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本日の問題
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間違った英文はどれ?
1) It
must
be a sunny day in Vancouver.
(バンクーバーは晴れているにちがいない)[現在]
2) It
must
be a sunny day in Vancouver tomorrow.
(明日バンクーバーは晴れるにちがいない)[未来]
3) It
must
have been a sunny day in Vancouver yesterday.
(昨日バンクーバーは晴れたにちがいない)[過去]
答:2)
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次の英文の意味は?
She may go there tomorrow.
答:2通りの解釈が可能(推量と許可)
may
には「 許可
」と「 推量
」の意味があります。
問題文は文脈がわからないので許可の文とも解釈できるし、推量の文としても解釈が可能です。
She may go there tomorrow.
(彼女は明日そこへ
行くかもしれない
→ 推量 )
She may go there tomorrow.
(彼女は明日そこへ
行ってもよい
→ 許可 )
推量/許可は文脈から判断。
では、次の英文の意味は?
She must go there tomorrow.
答:彼女は明日そこへ行かなければならない(義務)
must
にも推量「~にちがいない」という意味があるので「彼女は明日そこへ行くにちがいない」と問題文を2通り解釈した人はいませんか?
和訳に騙されやすい推量の must
推量の must
は「~にちがいない」と訳されますが、未来の推量として用いることは原則としてはできません。
日本語なら「彼女は明日そこへ行くにちがいない」としても不自然ではありませんが、英文では must
を未来で用いると「 義務
」の意味になります。
must
は 1)「現在」または 2)「現在完了形」の推量。
1) She must
know his phone number.
[現在]
(彼女は彼の電話番号を知っているにちがいない)
2) She must have forgotten
his phone number.
[現在完了]
(彼女は彼の電話番号を忘れてしまったにちがいない)
未来のことについて「~にちがいない」という場合は、be bound to など他の表現を用いて表します。
ただし例外もあります。CGELでは、must を surely と共に用いる場合は未来の推量として用いることも可能だと説明しています。
It must surely
rain soon.
(
もうすぐ
きっと雨が降るにちがいない)
will
を用いても「~にちがいない」と同じくらい確信度の高い推量を表すことができます。
She will
go there tomorrow.
(彼女は明日そこへきっと行くよ)
学校英語で will
を「~だろう」とか「~でしょう」と教わってしまうと、このイメージがなかなかできませんが、 will
の確信度は相当高いということを覚えておきましょうね。
和訳に翻弄されずに must
や will
の基本イメージで考えましょう。
おまけ
前述の「現在完了形」の推量とは参考書などでよく「過去(の事柄 )」の推量として紹介されるものです。
現在完了形が話題にしている事柄(動作)は過去のことでしたよね。だから過去の事柄の推量と言われるのですが、重要なことは 話し手の意識は現在
にあるということです。
あくまでも現在完了形の推量です。
2) She must have forgotten
his phone number.
例文は「彼女は彼の電話番号を忘れてしまったにちがいない」と訳されますが、話し手の意識は現在にあります。
彼女は彼の電話番号を忘れてしまったにちがいない
↓だから
彼女は「今」彼の電話番号をきっと知らない ← 話し手の意識は現在
これが現在完了形の推量です。
現現在完了形を過去のようにイメージしていると現在完了形の推量も過去の推量になってしまいます。
現在完了形は字のごとく 現在
です。過去ではありません。
このことはまた別の機会に詳しく解説しますね。
* 法助動詞 must や will については「ザ・英文法」書籍版 下巻 Unit10、PDF版 Unit 7 にてイラスト付きで解説してあります。
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