。」でぐるぐるしているだけのお話はね


more pain

...さくや、このお話大好き!!(笑)
あははははっ(もう笑うしかないわ...)
このお話が目当てで買ったものですから♪

......結構商業コミックス・小説では珍しいのじゃないかな?
M攻めです。

M攻め。○ゾ攻めですね(笑)
しかも「殴ってください。支配してください。飼ってください
傷が痛む間、君の事だけを考えられて嬉しい」なんて言っちゃいます。

...さくや、基本的に受け溺愛だから、受けだけMで虐げられるお話は
お腹いっぱい、飽和状態なのよね。

アキラは、姉の知り合いとして南(攻め)には会っているのですが、
街で喧嘩をして一方的に攻撃しているいるところを
南に拉致され、部屋の一室に手錠をかけられ閉じ込められます。
アキラは女遊びよりも人に暴力をしていることに快感を
感じるタイプで、初め見たときから愛していて人を攻撃している姿に
一時は諦めようと思っていてもいても立ってもいられなくなり、
南はアキラに主人になって欲しいと甘く懇願しますが
アキラは拒否します(そりゃそうだよね・笑)

数日たって、姉の知り合いだから、姉が想いを抱いている人だから
まともだろうと思っていたのを裏切られ
「愛している。支配してくれ」という言葉に苛立ち
我慢できなくなったアキラは南を殴りますが
うっとりとした目で見つめられ、薄笑いを浮かべ興奮する南に
恐怖を抱きつつも、ゾクッとするなんともいえない気持ちが
生まれるのに気付きます。
そして、めくるめく生活の始まりですわ(笑)

あまりの南のMっぷりとアキラの「あんた、可愛いね」のセリフに
「あっ!失敗した!?もしかして南が受け?」と焦りましたが、
ヤマダサクラコ先生のコメントで
「Mな攻めを描きたかった」と言っているので、ほっと一安心(笑)

こうして書いていると物騒なお話ですが(笑)、ちょっと前から
なんで受けだけが我慢したり命令されるお話ばかりなの?と
(主従とかツンデレとかそういう立場や気が強いとかじゃなくてね)
思っていたので、このお話は嬉しいです!!
多分このお話好きなのは変態だと思いますが(苦笑)
こういうお話、もっとないかなぁ~?


eye

二ページ漫画ですが、眼鏡をとるとかなり見えないという受けに
攻めは「だから俺といるときははずすのか」と。
でも受けは、キスが出来ないからだよ...。
一個だけの会話の場面のという感じで、可愛いお話です♪


プリムローズ

このお話も苦手です(苦笑)
貴族の子供たちが通う田舎の学校のお話ですが...
読んでいてこしょこしょするというか。
彼らの世界や気持ちが閉鎖的というか。


そして描き下ろしの、良成と秋生のお話の
心配するのも恋の内


帰りが遅かったりする良成を、秋生が勝手に、今日一緒に
ご飯食べたかったのに!とか、一緒にいても仕事疲れで先に
良成は寝ちゃうし!と我侭を言いまくるのですが
...可愛いなぁ(笑)
しかもまだ付き合ってないのに(苦笑)

良成は内心自分にとって「地雷系だな」と思いつつも、
良成の想いを不安がったり
言い過ぎかと焦る秋生の気持ちに気付き
「思い知らせないと」と愛情たっぷりで抱きますが
内心良成もまだ付き合ってもらえてないし、秋生の想いはまだ日野に
あると想っているので複雑なんです
でも翌朝、日野の話題を出しても普通にしている秋生を見て
秋生の想いが自分に向きつつあることが分かります

秋生可愛いなぁ~♪
たしかに良成は甘やかし攻めなんだけど、言葉が少ない分
秋生が不安がるのも当然じゃん!!と
思っちゃうので(受け至上主義・笑)
もっともっとどろどろに甘やかしいほしいなぁ♪


ちょっとヤマダサクラコ先生の顔のクセなのか
鼻の頭に必ず丸があったり、必要かなと気になっちゃいましたが
綺麗な絵と、読み応えのあるお話たちでした♪





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Last updated  2007.11.27 21:41:24


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