全5379件 (5379件中 301-350件目)
< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 >
徳川七代将軍家継。わずか5歳で徳川七代将軍になった家継。幼い時から病弱で在職期間は約3年で8歳で亡くなった歴代最年少の将軍でした。 家継の生母として月光院の大奥での権勢は大きくなり、側用人の間部詮房や新井白石ともども老中や天英院など反月光院派の反感を買うようになりました。それが形となったのがあの有名な「絵島・生島事件」です。江戸を騒然とさせた大奥の大スキャンダル。今までに、どれだけ映画やドラマになったか分かりません。内容は、簡単に言えば月光院付きの御年寄絵島が役者の生島新五郎と密通したとして信州高遠に流され、生島新五郎も島流しになったのです。この事件は老中派の策謀だったとも言われていますが、いずれにしても幼い将軍ゆえの悲劇が起きたのです。映画で女優の仲間由紀恵が絵島を演じましたが映像が美しくて良かったですね。「大奥」その映画の中で幼い七代将軍が間部詮房にこう云う場面がありました。「越は偉いのう‥」間部詮房は宝永元年に従五位の下 越前守に任ぜられているのです。幼い将軍に代わって間部詮房は実質的な国政の最高責任者だったと言われています。七代将軍は、あまりに幼く何か政治を司ることはなかったと思いますが月光院VS天英院の争いの犠牲になったのが絵島生島であり、次の将軍が徳川吉宗に決まったのも結局、月光院が負けて天英院が勝った結果なのです。七代将軍家継は今も増上寺で静かに眠っておられます。増上寺は、浄土宗の七大本山の一つです。東京の一等地にありますが後ろに「東京タワー」向かって右横に「東京プリンスホテル」があります。増上寺 HP クリックしてみて下さい。浮世絵の増上寺と今の増上寺、解脱門からの景色は然程、変わっていないあたりが増上寺のスゴさかも知れません。写真や系図、浮世絵などはネットからお借りしました。あっそうそう、今日はChristmas Eve特段、何も無い日曜日です。にほんブログ村
2023.12.24
コメント(4)
茨城県には「茨城空港」があります。「茨城空港 HP」今時、外を歩いて飛行機に乗るのです珍しいけれど何だか毎回、クスッとしてしまいます。茨城空港からは北海道、神戸、福岡、沖縄と飛行機が飛んでいます。以前は、韓国、北京などもあったのですが今は飛んでいません。国際線は、上海と西安だけになりました。神戸空港までは1時間20分ぐらい。(向かい風になるのでね)神戸から京都へは1時間半くらい。何しろ、この飛行場へは家から車で15分ぐらい。わざわざ、羽田まで行かなくても関西に行くのに便利ですし東京までの交通費も掛かりませんから、かなりお得なのです。だいたい、いつも満席なのですよ〜18日は、寒気が襲ってきたところだったので少し揺れてその上15分ほど到着時間が遅れました。上の飛行場が「神戸空港」です。こちらは、ちゃんと普通のボーディング・ブリッジが付いています。翌日、大慌ててで神戸空港から最終便の茨城空港への飛行機に出発15分前にやっと間に合った私でした。もう真っ暗ですが帰りの飛行機は到着時間が10分以上も早く着きました。飛行機を降りると‥「寒い」背中を丸めて皆、到着ロビーへと歩いてゆきます。盛りだくさんで盛り盛り豪華な誕生日会を終えて夜の9時には自宅で帯を解いておりました。明くる朝、いくつかの誕生日プレゼントが我が家に届けられておりワクワクしながら包みをあけました。おやまあ、似たようなネックウォーマー同じような素材で大きさが違うだけです。それとウールの青いマフラーかなりお高い基礎化粧品そして近所の友達からはインドの刺繍がいっぱいのエピロンドレス皆さん、本当に有難うございます。大事に使わさせて頂きます。これからも長いお付き合いをお願いしま〜〜す余談昨日は「冬至」冬至は太陽の力が一番弱まる日。この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意味があります。「一陽来復」ですね。ずっと台所の片隅に置いておいた「鬼柚子」(獅子柚子)を再び使う時がやってきました。冬至の「柚子湯」に入れました。あ〜〜〜ほんとに温まりました〜いつもの温泉よりも効果が高いかも‥にほんブログ村
2023.12.23
コメント(6)
私のためにわざわざ「一人茶会」をご用意してくれた大津の茶の湯の友人。彼は、仕事をリタイヤしてから裏千家でお茶を習うようになりました。まだ、始めてから7〜8年ぐらいしか経っていないはずなのにお床の室礼もお道具も素晴らしかった事に私はとても驚きました。一対一でのお茶の席。彼S.Iさんは少し緊張の面持ちでちゃんと袴姿で静かに襖を開けました。最初はお濃茶で一服。私は、いつも茶の湯のお稽古の時も茶会の時も亭主の場合はお客様との会話を楽しんでおりますが今回は、とにかくし〜〜んとしてお点前が披露されました。「お服加減は如何でしょうか?」「大変、美味しゅうございます。」当たり前の言葉のやりとりですがかなり、緊張していたと感じました。昨夜、一緒に夕食を頂いていた時とはまるで、別人のようでした。お濃茶の際の主菓子は初雪のような霜柱のようなとても繊細な仕上がりのお菓子で私のために特別に有名な菓子店で作って頂いたそうで名前は私が付けて良いと言うことでした。お濃茶のあとはお薄をもう一服、またここで可愛らしいお菓子が登場しました。お菓子の名前は「聖夜への想い」と名付けました。茶会中は二人きりで先生と生徒みたいな時間の流れでかなり、がちがちのお点前でした。写真は撮りませんがお菓子は茶会の後で別に用意されていましたので「あ〜写真を撮っておけば良かった〜」にならずで安堵いたしました。とても愛らしいお菓子でした。濃茶の時のお菓子。名前は‥考えて考えてこう名付けました。「雪結」桜の紅葉の葉もこんなに綺麗なのをいったい今頃、どこで見つけてきたのかしら‥お薄のお菓子はこれまた、とても可愛くて小さいのです。聖夜、クリスマスですものね。サンタさんの靴もありました。また、この斑入りの柊がイイですね〜お床のお軸の拓本はS.Iさんがご自分でとられた拓本です。「蝉丸」の「これやこの 行くも帰るも 別れては知るも知らぬも 逢坂の関」大津市には「蝉丸神社」もありますしご縁の深い場所なのですね。拓本の文字は読み辛いのもありますがさすがにこれぐらいはすらすらと読めました。さぁ、ようやく昼餐会です。ほとんどは、S.Iさんが作って下さるのですがもう二人、お手伝いしている茶の湯とは関係のないお友達がこれまた、私のためにお料理のサポートをして下さいました。先ずはお手製の「蕎麦豆腐」から美味絶賛八寸と言うか‥先付けと言うか‥オードブルと言ったら良いのか‥たくさん、並べられました。うずらの卵の煮卵卵の伊達巻き鳥肝のさっぱり煮ものひじきと縮緬じゃこの和物小芋大津蒟蒻筍とピーマンの辛子和地鶏の蒸し物ブロッコリーとミニトマトショートパスタとツナとアーモンド和物ローストビーフ近江牛のすき焼きふぐのお造り琵琶湖のうなぎの白焼これは、となりで炭火で焼いて下さいました。もうとろけるほど美味しいかったわぁ〜もちろん、お酒もあります。他にも白ワインやロゼも頂きました。最後にS.Iさんは蕎麦打ち名人でもあるのでお蕎麦を頂きました。打ち立て、茹でたての盛り蕎麦。食感と喉越しの良いことと言ったら「美味い」です。「鴨南蕎麦にも出来ますよ。」炭火で焼いた白葱と鴨肉を熱いお出汁の中にジュ〜っと入れてあ〜〜こちらも美味しいご馳走と楽しい友人たちとの会話で時間があっという間に流れてしまいました。なんと、素晴らしい思い出深い誕生日になったことでしょう。今までの誕生日の中で一番、心が込められた時を過ごした感がありました。それは、連日の「宴」でもありますが私一人のためにこれだけいろいろと皆さんが「手作り」でご用意をして下さったということです。形に残るプレゼントよりもものすごく嬉しいことでした。これで、これからの一年も私らしく生きていけそうな気がしました。京都まで大津まで行って良かった‥本当に良かった有難い誕生日になりました。にほんブログ村
2023.12.22
コメント(6)
懐かしい青蓮院門跡寺院まで足を延ばしました。このお寺にはいくつかの思い出があります。家族や親戚、友人、恋人と来たり青蓮院の近くに宿を取り朝早く大楠木と一緒に深呼吸をしたりと本当に懐かしいお寺です。「青蓮院」と言えば大きな大きな楠木が有名ですが少し前から病気に罹っていたとか‥それが、今年の台風7号で太い枝が折れてしまったそうです。これが通常の楠木の状態でした。それがこんな風になっておりました。ただ枝が折れただけなら対戦相手は台風ですからさほど驚くこともないのですがびっくりしたのはその太い太い枝が何本か折れたのでそのお寺の建物にも甚大な被害が出たと庭を管理なさっている方に教えて頂きました。拝観通路にもビニールシートが覆っていて被害が大きかったのだと実感しました。お寺の中に入ると印象的な蓮の葉の襖絵があります。手掛けたのはロックな壁画絵師「Ki-Yan」。 「Ki-Yan」こと木村英輝は、「平成の琳派」とも 称されるロックな壁画絵師なのだそうです。 青蓮院のお庭の美しいのは折り紙つきです。きっと紅葉の艶やかな頃には大勢の観光客でいっぱいだったと思います。ここも、数人の観光客しかおりませんでしたよ。静かなお庭をじっくり見ることが出来ました。「青蓮院 HP」詳しくはHPを見て下さい。一時、青蓮院は「仮御所」「粟田御所」とも呼ばれていた時期もありその豪華さは門跡寺院の中でもずば抜けて立派なのです。天台宗のお寺なので何度も見たような文字や言葉が書かれております。出口の方へと歩いてゆくと‥あ〜〜やっぱり「仮御所」だった証拠とも言える輿や長持ちが展示されていました。そして、出口には最澄のお言葉ですね〜青蓮院から出てくると友人から電話があり今からお迎えに行きますと言うので私も待ち合わせ場所に戻ることにしました。大楠木が元気に新芽を出しますようにと願いを込めて青蓮院を後にタクシーに乗りました。待ち合わせ場所は「京都ホテルオークラ」のロビーです。いやはや、ここにも2〜3人の人しかおりませんでした。友達はすぐに私を見つけていよいよ、特別茶会の場所へと向かいます。「昼餐会」はお席のあとになるので美味しいお料理を頂くのは2時過ぎになる予定ですがお腹が空いていた方が良いかとも思いました。さて、これで京都とお別れしてお隣の県の「大津」に向かいますつづくにほんブログ村にほんブログ村
