くずみ さくやのダイエット&SnowMan好きブログ

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久住咲夜

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2008.05.07
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カテゴリ: BLコミックス
ずーっと4巻の感想が書きたくて、うずうずしているのですが



「恋する暴君」
高永ひなこ先生
海王社

大学生の森永は、ホ○が大嫌いで凶暴で横暴な先輩・巽 宗一にもう4年も片思い中。
自分の気持ちは伝えて、キスまではさせてもらったものの、
その先なんて夢のまた夢...。
と半ば諦めていた森永に最大のチャンス到来!



久しぶりに「恋する暴君」一巻を読みました(苦笑)
あと、結構前にBLCD「」も聴いた事があるので、読まなくても頭に入っていると
思っていましたが、やっぱりちゃんと読んでみると新たな発見がありますね~。

ある日森永の部屋で酔った巽先輩が、部屋に隠しておいた媚薬を間違って飲んでしまって、
媚薬の効果に苦しむ巽先輩の姿に、我慢しきれなくなった森永が襲ってしまって
後悔した森永が、大学を辞めて姿を消そうとした時に、
許せはしないけど今まで一番身近にいた森永の必要性に気付いて
引き止めようとした巽先輩に、辞めない代わりに先輩を抱かせて欲しいと
交換条件を出して...という感じだけど...。

チャレンジャーズ 」が前提にある所為か、改めて読んでみると

森永が巽先輩とするためだけのお話というか。
都合の良い様に巽先輩の手強さとかが、弱くなっている感じで。

まずこのお話から入ると、戸惑うかもしれませんね(汗)
前作を知っていれば「良かったね!!森永っ!悲願達成だよっ」と思えるとおもいますが...。

さくやは、噂では知っていましたが、当時は「強い受け」が苦手だったりしたので

今もあらすじを読んで笑っちゃったけど、「凶暴で横暴」なんて書かれていたら
ぜーったい手に取るのに度胸がいりますって。

挿絵や同人で雰囲気は知っていたし、
不器用なサイレント 」を読んで、他の高永先生のお話も読みたいな~♪と、興味はあったけど
作風が全然違うかと思うと中々ね...ううっ。

そんな「恋する暴君」との出会いですが........今では大好きです!!
巽先輩、大好き!(何故か先輩呼び・苦笑)

うーん、でも今も手元に置いてあるから一巻を捲ってみたけれど
展開が突然ですね~(苦笑)
さくやも、読み始めの最初の頃は好きになる流れが無くて(好きがあるのが前提だから)
抱く抱かないになっているから、感情が解らなくて戸惑った記憶があるなぁ。
森永も強引だし、巽先輩はクスリの所為とはいえ流されているし。

巽先輩の、激しい差別とも言える発言には冷静に考えると苦笑いしてしまいますが
理由はあるし、「受けキャラ」と意識しないで、テンションの高さに爆笑しながら
ついていけたら、ひとりのキャラとして可愛いと思えるけど
でも、最初はさくや、森永の性格がよく解らなかったのよね...。

「チャレンジャーズ」の時はそんなには深くは描かれてなかったけど、
うだうだと強調されて書かれるほど、性格は弱くないというか、したたかだし。
4年間片想いって言う割には、ある程度は遊んでいるみたいだし。

「何故、俺はあの時耐えられなかったんだろう...」という心境は切ないのだけど
理性が切れたとはいえ、襲う時は力ずくで襲うし...。

綺麗で可愛らしい感じの表現の絵と、テンションに流されるけど
お互い意識しはじめたから結果的に良いものの、結構している事は酷いよ~?(汗)
よく巽先輩、許したなぁ(許してないか・笑)

キャラやテンポが面白いので、惹き込まれてしまえば問題が無いのだと思いますが。
だから、結構読んだ後に本棚にしまったままの時期があった気がします。
勢いがあって面白いのだけど、BLの「お話」として読むにはどうなのかなと思って。
今は、お話云々よりもそれ以上のキャラ萌えがあるので、大好きな作品ですが(苦笑)

はっきり言ってしまうと、どんなに大切な後輩や友人でも
過去に男に襲われかけて、尚且つ弟を男に取られた(表現は悪いけど・汗)人間が
その後輩に、しかも「仲の良い後輩が、抱かせてくれなくちゃ退学する」って脅迫で
引き止めるために抱かれるか!?(トラウマというのはそんなに簡単のものか?)と
思うのですが、
それを言ったらお終いなのよね(笑)

だから、その「凶暴で横暴な受け」が売りなのに、お話としては違和感があるけれど
巽先輩がさくやは大好きだから、一切問題なーしっ!

......どんな感想なの、今日の(無理矢理すぎる・苦笑)

何だかお話の確信は全然書いていない気がしますが、この「恋する暴君」は
言葉で表現するのではなく、まず読んでみないと伝わらないお話だろうなと思います。
もちろん、合う合わないは特に極端にある作品だと思いますが
一度惹き込まれれば、手放せなくなります
...........ちょっと3巻くらいで飽き始めたけど(笑)
4巻を読んだら、恋する暴君好きパワー増大ですよん♪

...って、これは一巻の感想だってば、さくや(苦笑)

高永先生の攻めキャラの中でも、森永って抱いている時に必死というか
頬が赤くなっていたり、汗が描かれていたり、情けなかったり(笑)
全力で「愛しています」というのが伝わってきて、いちゃいちゃシーンは凄く好きです

あと、こういう表現や昔の相手を思わせる言動が、好きか嫌いかは別として
「男性を抱くのに慣れた感じ」の発言が森永には結構あるので、何となくリアルというか。
(丁寧にほ○したとか...他の巻でもいろいろ)

まぁ、巽先輩を「かわいい人」って森永が思っているのにはびっくりしたけど(笑)
うーん、読み返していると「朝なんか来るなと心の底から願っていた」とか、
きゅんっとなる場面が結構あるな~。

最後ハッピーエンドかと思いきや、
「気持ち悪いことを言うな!!人をホ○みたいに」と叫ぶ先輩には
何度読んでも、爆笑させられます...にやにや。
(ちなみにさくやはこの言葉が差別的な気がして、苦手なので伏字を使っています)

コメディー色が強いので、森永と巽先輩のやり取りを読むだけでも楽しめるし、
BLとしても読めるし(勿論立派なBLですが)、色々と言葉では語りつくせない
魅力のある作品だと思います!
強気というよりは、凶暴受けが好きな方にはおすすめです
(書いてても苦笑いしちゃうけど、凶暴受けってどれくらいいるのかな?・笑)





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Last updated  2008.05.07 23:41:43


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