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・・・浦賀に黒船が来航して以来、開国か攘夷か騒然とする世情。幕末動乱の時代の波にのまれもがきながら、若者たちは己の進むべき道を模索していた。新撰組生え抜きで明治を生きのびて天寿を全うした永倉新八(栞さなさん)のナレーション、京で新撰組に粛清された長州シンパ?の不逞浪士たちの怨霊(天輝レオさん、斎藤一と二役) との掛け合いのかたちで、新撰組興亡の物語が語られてゆきます。多摩の田舎で、乱世に一旗あげようと剣術稽古にはげむ試衛館の面々。京の治安警護のため会津藩預かりのうえ身分を問わず武士にとりたてられるとの浪士組募集に色めきたつ。たかが俺達/されど俺達/武士(もののふ)ではないが/やがて果敢な活躍が会津に認められ、『新撰組』の名を賜る。京の市井の人々の間で評判高い新撰組に、芸妓衆も惹かれてゆく。土方にあわい思いをよせる若手芸妓・梅若。「土方はんは、『鬼』なんかやない、志のある優しいお方や・・・」・・・観る前は悲恋を想像していたのですが、あっさりと一方通行の片思い(笑)、それがかえって良い味だしている、 芸妓さんたちは、殺伐とした男の世界に安らぎをそえる、明るい狂言回し。生え抜きの同志である山南の離反と切腹、池田屋で喀血して病の床につく沖田。鉄の規律で縛られた新撰組の「なにか」が瓦解してゆくとともに、時代は急旋回しつつあった・・・朝廷の懐柔に成功した薩長同盟、新撰組はあえなく『朝敵』の汚名をかぶる。時流の転変のなかで、沖田や近藤をうしない、先立った同志たちの志を背負い報いんがために土方歳三は戊辰戦争から函館の最後の最後まで戦いつづける・・・土方の死。楊琳さんの倒れ方がとてもうつくしくて、みとれてしまいました。・・・千秋楽の舞台を、娘とゴック先生(主人のベトナム語会話の先生)と観る機会をえました。娘はともかく、さすがにゴック先生には幕末の時代劇はわけがわからないのでは(じつは、娘もかなりあやしい(苦笑))と思ったのですが、和服の所作や殺陣、京ことばやべらんめえはものめずらしかったようです(ゲイシャ・サムライ?)「・・・これ、たった150年前の出来事なんですよ」といったら、そっちのほうが意外だったようで。エンディングのOSKのテーマ『桜咲く国』、和服とパラソルのミスマッチも、歌劇の魅力。歌舞伎の反対ともいえる女性劇団員のみの舞台『少女歌劇』は、歌舞伎とならび日本独自の、世界に誇れるサブカルチャーだと思います。ダンスと歌のステージもさりながら、ジェンヌさんたちの発声と話し方が美しいので日本語の勉強(ヒアリング?笑)にもなるらしく、「また、さそってください」と言っていただけるとうれしいですね。近鉄アート館の公演はおわりましたが、 この4月にあのハウステンボスの親会社、旅行会社のエイチ・アイ・エス主催で大阪城ちかくのクールジャパン大阪開場記念公演と銘打って宝塚OGやハウステンボス歌劇団等グループをかえて何回か歌劇上演され、OSKは今回の『新撰組コンチェルト』をひっさげて参加されるようです。 史上初!! 日本の歌劇大阪城に集うお近くのかた、興味もたれたかたは、ぜひ足をお運びください。 人気ブログランキングにほんブログ村
2019.03.13