2023.12.21
コメント(6)
朝起きるとメールがスマホに入っていて茶会の時間の始まりの時間が2時間ほど遅れるとの連絡がありました。皆、飲みすぎて睡眠不足なのです私もですが‥ホテルの朝ごはんは一番遅くに食べることが出来ました。時間に余裕が出来たのでゆっくり食事をしてコーヒーもラウンジでのんびりタイム思いがけずに時間が出来たのでホテルから近いところだけ折角の京都ですからお散歩することにしました。昨夜とは違う着物に着替えて荷物は宅急便にお任せしてバッグ一つでホテルをチェックアウトしました。ホテルのお隣の護王神社に参拝します。こちらの神様は足腰の神様ですからよ〜〜くお祈りしておきましょう。誰もいませんね〜来年の「辰年」龍の立派な絵馬が飾られていました。「護王神社」は「いのしし神社」とも呼ばれています。奈良時代の和気清麻呂をお祀りしている神社です。「京都 護王神社 HP」詳しくはのHPをご覧くださいね。目に留まった「いのししコレクション」いろいろな「いのしし」が飾られていました。可愛いのもあれば写実的なものもあれば見ていて楽しい気持ちになりました。この頃は「ジビエ」の流行で「猪肉」も全国的に有名になって、いろいろな調理法で美味しくいただく機会も増えましたね。信号を渡ってホテルの向かい側の御所へ向かいます。蛤御門から御所のエリアに入りました。だ〜〜〜れもいません。昨日、京都に着いた時は京都駅はごった返していたのに御所だって観光客の一人や二人歩いているかと思っていました。しかし、ご覧のとおり誰もいません御所を通り抜けて立ち寄ったことのない神社までお散歩です。本当に誰もいません。御所を抜けて梨木神社に向かいます。「梨木神社 HP」もうモミジも萩も紅葉はすっかり終わっていてこちらもほとんど人通りはなくてまだ午前中ですから独り占めを喜んでいます。やっと一人参拝客にすれ違うことが出来ました。護王神社から御所と誰にも会わずでしたから少し安堵しました梨木神社は明治維新の頃に活躍し、光格、仁孝、孝明の三帝にお仕えした「三条實萬公」と「三條實美公」を御祭神です。でも、ドラマなどではあまりよく描かれない三条公ですがここでは、神様なのですね。お散歩ぶらぶらしていたら友人から電話がありました「ごめん‥まだ準備に時間が掛かるのでお昼過ぎぐらいまでどこかのお寺でも見ていて。」と‥「まっイイけど、どうしたの」「先生への特注のお菓子がまだ出来ひんのよ。」「え〜〜〜、私への特注のお菓子」「誕生日やしクリスマスも近いし特注や‥」おやおや、そんなスゴイことになっているのですか‥誠に有り難いけれど私一人のために‥あ〜〜困惑してしまいます‥なんだか、昼餐会も開いてくれると言うことで今、食事の下拵え中とか‥まぁ、こんなに歓待されてどうしましょう‥待ち合わせは「ホテルオークラ」で12時になりました。迎えに来てくれるそうです。それじゃあ、もう一つぐらいどこかのお寺さんでも行きましょうかつづくにほんブログ村
2023.12.20
コメント(6)
12/18‥京都に到着するともう真っ暗でした。そうですよねーもうすぐ「冬至」だもの。急いでホテルにチェックインすると思わぬサプライズ友達からのお花が飾られていました嬉しいもそそくさにいつもの京料理のお店にGO「招猩庵」私のために今夜は「貸切」ですよピンクシャンペンで乾杯していろいろな料理を頂きました。誕生日のお料理は好きなもので良いので通常の京懐石料理は無しでその代わり、好きなものを好きだけ注文しました。翌日は「特別茶会」があるのによく食べてよく飲んで夜が更けてしまいました。鯖寿司も、京卵の厚焼きも美味でしたね〜時計を見るとシンデレラタイムを回ったところです。お店のスタッフにお礼を言って友人たちと別れました。私は明日の用意もあるのです12時半すぎ‥タクシーでホテルに着くとロビーは閑散としていて静まり返っていました。そぉ〜〜〜っとフロントに行って鍵を受け取り部屋に入りました。こうして、私の誕生日の貸切晩餐会は無事に終了しましたつづくにほんブログ村にほんブログ村
2023.12.19
コメント(6)
いよいよ節目の70歳古稀ですよ今年の誕生日は京都の友人たちがお祝いしてくれます。ピンクシャンパンと懐石料理に美味なる日本酒楽しい夜になりそうです。では、これから夕方発の飛行機に乗って行ってきま〜〜すにほんブログ村にほんブログ村
2023.12.18
コメント(4)
いきなり冬型で寒さ厳しき折になりました。いくら暖冬と言っても12月ですからいわゆる、12月の気温になるのは当然と言えば当然ですが‥とは言え、昼間はサンルームでポカポカで暖房要らずでお日様に感謝です。室礼を変えました。煎茶のお道具は「焙じ茶点前」の用意をしました。脇床も変えました。厄除けのお札も飾って静かに新しい年への思いも込めます。花は磯菊 斑入りの石蕗色紙は南岳先生の「日だまり」焙じ茶は「献上棒茶」清月堂のお菓子「いちじく餅」上手に半分に割ると中にいちじくが丸ごと入っています。これが、焙じ茶によく合うのです。たっぷりの焙じ茶。お茶碗は作者は私の尊敬する師匠の「如遊 作 待」日だまりの中とは言えやっぱり今日は寒いので熱い焙じ茶は美味です。なんやかんや言ってもどうやら、本格的な「冬」がやってきたようです。にほんブログ村にほんブログ村
2023.12.17
コメント(4)
雨に濡れてる散り紅葉今年の我が家の紅葉は夏の猛暑のせいで綺麗に紅葉出来ませんでした。それでも、散り紅葉が積もったところに手を当てるとふかふかで気持ちが良いです。紅葉の向こうの阿亀笹(おかめざさ)が色が抜けて真っ白になっている。紅白の景色ですよこんな小さなことが嬉しく思う日常です。晴れている時の夕空を見上げると飛行機雲が直角三角形の形をしていました。どうってことないけれどなんだか「わぁ〜」って気持ちになりました。そして、これも2~3日前の夜、日帰り温泉からの帰り道でたまたま、車の計器に目をやると「わぁ〜〜ゾロ目」でしたのですですなんとなく嬉しい小さなことの積み重ねが一日を愉快にしてくれます。何もわざわざ、何かをして何か目的を持って楽しいことをしなくても見つけなくともほんのり嬉しいことはあるものですね〜今日も曇りのお天気で雨もパラパラと降ったり止んだりでも、気温は晴れ間がなくても暖かい‥これもまた嬉しいね〜明日からは一変、冬型になり厳しい寒さになるとか‥では、今日は、明日から寒さに腰が痛くならないように日帰り温泉であったまって来ましょうかにほんブログ村にほんブログ村
2023.12.16
コメント(6)
<アインシュタインの言葉>学校で学んだことを一切忘れてしまった時に、なお残っているもの、それこそ教育だアインシュタインの言う通りかも知れない。学校で教師が教えるものだけを学んでくるわけではないもの。勉強時間でさえ、その科目以外のことを考えていることが多かったような気もする。何かを学ぶのに、自分自身で経験する以上に良い方法はない私は30年近く桜の追っかけをしている。ただ、全国の「一度は観ておきたい桜」を観に行っているだけだが桜に関しては誰かに教わるとか何かを読むとかもあったが、とにかくその「桜」をよく観るだけで「桜」に関しての自然科学、その地域の風土、慣習など多くを知ることが出来た。どんな条件であれ、私には確信がある。神は絶対にサイコロを振らないアインシュタインにとっての「神」がなんであったかは知らないがサイコロを振ってしまうのは自分であると私は思っている。人生は長く生きていると思わぬことに遭遇する。昨日も車のラジオのスイッチを押すと突然、懐かしく愛しい人の歌声が聞こえて来た。ラジオのスイッチを押したのは神では無く私なのだ。12月も残り半分。静かに雨の降る金曜日です。にほんブログ村
2023.12.15
コメント(8)
元禄15年12月14日(1703年1月30日)、大石内蔵助率いる赤穂浪士が、吉良上野介邸に討ち入りました。芝居やドラマで有名な「忠臣蔵」です。討ち入りの日が12月14日に決まったのは、吉良上野介が14日に年忘れの茶会を催すという情報を得たからだと言われています。奇しくも14日は亡君・浅野内匠頭の月命日。時の将軍は徳川綱吉、犬公方様ですね。この事件は「松の廊下刃傷事件」から「吉良邸討ち入り」へと続いてゆくのですがあれから320年もの歳月が流れているというのに芝居、映画、ドラマ化されているところが実に興味深いですね〜ちなみに「忠臣蔵」の初上演は‥寛延元年(1748)、大坂竹本座での人形浄瑠璃でした。時代は元禄時代から八代将軍の時代になっっておりました。そうですよねーいくらなんでも片手落ちのお裁きを下した幕府を悪くは描くことはできませんものねー今、ちょうどBSで過去の忠臣蔵のドラマが一挙放送されています。忠臣蔵の面白さは俳優が誰であっても10年前、20年前、30年前の映像であっても多少、内容や登場人物が全員描かれていなくてどれも皆、よく出来ているところです。先日の横浜のBlogにも「赤い靴」を知らない世代もいましたが今や、30代40代下手すると50代の人でも「今日は討ち入りね。」と言うと「何、それ」と言われます。年末なのでいろいろな映画やスペシャルドラマが見られる時期ですがこの頃、ふと思うのです。一回限りの映画やドラマではなく「忠臣蔵」のようにもう300年も演じ続けられている作品は、一度は観た方が良いと思います。内容が面白いというだけではなく当時の江戸時代の文化を知るため幕府の政策や武士の有り様を知り江戸庶民の暮らしを垣間見るのも歴女の私には多方面に興味が湧く「忠臣蔵」です。東京高輪にある「泉岳寺」今日は、大きなイベントがあるらしいですよ。この時期は「泉岳寺」はとても混雑しています。線香を手向けるにもものスゴイ列になります。(泉岳寺と義士祭の写真はネットからお借りました)今夜も「忠臣蔵」の一挙放送の続きを観ます。あったかい炬燵に熱燗やら、酒の肴を何品も並べてドラマを見る。忠臣蔵の良いところの一番はちょっとぐらい席を外しても「あ〜〜見損ねてしまった〜」と言うことが一切無いことが実に良いのですよ何十回、忠臣蔵を観て来たのでしょうか‥知らない内容は、ほとんど無いから席がはずせるのですにほんブログ村
2023.12.14
コメント(6)
昨日は「漢字の日」なのです。毎年、清水寺で「今年の漢字」が発表されます。「漢字の日」の制定は、京都府京都市東山区に本部を置き、日本語・漢字に関する普及啓発・支援、調査・研究などを行う公益財団法人・日本漢字能力検定協会(漢検)が1995年(平成7年)に制定しました。日付は「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字一字)と読む語呂合わせから12.12になったのだそうです。 昨日のTVのLIVEで清水寺が映し出されました。この清水の舞台の上にいる人の数がスゴイびっしりですよーさすが、清水の舞台ですね〜びくともしない舞台。音羽山清水寺の開創は778年。もう1200年以上も此処にある清水の舞台。この舞台や伽藍のために清水寺は500年計画で檜の木を京都のとある山で育てています。さて、昨年、2022年の「今年の漢字」は「戦う」でした。此処10年間に書かれた「今年の漢字」一文字は2022年 戦2021年 金2020年 密2019年 令2018年 災2017年 北2016年 金2015年 安2014年 税2013年 輪で、「2023年 今年の漢字」は又しても「税」でした。世相を表すと言うかその年々で全国の人の思いを感じる一文字ですね。私がちょっと驚いたのは森 清範 貫主が使った筆です。ネットで検索すると筆も紙も全部、記載されていました。そのまま、載せます。「今年の漢字」揮毫について揮毫者:清水寺 森 清範 貫主 (きよみずでら もり せいはん かんす)筆 :牛耳兼毫筆(ぎゅうじけんごうふで) ※広島県熊野産 毛…白天尾(しろあまお)長さ11.5cm 直径4.5cm、 軸…長さ26cm (一番太いところの直径は約5.5cm)墨 :奈良県産紙 :黒谷和紙協同組合の講師による指導のもと、 京都伝統工芸大学校の学生たちが手漉きをした和紙(縦150cm×横130cm) 牛耳兼毫筆という筆は牛耳毛だけで作った筆と違い、かなり柔らかい筆になっています。羊毛筆と似た感じですが、腰には馬尾を使用していますので腰は強く、書きやすい筆になっています。外側に巻いてある上毛は赤毛(馬胴毛)です。行、草書に良い。こうして、「師走」を感じてゆくのですね〜しかし、私は「税」ではなく今年の漢字を一文字で言うなら「沸」ですね。「温暖化」から「沸騰化」への2023年。強烈な印象でした。にほんブログ村
2023.12.13
コメント(6)
赤い靴履いてた 女の子異人さんに 連れられて 行っちゃった横浜の 埠頭から 汽船に乗って異人さんに 連れられて 行っちゃったって「赤い靴」の歌を歌ったら娘御NHちゃんは、今、横浜に住んで横浜で仕事をしているのに‥「何、それって」だそうですよ〜折角の横浜だからAIR CABINにも乗りました僅かな時間でしたが小母さんたちは此処でも大はしゃぎでした「YOKOHAMA AIR CABIN 」娘御も一夜明けるとすっかり親戚の小母さんモードに取り込まれていて嬉しそうでした良かった横浜グルメも味わいましたホテルの朝食もまあまあでした昨夜の夕食はこんな具合でしたまとめてUPです(只、人数分を注文しないあたりがオバサングループなのです)他にも‥中華街では‥春巻き 水餃子 小籠包 青菜炒め少し変わった焼きあんかけソバもちろん、豚まんも‥いろいろつまみ食いみたいに食べたり気温も高かったのでビールは、娘御以外は全員、飲んでます中華街はあまりに混雑していてちょっと食べてちょっと飲んでホテルに戻ることに‥そろそろそれぞれに帰る時間が迫って来ました最後に軽く「海鮮しらす丼」で締めくくりました。皆んな、新幹線で家路を急ぐのです。各々、家に着く時間は夕食タイムは過ぎている頃なのです。「じゃあねー又ねー」「次回はゴージャス京都だねー」「着物よろしくねー」と頼まれました無事に婚約した娘御との記念写真も一枚「小母ちゃんは貴女がお腹にいる時から産まれる前から可愛いと思っているのよ。」少し、潤んでしまう一瞬でしたさ〜〜て私は横浜から電車で30分‥東京駅に到着あ〜〜やっぱり東京はイイねー故郷だものにほんブログ村
2023.12.12
コメント(4)
夕暮れから夕闇に迫ってくる頃私たちは横浜の夜景散策に出かけました。大観覧車に乗り込みました。観覧車はどんどん上にと上がってゆきます夜の帳が降りてくる都会は宝石箱のようで綺麗ですね〜何しろ、大観覧車はホテルの前ですから歩いてもなんの苦にもなりません。私たちが泊まっているホテルの全貌がよく見えて来ました。「あ〜〜あの部屋に泊まっているのね〜」「あ〜〜ホントだわ〜よく見えるわ〜」観覧車が上に上にと行くとな、なんと‥「富士山」が見えて来ました。「富士山よ」「え〜〜どこどこ」「ちょっと席変わってよ」「きゃ〜〜富士山」「わぁ〜〜富士山」最高に嬉しい瞬間でした大はしゃぎの小母さんたちに娘御は戸惑い顔‥観覧車が下へと降りてしまえば見えなくなってしまう富士山です。私たちは本当に幸せな家族仲間暗くなったので赤レンガ倉庫へと歩きました。結構な人出で逸れないように歩かなくちゃ‥ね「暗いね〜」「期待はずれだね〜」「入場料払って20分待ちの列に並ぶ」「並んでまで観たいものとか食べたいものとか無いわ〜」「そうよねー何があるのよ」すると、娘御のNTちゃんが「クリスマスツリーの広場よ。」「赤レンガ倉庫クリスマスマーケットHP」「HP見てみる」そうして、NTちゃんのスマホを覗き込んだ小母さんたちの反応は‥「なんだ‥上から見ないとダメなのね。」「じゃあ、ここは素通りしてキッチンカーがたくさん出てるから何か食べてぶらぶらする」「賛成」「なんか、大したことないね〜」「そうそう、宣伝している割には大したことないね〜」小母さんたちは評価が厳しいのであ〜〜るホテルに帰る途中にこんなものがありました。「ヨルノヨ」ジャングルジムみたいなイルミネーションでした。ここには、そんなに人がいないのです。HPで見るとステキな感じだけどちょっと暗いのよねーなんだか分からない台湾グルメを3〜4品食べて小腹を満たしつつホテルに戻りました。夜になっても気温が高くてコートがいらないくらいでしたよ。部屋でちょっと休んでからバーに行って夕食の前の「乾杯」をしましょうそれじゃあ、取り敢えず、「誕生日おめでとう」「婚約おめでとう」明日は食べ物編ですつづく‥にほんブログ村
2023.12.11
コメント(6)
横浜を歩きます。家族仲間は誰も横浜に詳しくありませんこのSOGOの向こうに勤めている娘御がいるので集合場所を横浜にした小母さんたちです。若い娘にはせめて交通費を軽くしてあげたい優しい小母さんたちでしょ50代60代の小母さんたちはまるで、修学旅行みたいにわいわいガヤガヤと歩きます「ガンダムファクトリー」にも行きました。入場料を支払ってガンダムを見た小母さん達、全員の意見は‥「つまんないの‥」「これしか動かないの‥」「ガンダムタワーの券を買わなくて正解だね〜」「これって、ガンダムの側まで行くと五千円以上じゃない‥」「暴利だね〜」「と言うより歩けないし飛べないしね〜」「赤煉瓦倉庫に行く」「横浜赤煉瓦倉庫」「え〜〜〜〜〜お金を此処で‥」「ただの広場なのに入場料を取るんだ〜〜」「なんでも予約してなんでもお金を払ってなんだか、世知辛いね。」「ホテルに戻ってお茶しない」「そうしましょ‥」ホテルは最上階なので横浜みなとみらいの景色が部屋から一望です。「あら〜〜〜最上階はイイわね〜〜」「眺めは最高ね」今回は、誕生日が近いオバサンが二人。娘御の重大発表。少しぐらい豪華なホテルライフしたい小母さんたちです。部屋は二部屋‥観覧車側とその反対側と二部屋あると夜の部屋飲み会も楽しみになりますね〜〜暗くなったらまた、出かけます夜景もこれまた楽しみですホテルのベイクラブフロアに泊まるとティータイムやラウンジはチエックアウトまで何度でも利用出来るのです。「あ〜〜らお得でいいんじゃな〜〜い」明日に続く‥にほんブログ村
2023.12.10
コメント(6)
今日のお泊まりは「横浜ベイホテル東急」に泊まります。みなとみらいもクリスマス一色ですもう大騒ぎの家族仲間です部屋からこう見えています。楽しみますよ〜〜お部屋は最上階25Fリッチなお部屋です。詳しくはホテルのHPを見てくださいね。まるで、ポスターのように写真が撮れています諸々のお楽しみは明日のBlogから始まりますにほんブログ村
2023.12.09
コメント(6)
「待ち合わせはどこにする新幹線組が二組か‥」「新幹線って、途中下車すると面倒だから東京にしちゃおうか」「現地集合はどう」「え〜〜ダメよ。駅からの行き方が分からないもの。」「じゃあ、どうする」「やっぱり東京駅にしようよ。」「皆んな、東京駅なら乗り過ごしもないから。」「それじゃあ、東京駅で。」ってな具合で少し逆戻りするのも有りで集合場所は「東京駅八重洲口」に決定。久しぶりに会う「家族仲間の会」です。親戚だけど血は繋がってはいない‥でもやけに仲良しこよしの私たち。今年は一人若い娘御が入ってより一層に楽しくなりそうな「ワイワイお喋り会」です。少し早めの「クリスマス気分」も味わって来ます。そして、ちょっとオシャレでトレンディなところに行って綺麗な夜景が一望できるホテルに泊まって楽しんできます。何しろ、今回は近場なのに予算が高いので〜〜すにほんブログ村
2023.12.08
コメント(4)
昨日、雨が上がったので今月、初めてのお墓参りとお掃除に行って来ました。お寺の銀杏もモミジも最後の紅葉として見ることが出来ました。雨にも負けずで雨に濡れたせいでとても綺麗でした。お墓の掃除をしてお線香を焚いて両親のお墓に手を合わせました。お寺の工事はずいぶん進んでいました。ほぼ、完成している場所。まだ、ユンボが入っていて大掛かりな工事中のところ。地ならしをしているところなどあ〜まだまだ終わりそうでないです。台風2号の爪痕は我が家もそうだけれどお墓も酷いことになっていたのです。やっぱり寄付金は用意しなくちゃいけないかしら‥年内中は無理な相談‥年明けまでにはなんとかしなくちゃね‥それと三週間ぐらいの内に年賀状を書かなくちゃ‥今年は「喪中」のハガキが何枚も届いた‥年賀状だけのお付き合いの人も何人かいますが今となると、それもなんだか、有難いこととも感じています。年賀状‥今年は枚数もだいぶ少なくなった‥これは見本ですよ〜どんなふうに書こうかしら‥にほんブログ村