OSK日本歌劇団『新撰組狂奏曲コンチェルト』近鉄アート館の公演がぶじおわりました。昨年の今頃は、同じくはやみ甲先生の作・演出・振付の『三銃士ラセコンド』堪能しましたね。『三銃士』ではアトス役の楊琳さんが土方歳三(楊琳さんは、知的でクールな役がとても映えますね!)、アンヌ王妃の千咲えみさんが愛らしくひょうきんな先斗町の芸妓・梅若さん。どちらもはまり役でした。それにしても楊琳さん、年末年始の『円卓の騎士』主演につづき3月の『新撰組』主演、間をおかず『春のおどり』開演と文字通りたてつづけ、休む間もない感じですが、どうか大事無く全うしていただきたいと祈願します。キャスト10数名のすくない人数でミュージカルを構成するのは大変だなと頭がさがりますが、おかげで観る側は、演じるみなさまと距離が近く劇や舞台のうつくしさをじっくり鑑賞できるたのしみがあります。ブロマイド画像右端、沖田総司に扮する虹架路万さん。『血風録』や『燃えよ剣』のイメージとやや異なる、からりとドライでちゃきちゃきしたべらんめえ調の若者を好演されました。外見も、舞台とはいえ金髪ロングヘアの沖田総司・・・その昔、昭和50年代のNHK人形劇『真田十勇士』のやはり金髪ロンゲの『猿飛佐助』をふと思い出しました(あの辻村ジュサブロー氏の人形美も、当時としては、いえ今みても、ひじょうに斬新だった)。猿飛佐助と、背後に美しいくの一、夢影。おそらく、歌劇おとめのみなさんは、形式上、男役・娘役と分かれていてもじつはどちらも自在に演じられるのでしょうね。虹架路万さん、小顔で華奢なので娘役もいけそうと思ったら、実際に最初は娘役に分別されたのをとちゅうで男役に転向されたのだそうです。ギムナジウムとか、少年役もとてもあいそうですね。・・・たとえばコメディータッチのミステリーで、桐生麻耶さんの明智探偵(そして二十面相、一人二役で)、虹架路万さんの小林少年、朝香櫻子さんの妖艶な「黒蜥蜴(とかげ)」・・・ なんて、妄想するだけでたのしくなってきます(ワクワク)。劇場出入り口で、顔見世とファンサービスに立つ若手ジェンヌさん。未来のトップスター、名コンビでしょうか。人気ブログランキングにほんブログ村
2019.03.12

東日本大震災から、8年。避難なお5万2千人=東日本大震災、11日で8年犠牲者は2万2100人をこえいまだ行方不明のかたが2533名、避難しているかたがなお5万2千人ほど。かりそめの平和を享受しながらも阪神淡路大震災、東日本大震災はじめ短期間にかつてないほどに天災頻発した平成のおよそ30年間でした。むろん『国難』でない時期など有史以来なかったはずなのですが、国の内外に多くの難問抱え、現在はいまだ未曾有の国難の時代。あすどうなるか未知数だとしても、きょう一日をぶじすごせたことに日々感謝しつつ、ささやかでもよりよく生きる努力していきたいなと祈ります。人気ブログランキングにほんブログ村
2019.03.11

戦前戦後を通してパリを席捲した流行歌『可愛いトンキン娘』。ジョセフィン・ベーカーはじめ多くのスターが歌ってヒットしたようです。トンキンは、トンキン湾一帯つまりハノイふくむ現在のベトナム北部をさすのだそうで。歌われている『トンキノワーズ』はたぶんショーガール、歌手か踊り子とおぼしく、異国情緒あふれる詞とメロディーはパリの聴衆に大いによろこばれたことでしょう。こちらは1941年発売の『佛印だより』、現在は失われた時代の記憶の断片・・・のはずなのに、なぜか歌詞に既視感がありますね。(親日のベトナム美人にDNAのルーツの近さを感じ、サイゴン米の美味しさに舌鼓をうつ?・・・21世紀現代も、あまりかわらないような。)戦前の貴重な映像。街の中心を市電が走り、鉄道を引いてりっぱな列車が通る、サイゴンは時代の最先端をゆく都市だったのですね。そういえば、ハノイで開催された先の米朝会談・・・交渉中断して大きな成果はなかったように報道されましたが開催地ベトナムには経済効果とかメリットが少なからずあったのでしょうか。(北の将軍さまは往復はるばる大陸横断して鉄道でお帰りになったとか、これからベトナム各地をむすぶ鉄道そのほか交通網がいっそう発展してより便利になるといいのですが。)人気ブログランキングにほんブログ村
2019.03.05

処分の決まったコーデュロイのスラックスと明るいオレンジ色のポロシャツ。風合いに個性があり色味のつよいものどうし、不思議に調和します(・・・と思いたい)。ファスナーつきで持ち手は1本。小脇にかかえるのも乙な、ハンドバッグふうに。これもぜんぶ直線裁ちの直線縫いなのですが、なぜか立体的で丸みのある仕上がりに。プロのかたの考案は、すごいなあ。『大人女子の手作りバッグ』(レディブティックシリーズno.3897)を参照しました。・・・持ち手を縫い付けるとき、コーデュロイの縫い代のかさばりとファスナーの硬い部分が重なり・・・ぼきっ。針(もっとも頻繁につかう11号)が折れてしまいました。ふだん出番のすくない16号針にかえてそろりそろりとはずみ車をまわすと、どうにかつつがなく縫えました。ほっ。コーデュロイの独特のあたたかみでもつのがたのしいバッグになりそう(でも暑い時期はあつくるしくてもてないかも・・・)。マダム(爆笑)をきどって、観劇のお供(笑)に持ってゆきましょうか。ハンドメイド(リメイク)ランキング人気ブログランキングにほんブログ村にほんブログ村
2019.03.04