2023.12.07
コメント(6)
「忍城」です。忍城は映画「のぼうの城」のモデルになったお城です。初めて観る「忍城」は新しいですがとても威風堂々としていました。今、ちょうど行田市は「花手水week」の真っ只中で街もお城も美しい花で飾られていました。お城の中も勿論、花で飾られて華やかでしたよ忍城の由来を拝読しました。忍城の石高はあのお菓子が物語っていますね。「十万石」これが、「十万石まんじゅう」ですがもう来年の干支の龍の焼印が押されていました。話がお菓子に行ってしまいましたが忍城に戻りましょう。お城のお庭にある池に飾られた「大水面花」は秋の空を写し込んでとても綺麗でしたよ水面に花と傘が揺れてそれは、好い感じです。ねぇ〜綺麗でしょう‥特に菊の花のシーズンや梅雨の紫陽花の頃にはこうした花手水を飾るところが増えているこの頃ですね。名所旧跡を観るのも楽しいけれど私は「花」がイイわぁ〜行田市は今年「三方領地替200年」の記念のイベントをあちこちで開催しています。当然、行田市も「翔んで埼玉」とコラボしていました「埼玉県名発祥の地 行田」という事も今回知り得ましたお城の紅葉も赤く染まっていて良かったです友達が誘ってくれなかったらきっと訪れることもない街を散策出来たことがなんだか、すごく嬉しくなりました。お城を出ると人力車がいっぱい並んでいました。私はちょっと乗りたかったけれど時間の都合で諦めました。そうよね〜夕飯の支度があるものね‥おひとり様の私は別に何時でも一向に構わないけれど家族が居るとそうはいかないものね‥お城の前を通って駐車場に向かって行くとステキなものを見つけました「バス停」です。駐車場に行くまでにも他のバス停はありましたが、お城の形をしているのは此処だけでした楽しい埼玉の日帰り旅行古代の墳墓跡道教のお宮美味しいランチお城花手水紅葉盛り沢山でした。ありがとうさんまた、近場の日帰り旅行をしようね〜〜にほんブログ村にほんブログ村
2023.12.06
コメント(4)
昨日のBlogと比べるとなんともスッキリした感の有る場所でランチタイムです。お店は個室を予約しておいてくれました。友達と埼玉の地図を見ながら‥「あ〜〜ちょっとロスしたかな〜行ったり来たりの道順になっちゃったね〜」「いいわよ。別に効率が良いのが一番良いなんて思っていないから」そんなことを言っていたら食事が運ばれてきました。「おっ海鮮丼」これに「牡蠣鍋」が付いていたのだけど写真を撮る間もなくお喋りが続きました折角、行田市まで来たのだから神社仏閣にも行きましょうか紅葉が美しい「行田八幡宮神社」「封じの宮」と呼ばれています。ボケ封じ、癌封じ、難病封じ悪いものはなんでも封じくれる八幡宮神社です。銀杏やモミジの紅葉がとても綺麗でしたよ。御朱印も頂きました。「あら、可愛いじゃないこれ」「叶う」とイイですね。次に行ったのは「清善寺」曹洞宗のお寺です。ここも大きな銀杏が綺麗でした。どんどん歩いてゆく友達です。「あっあったここよここ」「えっどこどこ」いったい何なのでしょう「あ〜〜此処なのね〜〜」さぁ、いったい何処でしょう明日に続く‥にほんブログ村にほんブログ村
2023.12.05
コメント(6)
吉見町から車で30分ぐらい長閑な畑と住宅街を過ぎてゆくといきなり、この建物が目に飛び込んできます。「聖天宮」HP道教のお宮です。雲一つない天気のせいか観光客も結構たくさん来ております。暖かい陽射しが降り注いで風も無いお日和です。いや〜しかしこの「龍」の数はスゴイですね「五千頭の龍が昇る聖天宮」だそうです。来年の干支が「辰年」なのでここをお参りしようと友達が提案してやって来ました。中国台湾三大宗教の一つ「道教」のお宮。中国台湾三大宗教とは「道教 儒教 仏教」の三つです。成り立ちの順番はヒンドゥー教、バラモン教、儒教、仏教、道教でどれも皆、紀元前のことです。詳しくは、上記のHPをご覧くださいね。ちなみに、世界三大宗教はキリスト教、イスラム教、仏教です。世界三大宗教の歴史の順番は仏教キリスト教イスラム教となります。イスラム教が一番新しい。新しい‥つまり「若い」ので勢いがあるのです。さてと、ここの建主さんは台湾の方で不治の病で「三清道祖」と縁起を持たれて一心に病気平癒を祈願し一命を取り留めたのだそうです。そしてある時、神様からのお告げがありました。「この地に宮を建てよ。」って、言う由来ですが‥台湾の人がどうしてなんの縁も無い埼玉県の坂戸市の雑木林なのでしょうそもそも、お国が違うし言葉も習慣も文化も違う日本ですよ。不思議ですね〜とは云え神様のお告げですからね〜当時、昭和56年はここは本当に雑木林で何も他には無かったそうです。私財を投じてこの豪華絢爛のお宮を建てました。台湾の名工たちにパーツ毎の彫刻と透かし彫りで材料も全部、台湾で調達し作成して埼玉に運んできて組み立てたと案内の方から聞きました。日本のどこの港にこの絢爛たる柱や天井が運ばれて来たのか埼玉県には「海」はありません。日本の神社仏閣も豪華ですが、これほどまで龍を飾ったところは無いと思いました「わぁ〜日光の東照宮よりもてんこ盛りのお宮だね〜〜」「ホントスゴイ数の龍と鳳凰だわね〜」本殿を前に振り返ってみると「前殿」に「本殿」が映り込んでこれまた、「天界の宮殿」を思わせるような景色です。広くて大きくて龍と鳳凰ばかりで写真の撮り用がありませんでした。どうせ、盛るならこれくらい盛っていると圧倒されてしまいますね〜素晴らしい龍のお宮です。お宮のあちこちに飾られている「桃」があります。中国古代において、桃は「邪」なものを避ける植物として意識されていました。『西遊記』に登場する桃は、神秘の力をもつ「仙桃」でしたね〜さぁ、煌びやかな「聖天宮」を後にしてさっぱりした数寄屋風のお店でランチタイムをすることになります。明日に続く‥にほんブログ村
2023.12.04
コメント(8)
近くて遠い埼玉県。昨日は友達と一緒にドライブ日帰りの旅。埼玉県吉見町の「吉見百穴」と云うところに行ってきました。「国指定史跡 吉見百穴」吉見百穴は6世紀末〜7世紀後半の古墳時代に造られた横穴墓で大正12年3月7日に、国の史跡に指定されました。吉見百穴は明治20年、東京帝国大学の大学院生の坪井正五郎が地元の人の協力を得て全面発掘を行い237基の横穴を発掘しました。その結果、横穴の性格をめぐり「住居か、墳墓か」という激しい論争が起きますがその後の研究で「横穴は墓である」という結論に至りました。上のような図を見ればこれは「墓」だと分かりますがきっと長い長い間、この横穴は何んなのか不明のまま各時代を乗り越えて来たのでしょうね。また、ここは太平洋戦争末期(1944〜45年)には軍需工場に活用しようと巨大なトンネルが数多く掘られてかなりの墳墓が壊されてしまいました。多くの朝鮮人労働者がここで働いたそうですがまだ、軍需工場がすっかり出来上がらないうちに日本は敗戦してしまいました。この写真はネットからお借りしていますが巨大トンネルの中には入ることが出来ませんし現在も吉見百穴軍需工場内は点検と調査のため立ち入ることは出来ません。さて、ここには、もう一つ興味深いものがあります。それは‥ヒカリゴケの自生地です。ヒカリゴケ科のコケ。中部地方以北の山中の洞穴などに生え、高さ1センチほど。原糸体がレンズ状の細胞からなり、光線を反射する。長野県佐久市・埼玉県吉見町皇居などのものは天然記念物。と、あります。実際にヒカリゴケが生えている穴を覗き込みましたが全然、見えませんでしたので百穴のページから写真をお借りしました。でも、やっぱり冬場は乾燥しているので苔には不向きな季節なのかもでした紅葉も青空に映えてとても綺麗でしたよ友達のMさんと代わる代わるに高速を運転して迷いながらの古墳時代の遺跡探訪。PAがあると休んでばかりの高速運転ですがそれもまた良しでした。埼玉県の吉見町って埼玉県のどの辺に位置しているのでしょうか地図を載せます。埼玉県はお隣の県なのにどうしても足が遠のく場所。それは、いつでも道路が混んでいるし電車だとかなりアクセスが悪いのです。誰かと一緒なら多少、混んでいても結構、楽しく面白いところが見つかる県で今、現在は「翔んで埼玉」で県内を挙げて盛んに映画とコラボしている街がい〜〜っぱいあります。吉見百穴の見るべきところは全部、見たけれど頂上までは行きませんでした。何故なら‥お土産屋さんからこう言われたのですよ。「一番上まで登っても何もありませんよ。」と‥じゃあ、ちょっと休憩しましょ埼玉のお菓子「五家宝」を食べながら一服休憩いろいろなお菓子を試食させてもらって暖かい日溜りの中次の場所へと向かうことにしました。明日に続くにほんブログ村
2023.12.03
コメント(6)
昨日の午後に友達から確認のTELがありましたあっ忘れてた‥今日は「日帰り旅行」でした。古代の遺跡を見学して神社仏閣にお参りをして海鮮丼を食べる予定です。では、行って来ま〜〜すにほんブログ村
2023.12.02
コメント(4)
あと残り730時間ほどで今年も終わりを告げます。あ〜〜一年は、なんという速度で過ぎ去ってゆくのでしょう‥12月になると何かと気忙しいもの。これと言った仕事をしていなくて無茶苦茶忙しい仕事をしていても皆、等しく1日は24時間、1年は365日で進んでゆきますね〜今年は「図鑑から学ぶ」から「大奥から見る」に「学ぶ」ことが移って、改めて、江戸時代を学び直し、現在進行中です。「桜紀行」も2023年は15回にわたってBlogに書き留めました。来年の遠出の「桜」はどこにしましょうか夏頃からず〜〜と考えています。まだ、しかとは決まっていませんが‥地球温暖化から地球沸騰化に事態が深刻化した令和5年です。あと、1ヶ月穏やかに過ごしていきたいと願う師走初日を暖かいサンルームからキーボードを叩いています。大雪で大荒れの地域の皆さまはくれぐれもご自愛くださいませ。にほんブログ村
2023.12.01
コメント(6)
ネオレゲリアの植木鉢を動かそうとすると‥カマキリがまだ居ましたカマキリは擬態の名手ですがホントにネオレゲリアの葉によく似ています。カマキリも驚いたのかちょっと止まっていてしばらくすると動き出しました。夏の時に居たカマキリは体の色が全部、緑色だったけど晩秋から初冬にかけては体の色が変わるのかしらこれは夏の頃に庭にいたカマキリさん。カマキリと蝉は毎年、我が家の庭を棲家としているようです。庭に居るカマキリはいつも一人で行動しているみたい‥他にも居るのかしら今日も上天気です蝶々もいっぱい飛んでますし蝿も蚊もまだいます。11月が終わると云うのに‥にほんブログ村にほんブログ村
2023.11.30
コメント(6)
霜月滑り込みの室礼。毎年、大体、11月の終盤にこのお軸を飾っています。楓橋夜泊<張継>月落ち烏啼いて 霜天に満つ江楓漁火 愁眠に対す姑蘇城外 寒山寺夜半の鐘声 客船に到る「口語訳」月は西に傾き、烏の鳴き声も聞こえ、空一面に霜がおりそうな気配が満ち満ちている。川沿いのかえでや村人の魚をとるいさり火が、旅愁のためうつらうつらしている目にちらつく。もう、夜明けかと思っていると、蘇州郊外の寒山寺から、夜半をつげる鐘の音が、私の乗った船に響いてきた。(『自然をよむ』・NHK学園より拝借)実際の寒山寺にも行ったことがありますがとても素敵なところでした。中国は近未来的な場所もありますが古来の美しい場所も広大な自然の美しいところも多々あります。世界遺産の自然遺産も多く持っている中国ですね。さて、今日のお床の盛り物には(大柚子 万両の緑葉 松毬)運良く頂いた大柚子の黄色が何故かしら本格的な冬の到来を教えてくれた感有りです。脇床には季節にあったものを飾りました。菊の花も大物は兎も角小菊はまだまだ盛んに咲いています。室礼は、私にとっては季節の移ろいを表現する唯一の方法。家にあるものだけでその時を創り出すのは少々、時間が掛かります。仕舞い忘れてしまっているものを思い出しながらこれから先もボケないためにも続けて行きましょう‥と思うこの頃です。さぁ、今日は毎年、恒例の「毎日都々一」のお正月の兼題のミーティングです。毎日新聞社の水戸支局長と共に考えました。なかなか決まらない「五文字」たった5つの漢字を選ぶことの難しさ‥使い勝手のたくさんある漢字でお正月を意味する事柄に結びつきそうな漢字。一回、使ってしまった漢字は採用しないこと。なかなか見つからない漢字‥漢和辞典やら難読漢字やらあれこれピックアップするのですが「ヨシ」っていうのが見つからないのです。来年の干支はという話題は出るのですが干支で失敗したことが何度もあるので敢えて干支を使うのを諦めました。ちょっと詰まってしまった頭を和らげましょうか‥本日のお茶は「献上棒茶」とお菓子は「銀座清月堂のおとし文」「且座喫茶」(しゃざきっさ)凝り固まった頭を柔らかくしましょう。お茶のお点前をして一煎のお茶とお菓子は今まで、考えていたことから解放されます。「美味しいですね〜」「なんやかんや言ってもこれからは寒くなるばかり‥たまには、香り高い焙じ茶も良いでしょう」「えっこれ焙じ茶なんですか‥普通のほうじ茶とは完全に別物ですね。」一息ついたところで兼題の文字を互いに検討しました。あ〜ら‥不思議お茶のあとに考えるとあっという間に5つの漢字が決まりました。良かった〜決まったところで支局長は颯爽と帰ってゆきました。私も一安心ですにほんブログ村にほんブログ村
2023.11.29
コメント(6)
金色に埋め尽くされた銀杏の落ち葉。真っ赤に染まったもみじ。秋は物悲しいどころかなんと色鮮やかなこと。大きな銀杏の一枝から黄色い葉がひらひらと舞ってきました。あ〜〜美しい空は青空。真っ赤に燃えるもみじは太陽の光に映えて本当に美しい私のお気に入りの城址公園の紅葉。天気晴朗そんなに寒くもなく風もほとんどない。紅葉の赤色の正体はアントシアニン。イチョウやポプラなどの黄葉、その黄色の正体はカロテノイド。葉の色は、クロロフィル、カロテノイド、アントシアニンの比率で変わるのだが1枚の葉が緑や黄色、赤色でだんだんに色が変わってゆくのをよく見かける。1枚の葉が賑やかな彩りになることを「しのぶもじずり」などとも云う。乱れ模様の摺り衣のことだが染料に使われる汁を布に揉んでゆくうちにだんだん色が変わってゆくことを意味している。人知れずに心模様も色が変わってゆく。真っ赤に染まってしまえばあとは風に吹かれて散ってしまうもみじそうなのだ。樹木は光合成に必要が無くなった葉を離層する。葉を落とすのは来年の新芽の準備のため。植物の生き方はとても動物には真似が出来ないくらいに科学的である。「準備が出来ている」と云うことは条件が揃えばいつでも芽吹くことが出来るのである。思い起こしてみれば今年の夏は異常に暑かったあんまり暑くて葉が枯れてしまい、完成系にならないうちに葉を落としてしまった紅葉樹も多い。それでも、今年もこんなにも美しい紅葉が私の目の前にあって幸いであるそして、昨夜の満月も実に美しかった‥当然ながら「月と一献」でしたにほんブログ村にほんブログ村
2023.11.28
コメント(6)
ぶらぶら歩いてだんだん暗くなって今一度、銀座三越に戻りました。デパ地下で今夜のおかずを買おうと思い立ちました。混んでるけど、三越のデパ地下は結構、美味しいものが並んでいます。そして、三越に入ると‥ふいにポンと肩を叩かれました。「緑仙さんでしょうスゴイ久しぶり」え〜〜っと振り向くと私の親友のご主人様でした「元気ですか買い物ですか私、ずっと元気」コロナもあったし10年ぶりぐらいの突然の再会でした親友へのお土産を買って今から新幹線に乗って帰るのだそうです。長話も出来ませんでしたがあまりにも私たちが弾んで話しているのでお店のスタッフさんが記念にスマホで写真を撮ってくれしました。これがその時の写真ですめちゃくちゃ笑顔の二人でしょふわふわの帽子はお店の方が私に被せてくれました。それが尚尚、楽しくて別れがたいひと時でした。あ〜〜「銀ぶら」はイイですねその後、親友と電話してこの写真を親友のLINEに送りました。めでたしめでたしさぁ、銀ぶらの続きです。デパ地下で買い物を済ませて数寄屋橋の方へ歩いてゆきます。あっ「COACH」レンズで寄ってみると‥やっぱり「COACH」でした。ずっと昔、「コーチ」と聞いた時、スポーツのコーチかと思ったことがありました今でも全く興味がありません「数寄屋橋」の交差点。以前は「阪急デパート」でしたが今は「東急プラザ」です。三角屋根の「数寄屋橋交番」その向こうに人がいっぱい並んでいます。今年話題の「億の細道」です「年末ジャンボ宝くじ」は此処が一番当たるのだそうですよ。TV中継もこの時期、必ず放送されていますね。宝くじを買うのに2~30分ぐらい並んで待つのだそうです「有楽町ルミネ」昔は「日劇」があった場所ですね。懐かしいなぁ〜「日劇」の頃が‥さぁ〜ルミネを通り抜けましょう。お月様が綺麗に見えています。東京のど真ん中でも月も星も見えるのです有楽町の駅前の「交通会館」先日、秋田と愛媛の知事がここで「じゃこ天」で仲良くコラボしたところです。有楽町を通り過ぎて鍛治橋の交差点を渡ります。「パシフィックセンチュリープレイス」のクリスマスツリーもお馴染みの顔です。ビルの中を通り抜けて東京駅方面へと歩きます。グラントウキョウ サウスタワーを左に見てまっすぐ行けば東京駅八重洲口です。八重洲口で高速バスに乗って家に帰ります「銀ぶら」すると良いことばかり。あ〜〜1日、十二分に楽しくて愉快でした。幸せですね〜私にほんブログ村
2023.11.27
コメント(6)
銀座のクリスマスの贈り物クリスマスには大切な人に何かをプレゼントする。そんな人たちの心をくすぐる銀座の街のディスプレイのセンスの良さやっぱり銀座は東京の「銀座」でなくてはなりませんね〜(その他の〇〇銀座では太刀打ち出来ない)もうず〜〜っと前から銀座の「MIKIMOTO本店」のデイスプレイは特に美しい。通年ですよ〜2023年の冬も美しく気品がありますね〜色が変化するとても素敵なミキモトツリーです。昼でも夜でも誰かが写真を撮っていますお月様みたいな真珠のネックレス‥誰の首筋を飾るのでしょうねほぼ向かいに「銀座三越」があります。三越の正面から入るとクリスマスの飾り付けはこのようになっています。「老舗」の百貨店らしいですね〜毎年、こんな感じです。銀座はどこを歩いてもウィンドーを見るだけで非日常な世界だと思いますね〜あまり好みではないけれど「銀座GUCCI」のクリスマス。なんだか近未来的今年の「MATSUYA 銀座」キラキラモードですよ〜あ〜〜これは‥「Christian Dior」のバックなのね〜へぇ〜〜50万円ぐらいするのね〜値札とレシート付きで貰ってもその価値は私には分からないわぁ〜〜こうして銀座は夕暮れから夜へといっそう人通りも多くなります「銀ぶら」って良いものです。実は、この日、すっごく懐かしい人に偶然会ったのですそれは、また明日‥にほんブログ村
2023.11.26
コメント(8)