着なくなったチノパンとベージュのジーパン。びみょうな色味のちがいを生かしてたがいちがいに(笑)接いでみました。ファスナー縫い付け中。持ち手は長めにして、ちょっとしたお出かけにつかいやすいショルダーバッグに。あえて(笑)ズボンの元型をアクセントにしたミニトートふう。元型のポケットはもちろん活用。プレーンなパターンですが、どちらもファスナーを付けて機能的に。裁断も縫うのもかんたんな直線のみのデザインが、私はいちばんすき。(というより、もとからデザインのセンスがありません・・・)ちょっと遊び心のある(のか?)カジュアルなバッグ。だれかつかってくれるかなあ。人気ブログランキングハンドメイド(リメイク)ランキングにほんブログ村にほんブログ村
2019.03.03

洗濯機で洗濯したら全体の重みでやぶれてしまった(苦笑)カーテン。ゴブラン織りふうな風合いで布がたっぷりしているのでいろんなものがつくれます。ひとつほしかった、スーパーのレジかごにセットできるエコバッグにトライ。成形と補強に、不織タイプの厚地接着芯を貼っています。バッグの裏は、こわれた傘の布を用いました。多少防水効果あり?仮止めクリップでとめて、かたちをととのえ(?)ます。なんとなく、立体的になった?カバー(覆い布)の裏にも、もちろん傘の布を縫い込んで。完成!さっそくつかってみました。ご近所のスーパーはレジ袋有料なので、いいかも。『かんたん便利な布バッグ』(レディブティックシリーズno.4008)をみて、つくりました。「・・・買ったものを袋に詰めかえなくていいので日々の買い物がグッと楽になります。」(本文より)肩にかけやすいように、持ち手は70センチと長めにしています。使い勝手のよさを考えながらちまちまくふうして、またいくつか作りたいですね。人気ブログランキングハンドメイド(リメイク)ランキングにほんブログ村にほんブログ村
2019.03.02

またまた、間があいてしまいました。おかげさまで、私は元気です。ベトナム旅行直後から、お父さんについてきたインフルエンザがわが家に蔓延(苦笑)、インフルがやっと解放してくれたとおもうまもなくお父さんがこんどは胃腸風邪をこじらせ息子に伝染する等、さすが父子ともに元日のおみくじ『凶』だけのことはあります。おそまきながら昨年の地震と台風で半壊した家の修理も始まり、ダメージ大きい地盤のリフォームのために該当部分の床をはがし・・・ただでさえ狭いわが家の半分がつかえない状態で、いつもにまして狭苦しくむさくるしく生活しております。(家の廻りに鉄骨が組まれて物干し場もふさがっているので洗濯物は外に干せない、まあ花粉症シーズン(苦笑)なのでよかったかも・・・)保険でまかないきれない膨大にかかる家の修理費用のこと考えると夜も眠れない、といいたいところですがしっかりぐうぐう寝てるし。多少の不便は了解していますが、困ったことに体調不良だとお父さんは不機嫌になり、「母ちゃんが台所かたづけるまでネット禁止や!」といちゃもんつけてPCとりあげられてしまいました、やつあたりにしか思えませんが。・・・で、このたびようやく返してくれました、やれやれ。思えば昨年から、ずいぶん多くのものを処分してきたように感じるのですが、すててもすてても、いらないものがいつのまにかふえてくること、なんとも不思議です。まあ「生きること」の基本が「ものの整理」だから、でしょうか。もの(とくに消耗品)は、溜め込むのでなくどんどん有効に使い切って循環させていかなくては・・・と痛感します。ものも情報も豊かな現代に生きていることに、感謝。(自分にとってほんとうに必要なものをたいせつにしていかなくては、その見極めはとてもむずかしいのですが。)たあいなく書きたいことは山ほどあるはずなのに、タイミング外すと日記にするのもなかなかまとまりません。 これからハッピーでラッキーなことがたくさんありますように。人気ブログランキングにほんブログ村
2019.03.01
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