「まるごと高知」でランチしました高知のアンテナショップの2階に高知の郷土料理のレストランがあります。評判の良いお店なので入店しました。お昼をだいぶ過ぎていたのでランチタイムすれすれでしたお目当てのメニューはすでに売れきれで残念至極それじゃあ仕方がないのでまだ、注文出来るメニューにしました。「土佐の鰹御膳」です。わぁ〜〜久しぶりに「美味しい」と感じた御膳でしたよぉ〜お刺身は生鰹とカンパチと乙女鯛なんとも美味しい「ぬた」のソース小鉢もなんだかよく分からなかったけれどお豆さんとお野菜の炊き合わせのお味が抜群デザートのゆずゼリーも超爽快感そして、ご飯がすっごく美味しかったわぁ。何かと一緒に炊き込んでいるようだけど中には何も入っておらず真っ白なご飯ですが柚子のような枝豆のような香りが鼻に残ってとても食が進みました。ご馳走様でしたレストランから一階に降りて来て物産館の中を見て歩きました。しかし、お腹がいっぱいだと何も買う意欲が湧いてきませんね今日もお天気が良くて過ごしやすい気温でした。銀座通りへ向かってゆきます。鉄鋼ビルディングは名前は硬いけれどクリスマスのデコレーションはちょっと繊細で今年はイイ感じ11月も終盤を迎えるとどこもかしこもクリスマスカラーが目立って来ます。銀座のメインのデコレーションはなんと言っても銀座4丁目の「和光」ですね。今年の和光のディスプレイは「蝋燭」でした。先日の19日まではディズニーのミッキーマウスだったようですが見られなくて実に良かったどちらかと言えば「見たくない」のです。「和光」とディズニーなんて似合わないもの。窓越しに蝋燭に息を吹きかけると蝋燭が揺れ動きます。それが連動して次から次へと赤い炎が揺らめくのです。クリスマスの和光の商品の飾り付けは‥オシャレですね〜まっ、私が買うこともありませんが‥見るだけです銀座ぶらするのは私にとってとっても楽しいこと‥新宿、渋谷、六本木、赤坂、新橋、池袋上野、浅草、品川といろいろあれど私は、やっぱり銀座がイイ素敵なお店がいっぱい軒を連ねています。しかも、全部高級なお店ばかり‥少し、辺りが暗くなってきました。4丁目の交差点には人がどんどん増えて来ております。いつでもイルミネーションがキレイな街は夜になるまで待っていたいですね。冬はすぐに日が暮れるのでその点、有難いわね〜クリスマスの夢とワクワク感がいっぱいの銀ぶらはこの時期が一番良いかも知れません。明日に続く‥にほんブログ村
2023.11.25
コメント(6)
首都高速を通って隅田川を渡って東京駅に向かっています。このカーブを上手く回れたらビルの間からスカイツリーが見えるのですが何しろ、車は走っているので難しい私は運転していませんよ〜撮れた〜〜この辺りならすぐにスカイツリーは見えるのだけどこの真ん中にツリーが入っているのがイイのです向島が近くなればこうやって写真に撮るのは容易なのですが、自分が撮りたい場所に車を停車することが出来ないのでいつも「残念」と思う場所のあるスカイツリーです。東京駅に到着するとまたもや、新しいビルがお目見えですね〜再開発でどんどん新しいビルが建ち並んでゆく東京駅周辺です。日本橋口から八重洲口の方へぶらぶらします前からちょっと気になって来た「YANMAR TOKYO」に入ってみることにしました。詳しくは下記のHPを見て下さい。「YANMAR TOKYO」「農」とか「米」とか「畑」などとは「無縁」の感じがしました。こんな風に美しく爽やかにデコレーションされていると「農業」って「楽しい」と勘違いしてしまいそうでした。季節でもないのに「SAKURA」が満開に降り注いでおりました。「米」という漢字は「八十八」と書いて「米」それだけの手間がかかっているのだから一粒も無駄してはならない‥そう言われて育った世代ですからこの艶やかな空間に戸惑いを隠せない私が居ました。でも、本当にキレイ東京ってところはスゴいなぁ〜なんて思っちゃうじゃないクリスマスの飾り付けもあちこちで見られて楽しいぶらぶらを続けますね〜美味しいお昼を食べて少し暗くなるまで散策しましょ実は‥お昼はお目当てのところがあるのです楽しみ〜〜にほんブログ村
2023.11.24
コメント(4)
新嘗祭は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」はお召し上がりいただくことを意味し、収穫された新穀を神に奉り、その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄をお祈りします。令和の御代になってもこのお祭りは毎年11月23日に宮中を始め、日本全国の神社で行われています。神様のために特別なお米を作っている農家さんがおります。当市にもそんな農家さんがおります。そのお米は普通のお米とは違って随分、遅くに収穫されて天日干しにして丁寧に丁寧に精米されます。それを神社に奉納します。朝早くからその神事は行われてそのあと、氏子たちにそのお米が下賜されるのだそうです。そのお米のことを「御下賜米」と言います。コロナ禍の際には頂戴することが無かったのですが3年ぶりに私のところに届けられました。とても美しいお米です。お米は日本人にとって大事な大事な基本的な食材です。有難いことです。すべてのものに感謝をして‥あとは、このお米、何時、炊きましょうや〜にほんブログ村
2023.11.23
コメント(6)
昨夜は驚きましたねーちょうど、TVを見ていたら画面がなんの前触れもなく変わってJアラートが発令されました。全国瞬時警報システム(Jアラート)とは、弾道ミサイル情報、緊急地震速報、大津波警報など、対処に時間的余裕のない事態に関する情報を携帯電話等に配信される緊急速報メール、市町村防災行政無線等により、国から住民まで瞬時に伝達するシステムです。北朝鮮は、「軍事偵察衛星打ち上げ成功」と発表しました。一夜明けて今日は、二十四節気の「小雪」<冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也>だんだん冬らしくなって来るのですが今日は小春日和のお天気とか‥山茶花の花もだいぶ散っているところが目立つようになりました。さて、笠間の菊まつり街中散歩の続きを書き綴ります。毎年のことですが笠間稲荷神社では「献穀献繭」の品評会が行われます。ずらりと並んだ「穀」の瓶全国から名のある「穀」穀類約2000点・繭類約300点が出品され、農林水産省他に審査を依頼。11月23日には御神前において優秀者の表彰が行われます。 繭玉はいつもながらに美しいです。稲荷神社に通じる道は仲見世通りで「お稲荷様お社」を売っているお店もたくさんあります。お狐さんもご覧通りずらりと並んで買い手を待っています。水に浮かべた菊の花の中に愛らしいものを見つけました。金魚です。陽の光が眩しいのか金魚はすぐに菊の花の中に隠れてしまいます。街中にも菊の花はいっぱい飾られています。焼き芋、焼き栗、稲荷蒸し饅頭など町中、美味しそうな匂いがふわっと鼻の前を流れてゆきます。あっ、この古〜〜〜〜〜〜〜いお店。まだ健在です蒸し饅頭をメインに売っているお店です。笠間の酒蔵もちょっと見学。でも、試飲は、私は出来ません。車だからですお蕎麦屋さん、稲荷寿司さん、レストラン食堂、スイーツコーナーいろいろと食べるところはありますが今年は此処にしました。笠間神社周辺にはこうした古い建物のお店が案外多いのです。やっとランチタイムです天ぷら蕎麦と舞茸入りの蕎麦寿司です。笠間の稲荷寿司は各店舗が趣向を凝らしていろいろなもので作ってお客様にアピールしています。勿論、テイクアウトも出来ます。お蕎麦は常陸秋蕎麦の新蕎麦で細いネギがシャキシャキで美味しかったわ〜ご馳走様でした。今年の菊まつりも十二分に満足しました。花を愛でている時は何よりも心が和みますね〜菊見のあとはそろそろ、地元の紅葉ですね〜なののですが、今年は暖かくて‥どこに行きましょうや〜にほんブログ村にほんブログ村
2023.11.22
コメント(6)
全国各地で「菊まつり」や「紅葉狩」などが目下、盛んにイベント開催している頃ですが笠間の菊まつりは本当に綺麗なのですと‥毎年、言っている私では、豪華な菊の数々のご披露です懸崖作りの菊一つずつ見ると‥左から順番にアップで‥美事ですね〜これは、菊作りが大好きでないと出来ないですね。折り鶴仕立てもありました。他にも‥これとか‥(筑波山と帆引き船)これとか‥(富士山)これとか‥(末広)菊人形と一緒のものまでたくさんあります。管物の菊の花。これは、競技用の一本仕立ての菊ですね。私が好きなのはこれキクの紋章に似ていることから、「ご紋章菊」とも呼ばれます。平弁の一重咲き。幅の広い花弁が15~16枚くらい開きます。兎にも角にも菊、菊、菊の笠間稲荷神社とその周辺なのです。こんな色の中輪の菊もありました。造花みたいな菊の色ですね。水に浮かべてある菊の花もあちこちにあります。菊の花のてんこ盛りです。これなどは菊とは思えないほどでした。大きさは直径で一輪14〜15センチもありました。菊の花で、お腹いっぱい胸いっぱいです。そろそろランチタイムです。では、いつもの常陸秋蕎麦とお稲荷さんを頂きましょう〜今年はどこで食べようか‥明日へ続く‥にほんブログ村にほんブログ村
2023.11.21
コメント(8)
毎年行く「笠間の菊まつり」今年も行って来ました。相変わらずの「てんこ盛り」の菊まつりです。神社の周辺は、どこもかしこも「菊」「菊」「菊」です。「笠間観光協会公式ガイド HP」コロナ禍の時でもそうでない時も笠間の菊まつりはいつでも「菊」が町中に溢れます。「笠間稲荷神社 HP」毎年ながら、ホントにお天気の良い日に恵まれて私は、この「菊まつり」に来ています。今、ちょうど、JR東日本「大人の休日倶楽部」 のCMに「笠間の小さな秋編」がTV に流れています。関東にお住まいでない方はCMを視聴してみて下さいな先ずは鳥居をくぐり抜けて参拝致します。小菊の参道です。今年の「手水舎」の菊の花々は‥水は全くと言って良いほど見えません。手水舎の上に青竹があってその竹に穴が空いていてそこから綺麗な水が流れているのでそこで手を清めます。分かりますかこの白い管を通って青竹に水が注がれているのです。陰になってしまいましたがこのハート型の菊の向こうに見えるのが御本殿になります。おやまぁ〜〜〜驚いた‥今年はお賽銭はこの白っぽい覆いの向こうでかなり遠くから投げ入れるようになっていました。あ〜そうか‥去年まではコロナ禍だったので一人一人並んで順番に参拝していたのを思い出しました。長蛇の列でそれでは時間がかかり過ぎるから解禁された今秋は横に並んでも大丈夫ということなのですさて、「菊まつり」でしたねー最優秀賞を獲得した大きな菊の花。立派ですねー次は、これも最優秀賞で一回り小さい菊の花。どれだけ丹精を込めて作り上げるのでしょうね。笠間の菊まつりは御本殿の後ろ側にず〜〜っと目一杯に飾られています。菊人形は興味薄だけど毎年「大河ドラマ仕立て」です。「どうする家康」あれ‥今年も菊の花の着せ替えに遭遇しました。滅多に見られない菊の花の着せ替えにこうも度々出くわすとは‥花を大切にする方々と余程、私は気が合うのでしょうね会場になっているお庭の紅葉もだいぶ赤く染まって来ました。美しい菊の数々はまた明日、ご紹介させていただきます。菊まつりは明日に続く‥にほんブログ村にほんブログ村
2023.11.20
コメント(8)
日一日と秋が深まって冬の足音が聞こえる頃、私の周囲ではまだモミジの紅葉はもう少しかな‥美術館や博物館は秋の展示で、何やら面白いです今日はちょっと不気味なオブジェを観て来ました。何でしょうね‥これ一見、可愛く見えるけどよく見ると、なんか変‥ね‥アレですよ。で‥これは、何でしょう着物宇宙人みたいね〜外に出ると今日は、快晴風も無く良いお天気です。紅葉しているのはブルーベリーです。今日は、別の温泉に行って来ました明日も違う温泉に行く予定ですにほんブログ村
2023.11.19
コメント(6)
風が、だんだん強くなってきました。天気は、午前中は晴れていて午後から曇って来て3時ごろには雨が降って来ました。30分ぐらい降って止みましたが急に気温が下がりました。寒いなら‥いつもの「黒い温泉」に行かなくちゃね〜(この写真はネットのHPからお借りました)黒い温泉の泉質はナトリウム-炭酸水素塩塩化物冷鉱泉(低張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)お肌がつるつるになるし腰痛にもすごく良いのですよいろいろな形の雲が忙しく流れていきます。晴れているのか曇っているのか雨が降っているのかころころ、変わる空模様‥マッタリとあったまって日が暮れた国道を走ると物凄い強風にびっくりしましたでも、3~40分ぐらいで収まりました。夜になってとても寒くなりましたがやっぱり「黒い温泉」はいつまでも身体が暖かい‥便利で超お得な回数券をまた、発売してくれることを祈って‥にほんブログ村
2023.11.18
コメント(6)
本降りの雨です。午前中に整形外科にてリハビリ。そして、その後、インフルエンザのワクチン接種。午後には口腔外科でメンテナンス。皮膚科にも行きます。一日中、病院の梯子ですが雨の日でかえって良かった。今日は、病院で1日が終わります。病院の帰り道に雨の公園の中を歩きました。公園の木々も少しずつ色づいたり葉を落としたり深まる秋になってゆきますね。雨の写真をあまり撮っていないので良い機会を得ることが出来ました。濡れた落ち葉の上を歩くと染み込んでいる雨がムギュっと靴に持ち上がって来ます。濡れてしまうのは嫌ですが今日の雨降りはそれほど寒くないからこんな風に写真を撮りながらお散歩ですまたお天気になれば当市でもモミジの紅葉もそろそろ観ることが出来ると思います。あまり観ることのない木々の実を観ることが出来ましたよ。「楡の木陰で‥」という歌もありましたがこれが「楡の実」です。どんぐりもたくさん落ちていました。街中ですから「熊」が出没することはないと思いますが、とても不作とは思えないほど、い〜〜っぱい落ちていました。おやこれは‥なんの花でしょう「花蘇芳」です。これも返り咲きですね。春の花なのに‥写真の左側にある花の実は雨に濡れてなのか真っ黒です。どんどん深まる秋ですね〜〜夕方にが雨が上がって夕月が昇って来ました。やれやれの1日が暮れました。にほんブログ村にほんブログ村
2023.11.17
コメント(4)
裏庭のジャスミン‥正式名は「ハゴロモジャスミン」と言うらしい。2〜3年に一回かしら忘れた頃に白い花を付ける。そこそこの花数なので咲けば可愛いし良い香りだしその時は「良し」と思うのですがこのところ、何年も咲いていない。蔓性植物なのでどんどん増えてゆくのが問題。こんなに「わんさかさっさっさっ」になってしまっている。裏庭に行く時に邪魔であるし道路側へも伸び始めている。植木鉢から生えて来てもう10年以上もここに陣取っているハゴロモジャスミン。もう冬だしまず、花は咲かないだろうから思い切ってばっさりと伐ってしまうことにしました。ついでに蔦も切ることにしましたがたぶん、どちらもまた、来年、元気に伸びて来ることは間違いないって感じですよこんもりとまとめて伐採作業は終了です。だいぶ小さくなりました。この植木鉢から生えているのだけど植木鉢はガッチリと土と合体していて取り除くことが出来ません。このハゴロモジャスミンの辺りは蔓性の植物がごちゃごちゃに混ざって生えています。どんなに可愛らしい花々でもあまり大きくなると始末が大変なことになります。これから待っている思い切っての伐採の植物はまだ他にもあります。モチノキ椿紫式部萩秋明菊秋海棠姫蔓蕎麦水引源平蔓オカメ笹等々私の庭仕事は冬に入ってもキリがありませんでもそれが元気に暮らせる源なのかも知れないと少しずつ続けています。さ〜て、庭仕事が終わったら病院です。まぁ、病院通いもマメに続けています。これも元気に過ごせる方法の一つですね〜痛くならないうちに悪くならないうちに専門家に診てもらっておくこと。調子の良いの時のデータを取っておいてもらうことですね〜〜病院の中庭‥このゾーンには誰もおりません。私は、直接、正面から入らずに中庭を抜けてから正面玄関に行きます。今日は簡単な診察とお薬の処方だけです。寒くなったので体のあっちこっちに気を遣っております。来月は師走‥いろいろと忙しいのです。だから、元気でいなくちゃいけないのですにほんブログ村にほんブログ村
2023.11.16
コメント(4)
夜半か未明に雨が降ったのだろう‥庭が濡れていた‥朝のうちは陽が差し込んでいた‥晩秋に咲く我が家の庭の花がにこやかに咲き始めている。何度目にかなるそれぞれの秋バラ。おやおやこんなところにもバラの花が咲いている。気づくのが遅くてごめんねこれ、折れてるいるわけじゃないのね〜こうやって自分の咲く場所を考えて咲いている‥なんかスゴイ黄色いオキザリスの花も咲き始めた。そのうち、大きなピンクのオキザリスも咲くだろう‥今年はいつも花をあまり付けない小菊が頑張って咲き揃っている。「菊」「菊まつり」「七五三」あっ今年も笠間稲荷神社の「菊まつり」に行かなくちゃ‥なんて思っていたら空が曇って来た‥雨降るのかしらにほんブログ村にほんブログ村
2023.11.15
コメント(6)
どうしたことでしょうね。いきなりのの冬到来に慌てふためいております。暖房器具を全部、出してこないと対処出来ないほど寒いのです。炬燵、電気毛布、電気カーペット猫用電気カーペット、オイルヒーター石油ストーブなど‥あ〜そうそうエアコンのフィルターも全部屋お掃除しなくては‥です冬用の布団も干さなくちゃ。厚手のコートもクリーニング屋さんに取りに行かなくちゃ。あッ灯油も買いに行かなくちゃ。ニャンズの寝床も暖かい敷物を敷いてあげなくちゃ。どんなことでもそうだけれど「急に」には困るのですもう少し前もって教えてくれれば有難いのですが‥そうは言っても相手は天候気候ですからこちらの願いは全く全然さっぱり聞く耳を持ち合わせていないご様子ですね。それでも今日は天気が朝から良いので冬の用意を致しま〜〜〜す腰痛にならないように頑張るニャンにほんブログ村
2023.11.14
コメント(6)
今年の気候はいったいどうしたことなのでしょう‥秋を追い抜いて冬になってしまったような気温です。今日は全国各地にある山に「初冠雪」が見られたようですよ。あまりにいきなりですがもう一日中、着物を着ていても汗もかかない季節になりました。「浅野榮一の江戸小紋」上の写真はネットからお借りしています。江戸小紋とは、江戸時代から伝わる「型染め」による染めもののことです。江戸小紋の特徴は、遠目だと一見無地にも見えるほど、ごく小さな柄を染め上げています。江戸小紋は、江戸時代に武家の礼装である裃に用いられるようになったのが始まりです。各藩の武士は、本来無地であった裃に藩の独自の文様の「定め柄」を入れて、その柄の豪華さを競うようになりました。江戸中期になると江戸小紋は町人にも広まり、各藩が定めた「定め小紋」に対して、幾何文様、縞模様、自然・動物など身の回りのものをモチーフにした「いわれ小紋」という柄が生まれ、黒や色の無地に次ぐ男性の略服として用いられるようになりました。そして次第に女性の着ものとしても使われるようになりました。江戸小紋の着物は私も2〜3枚持っていますが普通の小紋よりもオシャレな感じがするものです。浅野榮一の着物はとても上品な色合いに仕上がっています。特に「縞模様」がイイですね〜もうすぐ、本格的な冬がやって来ます。背中と腰を暖かく包んでくれる着物を着なくちゃね‥腰痛は帯を締めている時にはまったく痛みを感じないのが不思議です。「目の保養」も出来ました。にほんブログ村
2023.11.13
コメント(4)
先月、「大奥‥六代将軍家宣」のことをBlogに書きました。今回は、家宣の優秀な部下についてです。家宣の治世下において特に重用されたのはふたり。ひとりは間部詮房(まなべ あきふさ)で、猿楽師から小姓を経て大名にまでなった人物である。仕事熱心な無私の人であり、また人柄も温厚で、大出世を遂げながらそれに溺れることもなかったという。いまひとりが新井白石。こちらは儒学者で、頭の回転が速すぎる人物だったようだ。人々は彼のことを「鬼」と呼んで恐れ、また嫌ったと伝わる。のちに政治の一線から退いた後は執筆に没頭し、自伝『折たく柴の記』、諸藩記録『藩翰譜(はんかんふ)』、海外事情をまとめた『西洋紀聞』『采覧異言(さいらんいげん)』など多数の著作を残した。この対照的なふたりが進めた一連の政治を「正徳の治(しょうとくのち)」と呼ぶ。と、モノの本には書いてあります。五代将軍綱吉の時には「柳沢吉保と荻生徂徠」六代将軍家宣の時は「間部詮房と新井白石」まぁ、こういう側用人や学者が将軍様には侍っているのですね。六代将軍の治世は3年5ヶ月ほどでしたから当然ながら、後継者問題が大体的に江戸城内で持ち上がってくるのです。正徳2年(1712年)、家宣が病に倒れた。同年9月23日、家宣は新井白石と間部詮房を呼び寄せて、「次期将軍は尾張の徳川吉通にせよ。鍋松の処遇は吉通に任せよ」と「鍋松を将軍にして、吉通を鍋松の世子として政務を代行せよ」の2案を遺言したと『折たく柴の記』には記されている。そして家宣が死去すると新井白石は、「吉通公を将軍に迎えたら、尾張からやって来る家臣と幕臣との間で争いが起こり、諸大名を巻き込んでの天下騒乱になりかねぬ。鍋松君を将軍として我らが後見すれば、少なくとも争いが起こることはない」として、鍋松の擁立を推進した。これに対して、幕閣の間では、「鍋松君は幼少であり、もし継嗣無く亡くなられたらどうするおつもりか」という反対意見もあったが、白石は「そのときは、それこそ御三家の吉通公を迎えればよい」と説得したという。また一説に家宣が、「鍋松の成長が見込めなかった場合は、吉通の子・五郎太か徳川吉宗の嫡男・長福丸を養子として、吉通か吉宗に後見させよ」と遺言したという。ウィキペディアから引用。後継者問題が揉めに揉めるとこの二人のブレーンも何かと策謀をめぐらしてゆくのです。大奥での出来事は実に興味深いです。それと「大奥」は「女の園」であるわけですが「政治」と密接に繋がっていて「奥」の方でひっそりとしている訳でもないのです。家宣の死後、七代将軍からあの八代将軍に至るまで天英院と月光院の対決が待っているのです。今の江戸城(皇居)の写真はネットからお借りました。にほんブログ村
2023.11.11
コメント(6)
立冬も過ぎて今日は、午後から雨が降るらしくどうやら、寒くなってきそうです。古くてボロボロのお軸を飾りました。蓮の花は今ちょうどこんな感じですね。室礼は、その時の季節を取り込み今年のように夏日が長いとそれなりにその日を感じてお道具を選びます。つまり、ただ暦通りに飾れば良いという訳でもないのです。花は庭に咲いている花を飾っています。残りわずかな秋明菊です。松ぼっくりも添えて飾りました。脇床も少し冬支度です。たまには、硯や墨、筆なども飾ります。「字」がこれ以上下手にならないようにと自分への戒めです今夜は煎茶のお稽古があります。ほうじ茶にしようかとも思いましたが、今日は煎茶点前で秋摘み新茶でお茶のコクを楽しみましょう。まだ、お菓子を買ってきていないので、これから和菓子屋さんに買いに出かけます。雨があまりたくさん降らないようにと思います。生徒さんが風邪でも引いたら大変ですもの‥ね。にほんブログ村にほんブログ村
2023.11.10
コメント(4)
昨夜から急に寒くなりました。夏日だったり霧が濃く発生したり気温が急激に下がったり身体も生活も落ち着きませんね〜お彼岸の頃にお寺に行くと工事をしていた事があり台風2号の影響であちこち、崩れたことは知っていましたしBlogに書いたことがありました。その時の様子。今では工事もほぼ終わってキレイになっていました。ただ、崩れた場所はここだけではなかったようです。あの時、私は「寄付」はしなくても良いのかなと、思いましたが今まで、連絡がなかったので少し安心していると今日、檀家世話人から手紙が届きました。台風の線状降水帯で壊れた、崩れた箇所は全部で5箇所と長い文面に書いてありました。加えて、細かい見積書と今までにお寺が立て替えている金額等々‥わぁ〜〜◯千万円ですよ〜そして来るべきものが来ました「浄財のお願い」つまり「寄付」です。「墓参を安心して出来る環境設備と不動尊法灯継承、観音堂修復を実現したいと思います。檀信徒の皆様のご協力をお願いしたいと‥」う〜〜ん、我が家も台風で部屋を直したばかりです。でも、お寺さんも大変なる被害‥お寺は広いから規模が違うし寄付は必要だわね〜〜檀家名簿というのがあって我が家は結構、上層部に入っているのねー寄付は一口、二口という具合です。どうしましょう‥我が家は、二口以上をお願いされています。しかし、現実、現場を見ているので寄付はしないといけないわね〜いろいろ良くして頂いている菩提寺だもの。来年1月までに答えを出さなくちゃ‥尚、「寄付金控除」の対象にはならないのだそうですにほんブログ村
2023.11.09
コメント(6)
冬を表す節気は、立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒の6つです。2023年の「立冬」は、11月8日(水)~11月21日(火)です。今年は、随分と気温が高い「冬」を迎え入れたわけですが昨日などは、かなりの地点で夏日を超えていた場所が多かったようです。昨日は、ほぼ一日中雨模様でしたがいくら雨が降っていても蒸し暑い1日でした。今日は、洗濯日和の良いお天気です。朝から、たくさん洗濯物を干しました。おや‥雨にも負けずまだ、朝顔も咲いています。秋桜もまだまだあちらこちらで見頃ですね。とは言え、暦の上では「冬」ですから今週末あたりから冬らしくなってくると気象予報士は言っています。白菜や長ネギなどがお高いこの頃。鍋の季節が少し遅れてくれると有難いと思っている人たち‥おでんの売れ行きが今一つと言っているコンビニなど‥それぞれの思いが交錯する「立冬」です。にほんブログ村にほんブログ村
2023.11.08
コメント(6)
昨夜遅くからお天気は荒れ模様蒸し暑い‥布団を薄手に取り替えて就寝したが、夜中に暑くてまた、掛け布団を取り替えた朝になって風と雨が音を立てている。蒸し暑い‥今日は、この悪天候が午後には関東を通り過ぎて日差しがたっぷり届くらしい。すると、埼玉辺りでは気温が30度近くになるという予報が出ている。11月に30度を越せば東日本では記録的になると言う。しかし、朝から蒸し暑い‥雨と風のせいで窓は開けられず部屋の中は25度を超えてしまった‥除湿しようかしら気象庁が正式に発表した通りに今年は「異常気象」ですね〜〜部屋に居てパソコンに向かっているだけで汗ばんでくるなんて‥11月の7日ですよ〜〜雨が上がったら日帰り温泉で汗を流しに行こうかしらね〜にほんブログ村
2023.11.07
コメント(6)
「アレ」とはこの事だったのですね。先ずは、優勝おめでとう阪神タイガース「六甲おろし」の曲が流れましたね〜「六甲おろし」には思い出があります。38年前に阪神が優秀した夜、私は「赤坂」の、とある料亭にいました。大事な商談で接待のはずがクライアントの方から逆接待を受けてしまっておりました。大会社の社長さんなのですが気さくて優しくて穏やかで部下にとても気遣いをする素晴らしい方でした。商談はあっという間に決まってしまいあとは、居心地の良い赤坂の料亭のカウンターでその年にあった出来事など四方山話で時間が過ぎようとしていました。夜も更けてきて‥そろそろ帰る頃になると‥あの「六甲おろし」が街から聞こえてきました。「六甲おろし‥赤坂で聞こえてくるとはね‥いや〜阪神が勝つなんて夢にも思わなかったよ。」「あら、阪神ファンでしたの」「あ‥会社では巨人ファンになっているのだけど実は、ひそかに阪神を応援しているんだよ。」「部下の皆さんの隠してる」「あはは‥東京だから‥阪神ファンなんて言えないね‥」初めて聞いた「六甲おろし」は歓喜に満ちていて内容はさっぱり分からなかったけれど阪神ファンは天にも昇る嬉しさだったに違いないと思いました。38年前、昭和60年驚くようなニュースがたくさんあった年でした。「年代流行」というサイトを見つけました。参考までに見てください。こんなにいろんな事があった1985年でした。私が忘れられないのは「科学万博つくば博開催」「日本空港123便墜落事故」どちらも関係性があるので忘れられない事です。「今夜は愉快だったよ。」「こちらこそ、大きなお仕事も頂きまして本当にありがとうございました。」「車を待たせてあるから送って行こうか」「いえ、とんでもないです。」と、言った私でしたがその車を見て‥「じゃあ、お言葉に甘えて‥」その車はロールスロイスで黒服の運転手付きでした。生まれて初めて乗る高級な車でした。阪神タイガースが38年前のあの日に優勝していなかったらこの思い出は私の中には存在しなかったかも知れません。今でもハッキリと覚えているあの日のことです。(写真はネットからお借りしました)にほんブログ村
2023.11.06
コメント(6)
陶芸美術館は芸術の森公園の中にあります。全部、歩くとかなりの距離になります。どれぐらい、広さの公園なのか‥大凡ですが東京ディズニーランドよりも一回りぐらい広いのですこんなに大きな欅の木が何本もど〜んとあります。木の下を歩く人たちを見てくださいな。ねっ大きな木でしょう‥紅葉している辛夷の木もありました。赤い実を付けています。以前、我が家にもあった辛夷の木。葉っぱが大きいので葉が散るとお掃除が大変な樹木です。葉が落ちてしまうと赤い実だけが残ります。真っ赤に染まっているハナミズキもありました。こちらも赤い実だけが残ります。自分で撮った写真ですが嘘みたいに青い空です「森」なので他にも背の高い樹々もたくさんあって森の中に入るとイベント広場の喧騒などどこへやら‥です。あっここでも「つつじ」が返り咲きです。11月なのですが‥年賀状も販売されているのに‥来年のカレンダーが届けられたりしてるのに‥いったいどうしたのでしょう‥この異常なる気象は‥明けて今日11・5。毎月のお墓のお掃除に行ってきました。落ち葉を掃いてお線香に火を付けますバケツに水を用意してちゃんと大仰に火の後始末も忘れずにですお墓は遮るものがないので暑かった‥日中は半袖姿の晩秋ですね〜にほんブログ村にほんブログ村
2023.11.05
コメント(4)
「茨城県 陶芸美術館HP」なかなかお目に掛かることのできない展覧会なので陶芸美術館にやってきたのは良いけれど昨日は、「文化の日」でものすご〜〜〜く道路と駐車場が混んでいました。陶芸美術館がこんなに混むことはあまりありませんのに‥何しろ、広い「笠間芸術の森公園」の中にあるのでいくつもある駐車場はほとんどが満車ばかりでした。何がそんなに混んでいるのかと思って階段を上がって美術館の方へと歩いてゆくと‥あ〜あ‥なるほど‥広い公園内では「陶芸市」と「いばらき食の市」が開催されていてテント、テント、キッチンカーがい〜〜〜っぱいでした美術館への向かう人はそんなに多くもなくお目当ての名品の数々をじっくり観ることが出来ました。この企画展は勿論、一切の写真撮影は禁止です。どんな名品揃いなのかは最初の方に書いた美術館のHPを見てください。でも‥所詮、HPの写真です‥本物は、どれもこれも素晴らしかった「皇居三の丸尚蔵館」のHPもお時間のある方は見てくださいね。館内にはミュージアムショップもあります。目の保養をした後で表に出ると人人人皆さん、見たり、触ったり、食べたりで秋晴れの夏日の文化の日を満喫しておりました。帰り道も混んでいるのでいつもとは全く違う道を通って帰宅しました。夏日は今日も続いていますにほんブログ村
2023.11.04
コメント(8)
全5379件 (5379件中 301-350件目)